植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

グリーンサム、ブラウンサム

2019年02月17日 | 植物
 もうだいぶ前のことになりますが、古くからの友人(50年来ですね)から、その言葉を教わりました。植物を上手に育てられる人達に敬意を払って、緑の指(手)と呼ぶのだそうです。ガーデニング歴7年ほどの私にはとてもその域には達し得ないのですが、そういう人を何人か知っています。どんどん枯らす人を「ブラウンサム」(火の手)とか言うそうな。せめてそう呼ばれないよう日々努力しないとね。
 未知の植物や初めて育てるものは、原産地、自生する環境はチェックするようにしています。ほとんどが行ったことのない地域ですから、その環境を想像するしかないのですが、乏しい知識で何とかその植物が喜びそうな場所で育てるようにしています。例えば、カンガルーポー、ジョーイセルリア、ボロニアなどは、ニュージーランド、オーストラリア原産ですから、日当たりがよく乾燥気味にしたほうがいいだろうなー、とか、冬場は室内に入れよ、なんて具合です。
 親戚が小田原で農家をやってますが、広い田畑と資金力を存分に生かして、蘭、山野草を大規模に栽培している由。その彼が、自慢して見せてくれたスマホの写真には「イワシャジン」の紫花が見事に咲いてました。この植物は、滝や清流の飛沫がかかるような高地にある岩場に自生するんだそうです。ワタシも3回栽培にチャレンジしましたがうまくいきませんわ。自慢したくなりますよね。
 ぼかし肥料。好気性発酵の方が、はじめての仕込みでうまくいくかやきもきしていました。三日間温度が上がらず、水を足したり、室内にいれたりしてました。そしたら、今朝、なんかおいしそうなにおいがホンワカ。急いで、ボカシに手を突っ込むと「ホホーウ!あったかい!」シアワセなひと時でした。
コメント
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