松実ブログ

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前期試験終了!!

2014年09月10日 23時00分55秒 | Weblog

皆さん、こんばんは。

 

 

本日、高等部は前期試験最終日でした。

夏休み中の登校日に試験対策プリントを配り、通常授業の中で少しずつ緊張感が高まっていく様子を見てきましたが、自分が高校生の頃にあんなに真剣な顔をして勉強していたかなーと思い返した3週間でした。

 

1年生は高校で初めての、2年生は高校で2回目の、3年生は高校最後の前期試験。

3年生の中には大学や専門学校の受験と平行して対策を進めている生徒もいて、毎日クタクタになっていましたね。

2年生は少し慣れた様子で、少し大人になったのかな。

そして1年生は初めての試験で不安と戦いながらテスト対策をしていましたね。大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。

必死に取り組んだ皆さんの努力はきっと報われているはずです。

 

 

去年と今年、3年生の担任をしていて実感したことがあります。

それは誰しも3年生になると変わる瞬間があるということです。

 

 

もちろん全員が全員激変するというわけではありませんが、誰もが少なからず本当に見違えるように変わる瞬間があるのです。

やはり卒業が近づき、自分が進む先を強く意識するようになると、考え方や行動にも反映されてくるんですね。

去年、一昨年には何かある度にへこたれてしまっていたあの子がこんなに頼もしくなった、よく遅刻や欠席をしていたあの子が、無遅刻無欠席になった、など目に見えるほどの変化が起きることもあれば、ほんのわずかに表情が和らいだ、というささやかな変化であることもあります。

それでもそれぞれのペースで確実に前進していくんだということを強く感じているる今日この頃です。

  

 

1、2年生の皆さん、もう卒業までのカウントダウンは始まっています。

実感はまだ湧かないと思います。それでも時間は確実に過ぎているのです。

これからの残りの時間の過ごし方が、1年後、2年後の皆さん自身の支えになっていきます。

普段の出席状況や試験の点数はもちろん、日頃の提出物を期限通りに提出することや実行委員としての活動、はたまたアルバイトや習い事、これから行うすべてのことが近い将来皆さんの武器となります。

少しでもやってみよう、やってみたいという気持ちがあることにはどんどん挑戦してみましょう。

 

そして3年生の皆さん、松実で過ごす残された時間は意外と短いです。

悔いのないよう、目一杯日々を生きていきましょう。

 

 

もうすぐ前期の終業式です。

1年に何度かある節目の1つ。

改めて、1日1日の過ごし方を考えてみてください。

私も自分自身の日々の過ごし方を見直してみたいと思います。

 

 

それでは明日学園で待っています。

 

 

こーへい