松実ブログ

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オッサンの独り言

2016年07月19日 18時00分00秒 | Weblog

昨日までの連休は、子供の幼稚園の夕涼み会やら地元の祭りなど、
「夏の風物詩」を楽しむことができました。

初めて保護者として夕涼み会に参加しました。
オイラ以外にも「パパさん」の姿がかなり多く安心しました。
幼稚園の行事は女性(ママさん)が多いと思っていたので一安心でした。

地元のお祭りと言えば・・・若い頃はカワイイお姉ちゃんを追いかけていた(笑)
そんな状態でしたが、子供連れで行くと、まるで行動パターンが変わります。

子供が「食べたい!」とか「欲しい!」と大声で叫ぶ、
「屋台巡り中心のお祭り」になるのです。
しかし、きれいな提灯や、大きな山車にいちいち感動してはしゃぐ姿を見ると、
自分も子供に返った気がしました。
そんな自分に少し戸惑いを覚えながら、子供の手を引いて歩いていました。

「それなりに年を取ったんだな」というトホホな気持ち半分と、
「それでも自分なりにここまで一生懸命生きてきたな」という嬉しい気持ち半分でした。


大人になると、「入学式」やら「終業式」があるわけでなく、
いわゆる節目を自分の意識中に作るしかありません。

ちょうど5年前の8月。
栃木の山奥で30歳の誕生日を迎えました。
「オイラも30歳か。結婚もするし、これからしっかりしなければ!!」
と、決意を新たにしたことを覚えています。

今年も8月はもう目の前。つまり35歳の誕生日寸前です。
「オイラも35歳か。 ・・・・・・・。 」
上のカギカッコの・・・・・の部分に、どんな言葉を入れようか。

最近、ご縁あってオイラと同年代である「35歳くらいの社会人」の方々と交流する機会を多く持てています。
これをある人の言葉で表現すると「他流試合」といいます。

教員はよく、忙しさを理由にして「学校と自宅の往復」になることが多く、他の社会人と交流が無い状態となります。
つまり他流試合が皆無の状態です。

オイラの経験上「他流試合」の経験が豊富なセンセイは面白い人が多いですね。
その逆のセンセイは、つまらない人が多いですね。

こう書くと、「他流試合」が豊富なオイラは面白いセンセイに分類されることになりますが、
まだまだ未熟者であり、その「面白いセンセイの域」に達しているとは到底思いまへん。

しかし、他者とふれあい、自分と全く違ったフィールドの人々の仕事の話を聴き、
そして自分の話もする。
睡眠時間とお金は減っていき、摂酒量が増えるという循環に陥りますが、楽しく刺激的な時間です。

今日のブログは、夕涼み会、お祭り、他流試合と・・・
支離滅裂状態ですが、
結局は、学園に勤める若い先生方へのメッセージです。

説教くさくて嫌ですね。
それでもここまで読んでくださった学園の先生方、ありがとう。
スタッフの中で、一番長く学園に勤務するオッサンの独り言だと思って許してください。

ぜひ、真夏の「他流試合」を出来るだけ多くしてください。
今日から児童・生徒が夏休みです。
だからと言って、仕事が楽になるわけではありませんが、時間的な「ゆとり」は少し出来るはずです。

「金が無いから無理」と心と財布を閉ざさずに、
様々な場で様々な人と交流しましょう。
使った時間とお金以上に、返ってくるものがありますよ。(見返りを求めるわけでは無いのですがね)


なるべく学園と自宅の往復にならないように!
お互いに今年の夏を刺激的なものにしましょう。
つまらない大人に、つまらないセンセイにならないように・・・。

では、今日もこれから出かけてきます!

 

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