生活コースで私が感動したこと

金曜日の生活コースで餃子の皮を使い、それぞれの創作料理を作りました。

前の授業で、それぞれの生徒が自分のオリジナル料理をイメージして、絵に描いた

り、味をイメージしたりしました。しかし、実際作ってみると生徒の皆さんが想像

ていた味や形にならないことを、自分の味覚、嗅覚、視覚、触覚を使って感じてい

まいた。


女子が懸命に、皮に具を詰め、焼いていると・・・男子が「もっと水を付けた方がいいよっ！！」とアドバイスしてくれたり、「味が薄いね・・・何が足りない？」
と考えながら、調味料を加えたりしている姿を見て、生徒の皆さんのエネルギーを感じました。

高3の男子はいつもレシピ作りの時に驚くメニューを出しますが、そのアイディアと
実際出来上がった時の美味しさには、本当に才能を感じます。是非家で家族に作ってほしいです。

そして、いつも私が心配している後片付け・・・・・・

今日は、私が口に出す前に、一番大変なトースターの汚れを中等部の男子が一人で洗ってくれました。
洗い終わるまで、彼のうしろ姿を見ていましたが、彼の優しさと強さが伝わり、涙が出そうになってしまいました。

ありがとう。Sくん

それを見ていた、中等部の女子や高等部の男子も一生懸命に最後まで後片付けしてくれました。


みんな、ありがとう。

今日のコースで1人1人のさまざまな一面を見ることができ嬉しく思いました。

ようこ