国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

避寒地

2020-02-09 | 日記
昨日の朝、LindaはSkypeでボリビアのお姉さんと長いこと話していました。その時に聞いた話ですが、隣国のパラグアイでは新型肺炎感染者の侵入を食い止めるため、中国はもとよりあらゆるアジア系外国人の入国を拒否しているのだとか。(じゃあ私が今行っても入れませんね。)「ずいぶん思い切ったことをするなあ」と思いつつ、そのニュースについて検索している最中にふと気が付きました。

「あの国って中国(中華人民共和国)とは国交ないやん!」

パラグアイは一貫して反共政策をとり続けるとともに、中華民国(台湾)との外交関係を維持している今となっては数少ない国です。(実際そのことに触れている記事も見ました。)そうなると先の情報の信憑性にも疑問が。で判ってみれば、こちら(ロイター)などに出ている通り、「最近中国を旅行した人へのビザ発給を延期する」というのが正確な情報でした。お姉さんによると「ボリビアも今すぐ同じことをするべきだ」という声が上がっているそうですが、フェイクニュースで作られた世論によって国や社会が動いたりしないことを願っています。


その後、昨年12月にオープン(以前市役所が建っていた場所に移転)した市立図書館へ。先週土曜日の午後にも足を運んだものの、駐車場が満杯だったので引き返しました。昨日の10時半頃も既にほとんど満車。ちょっとスペースが足りない感じです。駐車料金が1日100円(ただし入口でもらった駐車券に施設内でスタンプを押してもらうと無料)と格安ゆえ、中心街まで歩いても構わないという観光客も利用するからでしょうね。

福祉センターや協労センターなども入っている「さざなみタウン」という複合施設ですが、図書館自体も2フロア(1階と2階)を占め、これまでよりも格段に広くなりました。

中は新築家屋特有の匂いが漂い、床もまだピカピカでした。以前と違って座席数がタップリなのはありがたい。(また勉強したい人のための学習室も設けられていました。)

Lindaは洋裁の本を1冊借りましたが、私はとくに目当てがあった訳でなく持ち込んだ雑誌を読んでいました。これからも寒さ(そして夏は暑さ)を凌ぐため時々来ると思います。
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