国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

やられた

2020-02-26 | 日記

こちらのホームページにも出ていますが、3月26〜27日につくば市で開催されるはずだった作物学会の講演会を中止するというメールを受け取りました。出張願の提出とともに参加費の支払いや宿泊予約も済ませていたのですが、これではやむを得ません。東京行き自体が取り止めです。学会参加費は返さないとのことですが、講演要旨は送ってくれるそうですし、立替払いしたお金も大学からちゃんと振り込んでもらえます。問題なのはホテル。

楽天トラベルで予約したつくばの宿は無料でキャンセルできましたが、東京での1泊(前泊)は他サイト(外資系)で見つけた安いのに乗り換えてしまったのが仇となりました。いまいましいことにキャンセル率100%です。それでも証拠書類(予約確認書や領収書、クレジット引き落としが確認できるもの)を提出すれば同様に払ってもらえるので損はしなくて済みそうですが、ちょっとめんどくさい。それよりも楽しみにしていたLindaとの買い物やネット仲間さん達との再会がパーになったのが残念です。

救いは新幹線の回数券(米原〜東京のバラ売り)を買っていなかったこと。もし入手していたら有効期限が切れる前に無理にでも使い途を作らなければならないところでした。

なお、その出張時(学会の前日)にボリビア大使館へ足を運んでLindaのパスポートの更新手続きをするつもりでした。既に必要書類のスキャン画像をメールで送付し、応答を待っているところです。が、こうなってしまった以上はこちらに掲載されるであろう近場(名古屋、三重、大阪あたり)でのConsulado móvil(移動大使館)を待つことにします。土曜開催ゆえ休みを取らなくていいのはありがたい。ただし開催日が例年通りだとタイミング的にギリギリ(7月4日に失効)なのがちょっと気にかかります。

おまけ(悲痛な叫び)
 上で触れた必要書類のうち3の身分証明書はオリジナルをボリビアに置いてきてしまったため写真しかありません。また5のボリビアでの結婚証明書(既婚者のみ)ですが、私たちはニューヨークで結婚したため英語のものしかありません。それでも受け付けてくれたら本当に助かるのですが・・・・・Lindaが電話で問い合わせたところ、5については戸籍謄本を翻訳し、それを外務省で証明してもらう必要がある(注)と言われ、併せてこのページを示されたとのこと。そこを訪れて目眩がしました。Lindaとの結婚(civil)をボリビアで実現させるため悪戦苦闘していた日々のことが脳裏に甦ったからです。(注:より正確に書くと、まず法務局で「公証人押印証明申請」という手続きを済ませてから外務省へ行く必要があるようです。検索してこれを見つけましたが、発狂しそうになるのは私だけでないはずです。補足ですが、公文書の戸籍謄本であっても外国語に翻訳した瞬間に私文書扱いされます。理不尽そのものですが。)

しかし、大使館の件のページを改めて読んでみると、それはボリビア人が日本で結婚する場合に必要とされる結婚具備証明のことであり、明らかに話が違うと思われてなりません(そもそもパスポートの取得になぜ結婚の証明をも求めるのかが私には全く不可解)。ということで、これ以上の何かを要求してこないことを今はただただ願っています。とにかく、あの悪夢の再来だけは勘弁してほしい!

追記
 本文で触れた「キャンセル率100%」のホテルにダメ元で尋ねてみましたが・・・・・

こういう返事でした。そういう契約なので仕方ありませんが、2月は無条件キャンセル可で3月は不可というのがどうにも割り切れません。なお末尾のフロント氏の姓は外国人のようでした。
Comments (2)
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ゴツン

2020-02-26 | 日記
Lindaから頼まれた調べものをしていた時のことですが、ここのQ8を見て笑ってしまいました。いろんな情景が目に浮かんだもので、つい。
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