国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

ベスト・オブ・ザ・イヤー

2019-12-16 | 日記

昨日撮りました。改めて見たらちょっと手ブレしていますね。困ったものです。ところで、この端末は着信音や通知音などのボリュームを全てゼロにしていてもシャッター音は消せないみたいです。それが普通(注)だと聞いていたので驚きはしませんでしたが、結構大きな音で「カシャッ」と鳴るため、今後は開演前であっても自粛しようと思った次第です。(注:盗撮防止のため日本ではそのような仕様にすることが義務づけられているそうですが、Oukitelは海外製なので従わなくてもいいはずです。これまで使っていたNOKIAやWINDOWSモバイルでは消音可能でした。)

ちなみに昨日聴きに行ったのはこの演奏会でした。サクソフォンのみのカルテット(曲によってピアノも参加)というのはこれまで聴いたことがなかったし、リーダー格の奏者さんは以前から知っていた人(注)ゆえ、コンサート情報を見た瞬間に「買い」でした。(注:もう30年近く前になりますが、大学院生時代の研究室の後輩 (吹奏楽部員) が尊敬していた演奏家でした。また毎週録画・視聴しているこの番組ではMCの指揮者と一緒に日本各地の吹奏楽団の巡回指導を続けておられます。)他の奏者3名(バリトンの人も知っていました)およびピアニストも超一流の技量の持ち主。そして演目も名曲揃い(とくにメドレーのアレンジが秀逸)で、名演となる条件は全て揃っていました。これが1000円(前売り)というのはちょっとありえない入場料ですが、文化財団から相当の支援を受けていたと思われます。ということで会場はほぼ満員でした。(駐車場も向かいの空き地になりました。)なお、9月の室内オーケストラの定期演奏会でも感じたことですが、彦根(文化プラザ)や長浜(文化芸術会館)と比べたらここの客層は明らかに上ですね。とにかく演奏中のノイズが少ないし、フライング拍手もなし。チラシの中に入っていた「知ッ得マナー」という1枚もの(A4両面)の注意書きも効果を発揮したかもしれません。

Lindaも「すごい!」を連発していましたが、今年(たぶん)6回聴いた中で文句なしの「ベスト・コンサート」でした。

後日追記
 あの日Lindaが繰り返し口にしたのは「カピシモ」でした。「有能な」「できる」という意味の "capaz" からの派生語とは分かったのですが、スペイン語で形容詞の絶対最上級を作る時の接尾辞は "~ísimo" なので "capísimo" という綴りで調べたところ・・・・・意外なことにGoogleもInfoseekも沈黙(前者はカタカナに変換するだけ、後者はスルー)。それならばと思い "capícimo" にしたらGoogleはちゃんと訳しましたが、先述の通り単語の作り方としては間違っているはずなので腑に落ちません。そもそも "capísimo" も "capícimo" もヒット件数が非常に少ない(ともに二桁)。何か勘違いをしているのでしょうか?

ちなみに「capícimo 意味」で検索するとこうなります(言語自動検出)。さらに「capíssimo 意味」だとこう。いやー難しい。というか怖いです。

さらに追記
 「"capaz" を語尾変化させて最上比較級を作るんなら "capacísimo" じゃないか?」と思い当たりました。それだとヒット件数は4桁に増加(ちなみに "capasísimo" はたった3件)。たぶんそれで良いんだろうと思います。こちら(西英辞典)にも出ていました。(そうなるとLindaが使った "capísimo" は短縮形、というか、そう思い込んでる?)

ただしGoogleの訳は "capacísimo" →「非常に容量」と微妙。さらに "capasísimo" →「とても厚い」、"capacisimo" →「とても簡潔」と次第に不可解なものになり(それでもスペイン語とは判別)、"capasisimo" では開き直ったかのような「カパシシモ」(それもインドネシア語とは!)でした(笑)。
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