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小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

中日ドラゴンズ、井端選手(38歳)退団、なんだか残念。

2013-11-05 | 日記

井端選手の退団は不意打ちを食らったようです。中日一筋16年。

守備の上手さと、チャンスに強い打撃が魅力だった。球団との条件面での折り合いが付かなかったという。今期の不振により、70%以上の減額。1億円以上の選手の場合、単年度減額は40%が限度という野球協約の決まりを大幅に超えた減額に井端選手が反発したのだろう。税金などは、前年度実績で支払うので、あまりの減額だと、来期の税金で大半が消えてしまうことがありえる。そのあたりが問題となったのだろう。中日ファンとしては残念でならない。他球団でも活躍の場があると思う。(楽天の星野監督なら喜んで使ってくれるのでは?)まだまだ現役を続行して欲しいと思うのは、私だけではなかろう。

頑張れ頑張れ、井端!!

 

 


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日本シリーズ。4勝3敗で楽天イーグルス優勝。星野監督おめでとうございます。

2013-11-04 | 日記

 日本シリーズは楽天イーグルスが第7戦を3:0で巨人に勝利し、通算成績4勝3敗で日本シリーズ初制覇。

おめでとう、楽天イーグルスの選手、監督、ファンの皆様。

 対戦相手の巨人もよく健闘したが、阿部選手の極度の不振が最後まで尾を引いた。そうした中でも、チャンスに強い巨人高橋由伸選手の打撃が目を引いた。第6戦で田中将大投手から奪った2塁打は2:2の均衡を破る値千金の一打であった。これを機に、巨人は逆転し、第6戦を制し、対戦成績を3勝3敗の5分に持ち込んだ。高橋選手は、6大学野球で3冠王をとっている。これは戦後二人目。慶応義塾偉大学野球部時代、チャンスに強く、得点圏に走者を置いた時のバッティングに定評があった。ドラフト1位指名で巨人に入団。そのときの契約金は5億8千万円で、現在でも、日本人選手中の最高金額として記録されている。(某ホテルで、ドラフト会議後、長嶋監督との初対面が用意された。その時の2ショット生写真を宝物として、所有しています。)頼りになる高橋選手も早38歳。一時期の故障も克服し、今一度の活躍を希望します。一方、楽天の田中投手へ一言。高橋選手に投じた3連続の直球。すこし勝負を焦りすぎた「若さ」が出ました。2塁打を打たれた直後の打席では、気合を入れ、三振に討ち取ったのは見事です。ベテラン選手に対する、警戒の仕方、配給を学ぶと良いと思います。恐らく、シーズンオフには、アメリカ大リーグから選手獲得のオファーが出されると思います。田中選手のFA宣言後、ポスティングシステムを利用して大リーグに進出することなるだろう。(楽天イーグルスには、40億円から60億円の支払いがあり、ほぼ同額で田中選手は契約することになろう。交渉チームは現在未定であるが、最有力はNYヤンキースか?)

楽天は、田中投手の抜けた穴をどう取り繕うかが、今後の急務です。しっかりとした補強を頼みます。

巨人は、後一歩及びませんでした。今年の収穫は原監督の甥っ子菅野投手の獲得でした。新人での10勝越は立派です。来期の課題は、ベテランと新人のバランスを考慮して、同じ世代同士、異なる世代同士のチーム内競争を活発化させ、選手相互の競争意識を喚起することが何よりも大切です。クローザーの西村選手は精神力の鍛錬が必要です。

来シーズンは、復活した中日が加わり、リーグの戦い、日本シリーズと、今年以上に面白い野球の試合が観戦出来ることが予想されます。

 


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教育再生実行会議をご存知ですか?第四次提言提出。センター試験廃止、新到達度テストを2種類用意。

2013-11-02 | 高等教育機関

 第二次安部内閣の教育改革を担う「内閣官房教育再生実行会議」が「第四次提言」をとりまとめた。(10月31日提出)

この提言を受けて、内閣は中央教育審議会にこの案件(センター試験を廃止し、新テストへ移行する)を諮ることになる。

今国会では、約10件ほどの文教関連の法案が上程されるものと見られる。(通常は1,2件である。)

今回の提言のポイントを以下にまとめる。(新聞マスコミ報道は正確さを欠いているように思うのは、私だけか?。)

まず、その趣旨から見ていこう。

 

『高等学校教育と大学教育との接続・大学入学者選抜のあり方について』(第四次提言、「はじめに」より)

 世界は、グローバル化が急速に進展し、人や物、情報等が国境を越えて行き交う大競争の中にあります。

日本が将来にわたって国際社会で信頼、尊敬され、存在感を発揮しつつ発展していくためには、世界を舞台に挑戦する主体性と創造性、豊かな人間性を持った多様な人材が、社会の様々な分野で活躍することが求められます。

また、少子・高齢化の進展に伴い、生産年齢人口が大幅に減少していく中で

 1、経済成長を持続していくには、イノベーションの創出を活性化させるとともに、人材の質を飛躍的に高めていく必要 

  があります。そのためには、教育の在り方が決定的に重要であり、若者の能力を最大限に伸ばしていくことが不可

  欠です。

  これからの世界や日本を担う人材の育成に当たっては、夢を持ち、それを強い志に高め、実現に導く情熱や力、社

 会に貢献し責任を果たす規範意識や使命感が必要であり、幅広い教養と日本人としてのアイデンティティ、語学力や

 交渉力、多様な人と協働する力を含めたコミュニケーション能力、課題発見・探究・解決能力、リーダーシップ、優しさ

 や思いやりといった豊かな感性などを培うことが重要です。


 このような力は、義務教育の基礎の上に、高等学校、大学の段階で伸ばしていくものですが、その間をつなぐ大学入

 学者選抜が、高等学校や大学の教育に大きな影響を与えています。

 すなわち、知識偏重の1点刻みの大学入試や、本来の趣旨と異なり事実上学力不問の選抜になっている一部の推

 薦・AO入試により、大学での学びに必要な教養や知識等が身に付いているかどうかを確認する機能が十分発揮され

 ておらず、

 )大学入試に合格することが目的化し、高等学校段階で本来養うべき多面的・総合的な力の育成が軽視されてい 

   る、

 )大学入学者選抜で実際に評価している能力と本来大学が測りたいと考えている能力との間にギャップが生じ、学

   生にとっても大学入学後の学びにつながっていない、などの課題が指摘されています。

  大学入学者選抜は、本来、高等学校教育を基盤として、各大学のアドミッションポリシー(入学者受入方針)の下、能 

  力・意欲・適性を見極め、大学での教育に円滑につなげていくことが求められます。このため、大学入試の仕組みの

  改善のみを問題にするのではなく、高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の在り方について、一体的な改革を

  行う必要があります。

教育再生実行会議では、

  ①高等学校教育の質の確保・向上、

  ②大学の人材育成機能の抜本的強化、

  ③能力・意欲・適性を多面的・総合的に評価しうる大学入学者選抜制度への転換

を提言します。

 こうした改革の一環として、高等学校段階における学習の達成度を把握し、高等学校の指導改善や大学入学者選抜に活用する新たなテストを導入する必要があると考えます。

政府においては、本提言を踏まえ、専門的・具体的な検討を行うとともに、高等学校や大学等の関係者の意見にも十分

留意し、合意形成を図りながら、丁寧かつ着実に取組を進めることを期待します。

(以上提言より)

解説:単に試験制度を変えるのではないことが容易にわかります。現状の問題点を正確に把握した上で、改革、改良する必要があります。試験制度そのものの改変だけでなく、教育内容にも、あるいは教育評価にまで踏み込んだ、教育改革を提言しているのです。まずは、じっくりと読んでください。

少し長めの文章ですが、しっかり読んでください。

 

 


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日本シリーズ第5戦 楽天対巨人 4:2 通算成績は楽天の3勝2敗。海の向こうでは上原選手が活躍。

2013-11-01 | 日記

 9回裏、1:2と1点ビハインドの巨人。代打にベテランの高橋由伸。慶應義塾大学の後輩である彼のことは、ドラフト会議以降見守って来た。今年38歳の彼にとってまたとない場面での起用だった。さすが原監督。期待に応えて、見事1塁手の頭上を抜く、クリーンヒット。まさに、千両役者。これでゲームは一気に巨人に傾くかに見えた。しかし同点とされた楽天は、その裏、巨人の守護神といってよい西村投手から2点をもぎ取り、日本シリーズに大手をかけた。

一方、海の向こうでは、元巨人の投手、上原選手がワールドチャンピオンの胴上げ投手となっていた。かれも38歳。高橋とは同年である。1浪した上原の入団は高橋の1年後だった。高橋が千両役者なら、上原は万両役者になったといえる。対照的なこの二人。やんちゃ上原に、おりこう高橋。そんなイメージだった。とてもすごいことを達成した上原選手。ご本人は、優勝後のインタビューに対して、「実感がありません。当初想定していた目標よりはるかに高いところで戦ったので、実感がわきません。」おそらく、上原選手は無我無j中でこの1年、必死の思いでやってきた。そして気がついたら、リーグ優勝。当然ワールドシリーズも引き続き投げることとなった。監督の信頼が厚い分、クローザーとして、重用された。それが日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手の栄冠を生んだ。おめでとう上原選手。そして、ご息子の一真君おめでとう。君の一言英語は素敵だったよ。

上原選手の胸中は誰も分からない。しかし、今年を振り返ると、長嶋監督、松井選手の国民栄誉賞の受賞が彼の励みとなったことは想像に難くない。川上元監督、長嶋監督と連綿とした巨人の伝統が、上原投手の快投を生んだのだと思う。

松井選手のワールドシリーズでの活躍(MVP獲得)にもしびれましたが、上原選手の今回の活躍にも大いにしびれました。

年齢的にも活躍はあと数年。怪我に注意し、有終の美をぜひ飾って頂きたいと存じます。

 


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