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風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

ドイツの旅6/ケルン2・ボンを歩きました。

2016年06月14日 | ドイツの旅2016年

ボン大学・(中心校舎、キャンパスは散在しているそうです)
5月14日、ボンを訪れました。  今日は、かつて西ドイツの首都であり、ベートーベンが生まれ、マルクスやハイネなどが学んだボン大学があるボンを訪れました。ウィキペディアによると、当時の主要政治家は、将来東西ドイツが統一された時ベルリンが首都になるべきだと考えており、フランクフルトやハンブルクなどの大都市を首都とすると既成事実化され、ベルリンへの遷都が困難になると考え、小規模で地理的にも西ドイツの中央部に位置していたボンに白羽の矢を立て、古くからの文教都市と首都機能に限定した行政都市として整備することになった、と書かれています。つまり、東西ドイツ統一を見通し、その時は首都をベルリンにするために、いわば暫定首都として、ボンを首都と定めたというのですが、事の真実はわかりません。今日では、かつてボンが西ドイツの首都でだった面影はすっかり感じられません。

天気予報では最高気温が13℃と言うので、ズボン下を履きカーデガンとジャンパーで出かけましたがそれでも寒いくらいでした。街角のビルの壁に大きな温度計があり、7℃位でした。

急行などもありますがローカル線で30分、7.70ユーロです。8:36発9:06着でした。さて、その前にソナタホテルの朝食
 
 
ケルン中央駅 ボン中央駅
 
ミュンスター教会 ミュンスター広場のベートーベン像
  
中央郵便局
 
朝市
 
Stiftung Denkmal教会
  
市庁舎 Narnen+jesu教会
 
ベートーベン生家 Stifts教会
  
見せ物小屋 ライン川
 
ベートーベンホール オペラハウス
   
アカデミー美術館  郵便ポスト
    
駅に戻り、駅前のコンチネンタルホテルのトイレを借りました。地下鉄で別名「ミュージアムマイル」・MuseumKoenig駅に向かいました。地下鉄は全線1.9ユーロのようです。 切符の打刻は車内です。 駅ホームの壁に大阪市電の文字が
  
通りの名前は、西ドイツ時代の首相のアデナウワー通りです。
Koenig博物館 歴史博物館
 
市立美術館
  
国立絵画展示館 その入り口
 
 
見ざる・言わざる・聞かざるの猿像がありました。 歩道に人々の名前が、由来はわかりません。
 
牧師館聖エリザベス教会
  
  
地下鉄でボン中央駅に戻りました。ケルン中央駅で、明日行くトリーアの切符を買いました。昨日、写真を撮り忘れたケルン大聖堂のシュテファン・ロハナーの大聖堂の絵を見に行ったのですが、このエリアは閉じられていました。 
コロンバ美術館
  
大手デパートのGaleria KAUFHOf、地下はスーパーと食材売り場で、とても重宝です。 作家ボールでパフォーマンスする人 
 
ボンは、かつての西ドイツの首都ですからもっと大きな街を想像していたのですが、ひっそりして、拍子抜けする程の小さな田舎都市という感じでした。ボン中央駅前など狭い広場があるだけです。博物館通りも道を聞こうにもほとんど人がいませんでした。ミュージアムマイルと言われる通りの博物館がある反対側がかつての政治の中枢だっとと思うのですがどうなのでしょう。かなり広い柵で囲まれた緑豊かな敷地に、大きな建物がいくつも建っていましたから。冒頭にに記しましたが、戦争直後の西ドイツ指導者が、ボンを極めて限定的に政治的首都のみ位置づけ、他の社会的・経済的中心地としては建設しなかったのは、驚くべき優れた先見性と言う他ありません。ボン大学は他にも広大なキャンパスがあるようです。【5月14日終わり】
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ドイツの旅5/ケルン1・ケルン大聖堂

2016年06月13日 | ドイツの旅2016年

ケルン大聖堂
5月13日ケルンへ移動しました。 チケットには、フランクフルト発9:09Coach25,Seat65とありました。2等の5号車という意味でした。昨日、ホームで色々聞いた職員が今朝もいたのでいたので、近寄ると「今日は」と日本語で挨拶してくれました。彼にホーム番号とホームのどの辺に止まるかを聞きました。7番線のbと教えてくれました。10分遅れで出発しました。スーツケース置き場はありませんでしたので、20キロほどの荷物を網棚に上げました。ICEはケルン中央駅には止まらないので、その前のケルンMESSEDEUTZ駅で下車し、ローカル線でライン川挟んで次です。10:25着(ICEはドイツ版新幹線なのに10分遅れです。) メッセ駅
  
MESSEDEUTZ駅はメッセがある駅で、それほど大きな駅ではありませんが、エスカーターが無いのには驚きました。こちらはケルン中央駅 大聖堂前広場から
 
一駅ですが2.8ユーロです。ケルンは切符の打刻が必要でした。改札・検札は無いので無賃乗車は出来ますが、そんなことを決してしては行けません。駅からタクシーを乗ろうとしたのですが、近すぎるというので断られました。右に真っ直ぐ行って、左だと教えてくれましたが、道が碁盤目状ではないので非常にわかりづら買ったのですが、道を聞いた女性は、知りませんでしたが、住所を頼りに探してくれました。その後わかったことですが、ケルン大聖堂の脇を通って歩行者天国の繁華街を行くのでした。10分ほどでしょうか。ソナタホテルは、繁華街のすぐそばで、新しくきれいなホテルでした。バスタブはありませんが、冷蔵庫・セキュリティボックス(鍵式)もあり、4泊で99.35€(朝食込み) です。
  
  
Wifiは有料で1週間12ユーロでした。歩いて3分の所に大手デパートのGaleria KAUFHOFがあり、地下にスーパー・食品売り場がありす。安くはありませんが魚の惣菜などの食材も豊富で、トマトも1個から量り売りで買うことが出来ます。そして買った物をその場で食べることの出来るカウンター・テーブルがあって、多くの人が昼間からビールやワインををチビチビ飲んでいました。早速、ランチを買いに行ってホテルで食べました。ゆっくりランチを食べ、貴重品をセキュリティボックスの入れて安心して散策に出かけました。ドイツ人は、寒がりな人が多く、セーターや冬用のコート来たり厚手のジャンパーを着ているのには驚きました。
ケルン大聖堂 正面の写真が有名ですが、横からのも大迫力です。



塔と宝物庫のチケットは共通券だと8ユーロでした。狭い螺旋階段をふうふう言いながら上りました。
 
 
 
大聖堂正面です。
 
 
 
シュテファン・ロホナーの大聖堂の絵 東方三博士の遺物を納めた世界最大の黄金の聖棺
 
棺 地下礼拝堂
 
 質問すると丁寧に教えてくれます。
  
 宝物庫入口
 
大聖堂広場にEwald Matar作のTaubenbrunnen ルートヴィッヒ美術館 
 
ローマゲルマン博物館
 
Kath.教会
 
旧市庁舎 現在は結婚式場
 
結婚式を終えた人々がワインで乾杯していました。  香水博物館(お店)
 
 ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館
 
聖マリア教会 美しい教会でした。
 
 
ガラス壁面の卵形ビル シュニュットゲン美術館
 
Antoniter City教会
 
教会内のユニークな像二つ
 
パイプオルガンの演奏が多くに教会で行われていました。 入口にあるレリーフ
 
スーパーの前の水の流れる塔
   
 
Mihoriten教会 横と正面
 
 
聖アンドレアス教会
 
ケルン大聖堂広場の端で多くの人が行列していました。夕方、そこで食料品の提供が行われていました。ケルン大聖堂は、その大きさもそうですが、薄汚れた感じの黒色がとても穏やかに落ち着いて感じました。大聖堂の回りはかなり広い広場になっていて、駅に面した正面広場は階段になっていて、人々はそこに座って、おしゃべりしたり、食べたり、飲んだり、そして記念撮影にいそしんでいました。多くの聖職者が堂内にいて案内したり、質問に答えてくれます。地下の礼拝堂も開放されています。塔からの景色もとてもきれいでした。ホテルのロケーションもとても良く、鍵式セキュリティボックス、部屋の広さときれいさ、食事、文句なしです。すぐ目の前に大手デパートがあって食事にも困りませんでした。
ケルンは、古代ローマ人が築いた町で私は特別の思い入れを持っていました。大聖堂すぐそば、駅前にローマゲルマン博物館があります。私のケルンの印象は、すこぶる"良"で始まりました。
  【5月13日終わり】
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ドイツの旅4/フランクフルト4・ライン川クルーズ

2016年06月12日 | ドイツの旅2016年

これがローレライ、何のことはない、ただの岩山です。
5月12日、フランクフルト4日目、ライン川クルーズ 今日は、ライン川クルーズをしました。でも色々あった一日でした。計画は、鉄道でビンゲンまで行き、そこからコブレンツまでクルーズ、コブレンツの街をゆっくり歩いてコブレンツ中央駅に向かい、そこから電車でフランクフルトに戻るというものです。
フランクフルト中央駅
 
クルーズと帰りの電車の切符は前日に購入できるので購入済みですが、ビンゲンまでの電車のチケットは、ローカル線なので当日で無ければ買うことが出来ません。クルーズ代は36.40ユーロでした。自動券売機は混むので6:30頃までに来た方が安全だと言われましたので、5時に起きて前日買っておいたサンドイッチや野菜サラダ・ヨーグルト・牛乳等の朝食を済ませ、出かけました。ホテルのあるオステンストラッセの駅で電車は少し遅延していました。車内は早朝というのにかなりの混雑でした。ところがフランクフルト駅の券売機は空いていてすぐ切符を買えました。ここで私は小さなミスをしました。券売機では、3本の発車時刻が印字された紙とチケットが出てきたのですが、私はチケットの方をレシートと思いこんでポケットにつっこみました。当初の計画では7:47発でしたが、1本前の7:25発の電車に乗り込むことができました。ところが何番線発かがよくわからず少しあわてました。朝は駅職員が少し出ているので聞くと20番線と言うことでした。乗車してしばらくして検札が来ました。Sバーンという近郊線では検札はありませんが、長距離になると時々検札があるようです。私が「切符」を出すと「これは切符ではない」と言うのです。ポケットをあちこち探すのですが、しまったはずの切符が見あたりません。「切符を落としたようだ」と言うと罰則なしで発券してくれました。私は、オステンストラッセからフランクフルトまでの切符、帰りの切符、船の切符もちゃんと持っていたので無賃乗車とは見なされなかったようです。私は17ユーロで買ったのですが新しい切符は11ユーロでした。しばらくしてゆっくりポケットを探すと無くしたと思っていたなんと切符が出てきました。あ~ぁ、です。しかし、このいざこざで車掌は、この列車はビンゲンStadt駅は行かないので、イングルハイム駅で、2番線8:21の電車に乗り換えなさい、と教えてくれたのでした。8:17頃コブレンツ行きの電車が来たので私は乗ってしまったのですが、ここの電車は実は快速でStadt駅は止まらず、次のビンゲン中央駅まで行ってしまう急行でした。乗るべきはこの後の電車のようでした。一つ戻らなければ成りません。8:54発の電車があり、船の時間には間に合うようです。ビンゲンStadt駅まではホンの2、3分です。ガイドブックには、船の発着場は駅の裏にあると書かれているのですが、案内板も何もみあたりません。Stadt駅は小さな無人駅で職員はいませんし、人もいないのです。うろうろすると地下通路らしき物が見えました。通って駅の反対側・海岸に出ることが出来ました。400mほど先に船が止まっているので歩き出しました。チケット売り場があったので聞くと「ネックストカンパニー」と言います。カンパニーが聞き取れず、聞き返すと「むっと」とした顔で「あっち」と指さしました。船会社毎の桟橋が距離を開けて複数ありました。私が乗る船はケルン~デュッセルドルフの略、KDでした。1本早い電車にしたおかげで9:30発の船にこうしてやっと乗ることが出来たのでした。私は、早く着いてビンゲンの街を少し歩こうと思っていたのですが飛んだ冷や汗ものでした。 
フランクフルト駅の有料トイレ イングルハイムまでの電車
 

ビンゲンさん橋にあるビッグクレーン
 
ビンゲンさん橋 反対側のワイン畑
 
 
さて、ようやくクルーズの始まりです。乗客は少ないです。川風が寒いです。時々、ガイドの声が流れます。初めは、ドイツ語、英語、確か中国語、そして途中から日本語が加わりました。  エーレンフェルス城
 
ネズミの塔 アスマンシハウゼンの町
 
ラインシュタイン城
 
 
  
シュターレック城
 
バッハラッハの町 プファルリ城(中洲)
 
シェーンブルク城 聖マリア教会
 
 オーバーヴェーゼルの町
 
 
ローレライ ローレライの展望台
 
ローレライ像 ラインフェルス城(ライン川最大の城)
 
ラインフェルス城 サンクト・コアールの町
   
猫城 ねずみ城
 
兄弟城
 
兄弟城の他方 ボッパルトの町
 
ライン川が大きくうねるボッハルト(引用です。) ボッパルトの町  
 
 マルクスブルク城
  
シュトルツェンフェルス城 選帝侯の城
 
エーレンブライトシュタイン城塞 ヴィルヘルム1世騎馬像
 
コブレンツの船着き場で船を降りてコブレンツの街を歩きました。

ドイチェス・エック(船の先端ではなく、ライン川=右とモーゼル川の交流地点です。)

ドイツ騎士団の家(Ludwig博物館)
 
聖カストア教会
  
 シュンゲルの泉
 
市庁舎 ミューラーの像か?忘れました。
 
聖母教会
 
 
レーア・センター(ショッピングセンター、バスターミナルなど)
 
ヘルツ・イエズ教会
 
 
 コブレンツ駅
 
15:02発の電車が約30分遅れ、途中で後れを取り戻し結果は10分遅れとなりました。いろんな事があった一日でしたが、十分楽しみました。船のオープンデッキは、風が少し冷たいので、船の中にいて、放送があると外に出て、写真を撮る感じです。乗客が少ないので静かでした。船は、いくつもの船着き場に立ち寄って、船客を降ろし・乗せながら進みます。コブレンツの、ライン川とモーゼル川の合流点=ドイチェス・エックは雄大でした。ローマ人は、ここを2000年以上前にここの街を作り、「コンフルエンテス」(=合流地点)と名付け、コブレンツの語源になったそうです。ローマ人もこの雄大な眺めと川を上下したのかと思うと、私はワクワクしました。この先に、この地点を見下ろすことの出来るエーレンブライトシュタイン城へのロープウェイがありますが、時間も少なくなって行きませんでした。 【5月12日終わり】
   
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ドイツの旅3/フランクフルト3・マインツを訪れる。

2016年06月11日 | ドイツの旅2016年

マインツの木組みの家並み
5月11日、フランクフルト3日目 今日は、フランクフルトから電車で40分ほどのマインツを歩きました。マインツは、ライン川とマイン川の合流点で古くから交易の重要な位置を占め、宗教都市としても栄え、近代印刷を発明したグーテンベルクの生地として有名だそうです。フランクフルトは鉄道の一大拠点でもあり、各地に路線が枝分かれしているので、不慣れな私には目的のホームや車両位置を探すのは簡単ではありませんでした。フランクフルトの鉄道は、切符の改札・打刻が一切ありません。切符を買った時、時刻が記録されるのです。近郊線は自動券売機で買い、遠距離は窓口・自動券売機で買うことができます。インフォで聞くとマインツ行きは、9:47発があると教えてくれたのですが、ホームは地下としか教えてくれません。ドイツ鉄道はものすごい合理化(人減らし)されていて、朝のラッシュ時ターミナル駅のプラットホームは少しの職員はいますが、それ以外の普通の時にはホーム係職員は居ませんので、鉄道インフォメーションに行くしかありません。それ以上に、ローカル線ほとんどの駅は無人駅で、自動販売機の数も驚くほど少なく、まさに閑散・不安です。市民に聞いても、前述したようにたくさんの路線があるので、教えようにもよくわからないのです。近郊線のSバーン8路線と言うことがやっとわかりホームは地下の102でした。フランクフルト空港のちょっと先でした。
[その後、私はドイツの鉄道に慣れて、"DB"のホームページで簡単にいろんな事が検索できることがわかりました。]
予定通り10:25ぴったりに着きました。駅に売店があったのでサラダとサンドイッチを買い、歩きは始めました。

マインツ駅は立派な駅舎でした。

Christus教会
 
 
教会にはトイレは普通無いのですが、頼むと貸してくれました。男性もおしっこがはねるので座るようにの案内はほほえましい限りです。ローマ・ゲルマン博物館(学校の一角にあります。) 
聖ペーター教会
 
   
自然史博物館 Karmeliter教会
 
  
市庁舎 トイレを堂々と借りました。 広場の塔
 
ライン川下りの船着き場 ここは市役所の目の前で、市役所広場で食事をしました。

マインツ広場
 
 

マインツドーム ドーム博物館はドームの中にあります。
 
   

グーテンブルク博物館[真ん中の青い建物と右の茶色の建物とも] ブーテンブルク広場のグーテンブルク像
  
椅子が印刷用の活字になっていますね。
 
何の建物か不明ですが、教会の跡のようですね。
  
キルシュガルテン地区の入口の標識、この地区は木組みで有名とのことですが少ないです。
  
アウグスティーナ教会 
 
 
この路地は、小さなお土産屋で日本のお店もありました。
 
サンクトシュテファン教会 シャガールデザインのステンドガラスで有名です。
 
  
ここでもパイプオルガンの演奏が行われていました。とても落ち着いて良いものです。 これは街角図書室
      
シラー広場のシラー像
  
マインツの中心地・観光スポットは広くはなく、14:09の電車に乗ることが出来ました。フランクフルトに着いたのは3時過ぎだと思います。明日は、ライン川クルーズを楽しむ予定です。船に乗る駅までの切符を買いました。私の計画では、電車でフランクフルト7:47発、ビンゲン着8:59、9:30の船でコブレンツまで行き、そこから電車のコブレンツ駅まで歩いて鉄道でフランクフルトに戻るプランです。切符売り場のインフォでそれらの切符が買えるか聞きました。ビンゲンまではドイツ鉄道DMではなく別の私鉄なのでどこで買うのか聞いたのです。この切符は当日、券売機でないと買えないと言うことでした。船の切符と帰りの鉄道は自由席で前日でも買えました。船は36.40ユーロ、鉄道は26:70ユーロでした。カウンターの職員は、とても親切でわかりやすい英語をゆっくり使ってくれ助かりました。Vogelと言う女性で、私がヴォーゲルさんありがとうというと、ドイツ語ではフォーゲルと言うのだと教えてくれました。券売機の数が少ないので、明日はなるべく早く6:30頃来て買うのがよいとアドバイスしてくれました。そんな訳で、明日はホテルの朝食はとれないので、サンドイッチとサラダを買いました。当初予約していたデプロマップホテルに戻ってチェックインすると、5階の屋根裏部屋で少し広いのですが暑く、やはり冷蔵庫はなくバスタブの栓もありませんでした。近くのスーパーで水とヨーグルトとリンゴとバナナも買いました。【5月11日終わり】
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ドイツの旅2/フランクフルト2・博物館通りを歩く

2016年06月10日 | ドイツの旅2016年

世界文化博物館
5月10日、フランクフルト2日目、今日はマイン川沿いの通称「博物館通り」を中心に歩きました。

昨夜は、6時頃には眠たくなって来たのですが少しがんばって7時過ぎまで起きていましたが、いつの間にか寝てしまいました。ずいぶん寝たと思ったのですが11時頃一度目が覚めました。その後はうつらうつらで熟睡観は無かったのですが、床の中でのんびりしていました。3時頃に便意を催しました。うつらうつらしながら6時半頃に起きました。しかし時差ぼけ観が深刻ではなく希薄で良かったです。朝食は、思っていた以上に良かったです。リンゴとオレンジをお昼用にもらってきました。一度チェックアウトして、ルクソールホテルにチェックインしなければならないので朝食をゆっくりいただき、10時頃にホテルを出ましたでした。フランクフルト旧壁が残っているというので見に行きました。  昨日訪れたショッピングモール・MyZeilビルも再訪しました。
 
 
モダンアート博物館 市庁舎も再訪しました。
 
レーンのカイザール(皇帝の広間)が見学できるというので行ったのですが、休みでした。ここは入口。
 
バッハの家
 
シルン美術館 カフェです。
 
歴史博物館 聖レオンハルト教会
 
考古学博物館                            
 
オペラハウス ウイリー・ブラント広場
 
 
ユダヤ博物館  Giersch博物館
 
  
ここから「博物館通り」です。
Ufer博物館 シュテーデル美術館
 
情報通信博物館 ドイツ建築博物館
 
ドイツ映画博物館 Bidelhaose Erlebnis 博物館
 
世界文科博物館 応用工芸博物館
 
Deutschordens教会
 
イコン博物館
 
 
ドイツ製のスマート車は結構人気です。とにかく駐車スペースが優れものです。

さて、今日のホテル、ルクソールホテルの部屋、冷蔵庫がありました。
  
天気予報では、晴れ後雨でしたが、ずっと晴天でした。ルクソールホテルをネットで検索すると6500円ほどでした。紹介された部屋はツイン、朝食無しで170ユーロでした。足元を見たのでしょうか、仕方ありません。ネットは無料です。ポットはありません(三つ星ホテルでは全てそうでした。)。デプロマットホテルのバスタブには栓がありません。トルコ旅行の時、4星のホテルでもそうでしたので、以降、外国旅行の時はバスタブの栓を持って来ていたのですが、ドイツであるだろうと思って持ってこなかったらこんな事態です。また、ヘアドライヤー、ティッシュペーパーがないのには驚きました。結局ドイツでは、空港でもシャワートイレはありませんでした。この点、アジアの方が進んでいると思います。ドイツの道路・街はきれいですが、公園や川沿いの散歩道などは食べた後のゴミがかなり捨てられ散乱しています。また、路上喫煙は異常に多く、歩いていて不快なほどで、吸い殻はポイ捨てされ、かなり散乱しています。自転車利用者はとても多く、スピードがとても速いので注意が必要です。自転車専用道路に入っていると怒られます。私は、今回は自転車の利用はしませんでした。大手のレンタバイクは、携帯電話が必要だからです。私は海外では家族への緊急連絡以外、携帯は使いませんし、スマートフォンもタブレットも持っていませんから。コンビニはなく、ミニスーパーがあります。野菜、肉類、乳製品などの物価は予想していた以上に安いです。特にハム、ソーセージや乳製品はとても安いです。水も安いです。スーパーでは、1.5㍑1ユーロほどです。【5月10日終わり】

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ドイツの旅1/フランクフルト一日目、失敗乗り越え一安心。

2016年06月09日 | ドイツの旅2016年
2016年5月9日から6月8日までの1ヶ月間ドイツ各地を観光してきました。

ベルリン・ユダヤ人犠牲者記念館

フランクフルト・ユダヤ人墓地の塀

広大なザクセンハウゼン強制収容所の門・「労働は自由をもたらす」

ベルリンの壁
ドイツは、かねてから訪れたい国の一つでした。このブログの冒頭の写真を選ぶのは簡単ではありませんでした。以上の四つを選びました。ベルリン・ユダヤ人犠牲者記念館は、2ha(200,000㎡)の敷地に不揃いのコンクリートの2711本の四角柱があるだけです。記念碑の意図を説明する公式の飾り板(説明板)はありません。もちろん落書きもありません。

赤の四角で囲った都市は滞在した7都市で、青の四角は訪れた合計20の都市です。羽田からフランクフルトに入り、ケルン、ハイデルベルク、ミュンヘン、ドレスデン、ハンブルク、ベルリンと回り、フランクフルトに戻り、羽田に帰りました。現地から、毎日簡単なブログを発信しましたが、それは家族への安否情報の提供の意味が強かったので、帰国して改めて記すことにします。
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羽田0:50発→フランクフルト6:00着 飛行時間は約11時間 ヨーロッパとの時差は7時間、つまり日本時間の0:50は現地時間16:50、搭乗して数時間後に睡眠を取ると朝現地に着くことになります。以前イタリアに行った時は、ホーチミン市でトランジットしてローマでした。時差の調整がうまくいかず深夜つまり日本時間の朝に便意を催し困った経験がありました。今回は、料金が高くなりますが深夜発の直行便にしました。その方が体力的にも楽だと思ったからです。
機内食 飛行場からフランクフルト向かう電車
 
フランクフルトは朝霧に包まれていました。フランクフルト中央駅(ドイツでは、大都市の鉄道駅にはその市の名が付いた駅が、いくつかあり、鉄道ターミナル駅を区別して、中央駅=“Hauptbahnhof”と言います。)
 
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今回の旅は出だしで大きな失敗をしました。私は、まず飛行機の予約、次にホテルの予約、移動する鉄道の予約、現地ツアーの予約の順番で計画・予約していきます。飛行機を8日0:50発を予約したのですが、私は、とにかく出発は日曜の深夜と強く思いこんでしまったのです。電車に乗って初めて初めて出発は昨日ではないかと思いました。でもどうしようもありません。搭乗手続きをすると「昨日で乗り遅れです。」と言われました。所が、驚くなかれ、全くのペナルティ無しに、9日0:50発の飛行機に乗ることが出来たのです。私が予約したのは日本の"ANA"でした。他の航空会社でも同様なのかはわかりませんが、「不幸中の幸い」です。後の問題はホテルです。私は、ホテルは"Booking.Com."で予約したのですが、Booking.Com."では予約通りチェックイン出来ないと自動的にキャンセルとなり、80%の違約金をとられルと言うことでした。そのことは仕方ないのですが、9日は一部屋空いているが、10日は国際的会議があるようで空いていないと言うのです。私は、私は明日以降のホテルを確保しなければなりません。フランクフルト中央駅のツーリストインフォメーションに行ってホテルの紹介を頼みました。安いホテルは空いていないので、インターネットで自力で探すしかないとのことでした。インターネットカフェを紹介してくれましたが、時刻はまだ9時前でカフェは開いて居ません。ホテルに戻り部屋で検索してみると11日と12日はこのホテルが空いて居るので予約しました。そのことをホテルに言うと、近くのホテルに電話してくれました。徒歩5分ほどの所に1泊170ユーロのホテルが空いていました。電話だけでは予約できないので、すぐ行って支払いを済ませて欲しいとのことでした。やっとのことでフランクフルトの宿が取れたので、ようやく観光に出かけました。最初、私は慌てましたが、次第に落ち着きを取り戻し、善後策をかなり冷静に、私の英語力で解決出来ました。
~~~~
5月9日、フランクフルト1日目 フランクフルト中央駅付近ではホテルは予約で出来ず、中央駅から近郊線で三つ目の駅から徒歩3分のホテル・ディプロマットが予約できました。 一日目の部屋は写真に撮りませんでした。三日目の部屋は屋根裏部屋で、冷蔵庫はなく、暑い部屋でした。 バスタブ付きはやはりいいですね。
 
 

ユダヤ人墓地 フランクフルトから強制収容所に送られた1万人のユダヤ人の名前のプレートが周囲の壁に埋め込まれています。
  
ユダヤ人記念館
  
大聖堂
 
 
 
パイプオルガンが弾かれていました。3ユーロで教会の塔に登ることが出来ます。66メートル、328段の螺旋階段です。ふうふうして上ると涼しい風が吹いていてフランクフルトの街が一望できました。
 
モダンKunst博物館 カリカチュア博物館
 
屋内市場
 
ペーター教会 エッツェンハイマー塔
 
旧オペラ座 Main タワー
 
日本センターが入っているビル
  
ゲーテハウス
 
カタリーナ教会
 
 
ショッピングモールの不思議な屋根
 
Liebfraer教会
 
 パウルス教会
 
オベリスク
 
旧市庁舎レーマーとレーマー広場 右端はニコライ教会

旧市庁舎 新郎新婦
 
ニコライ教会
   
 対岸の教会と思いますが不明です。
 
アイゼルーナ(鉄)橋 マイン川
 
疲れてきたのでマイン川沿いを歩いてホテルに戻りました。全く恥ずかしいお粗末な大失敗で、大変な一日でしたが無事一日目を終えることが出来ました。 【5月9日終わり
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ドイツの旅㉘/ニコライ地区を歩きました。

2016年06月05日 | ドイツの旅2016年
 
マリエン教会とテレビ塔
6月5日、今日も暑かったです。事実上最後の観光日となりました。行き忘れたいくつかを訪れました。テロのトポグラフィー(ゲシュタポとSS本部があった場所で、まさにテロと恐怖政治の中枢でした。) ベルリンで一番美しい広場と言われるジャンダルメンマルクト
  
ノイエ・ヴァッヘ
 
カイザー・ヴィルヘルム記念教会(空襲で破壊された塔の部分を崩れたまま保存しています。) 左が記念教会右の建物は記念ホールで美しいステンドグラスです。

 
明後日の昼過ぎにフランクフルト空港からドイツを発ちますベルリンからフランクフルトへはICEで4時間かかるので、明日はほとんどベルリンからフランクフルトへの移動です。  【6月5日終わり】
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ドイツの旅㉗/ポツダムを訪れました。

2016年06月04日 | ドイツの旅2016年

サンスーシ宮殿
6月4日、第二次世界大戦の主にドイツの戦後処理を行ったポツダムを訪れました。ベルリン中心地から30km程南西、電車で25分(3.3ユーロ)です。フリードリヒ2世が作った宮殿地帯です。ポツダム会談が行われたのは、ツェツィーリエンホーフ宮殿で、ここから4~5kmですが、交通の便が良くないので行きませんでした。
新宮殿

オランゲリイ宮殿

昨日から、初夏を思わせる気温で、つい先日までの涼しさはどこへ行ったのでしょうか。それまで冬用のコートを着ていた人々が、ホットパンツに、タンクトップ、へそ出し、おっぱい半分出しですから、その変わり身の早さに驚きつつ、目のやり場に困ります。案内表示が不十分なので、目的物がよくわからずうろうろし、とても疲れた一日でした。疲れていたのでしょう、切符は買っていたのですが、打刻を忘れました。検札に会わなかったから良かったですが。権力者はどうしてこんなに巨大な建物を造るのでしょう、壮大な無駄がスキなのですね。  【6月4日終わり】
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ドイツの旅㉖/絵画館、旧博物館などを訪れました。

2016年06月03日 | ドイツの旅2016年

博物館の島にある、旧博物館
6月3日、今日は三日間博物館券の最終日ですので、5つの博物館などを訪れました。まず、絵画館 フェルメール、ラファエロなどの絵などがあります。

次にハンブルク駅現代美術館[鉄道のターミナル駅を再建して美術館にしたそうです。]
 
次に冒頭の、博物館の島にある、旧博物館 ギリシャやローマ時代の彫刻などが展示されています。ベルクグリュン美術館[ユダヤ系ドイツ人ブルクグリュンの個人コレクションをベルリンしに貸与しているそうです。] これでもかというほどピカソの作品が展示されています。私は、一ヶ所でこれほどのピカソの作品を見たことはありません。その裏にあるブレーハン美術館に入りました。SMB[ミュージアムパス3日券]はベルリン市の市立、私立の約50館の美術館、博物館を何度でも訪れることの出来るパスです。料金はわずか24ユーロと言う信じられない安さです。でも、3日間で全部を回るのは至難の業でしょうね。【6月3日終わり】 
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ドイツの旅㉕/ユダヤ人強制収容所・ザクセンハウゼンを訪れる。

2016年06月02日 | ドイツの旅2016年

強制収容所管理棟から収容所への入り口には「労働は自由をもたらす」のナチスのおきまりの言葉が。
6月2日、今日は現地ツアー『ザクセンハウゼン強制収容所ウォーキングツアー』(丸一日)に参加しました。ガイド付きで20ユーロ(行きの交通費[3ユーロ]は自費ですが帰りはツアー代金に含まれているのでそれを足して)の格安です。ユダヤ人強制収容所は、ポーランドのアウシュビッツ収容所が有名ですが、ベルリンから北に30kmにザクセンハウゼン収容所があります。とにかく総面積は190ヘクタールほどで広大です。

延々と思えるほど続く壁はまさにベルリンの壁も連想させます。
 
 
人は、通常では予想もしない想像を絶する残虐さを平然と行い得ることに私は戦慄を覚えました。【6月2日終わり】 
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ドイツの旅㉔/博物館の島、一部を見ました。ドイツの旅

2016年06月01日 | ドイツの旅2016年

旧ナショナルギャラリー
6月1日、当初の予定では、ポツダムかライプチヒを訪れる予定でしたが、今朝は早くからかなりの雨でしたので、急きょ予定を変更して、博物館が密集する「博物館の島」を訪れることにしました。
ボーデ博物館 新博物館 
 
ベルリンの至宝と言われる「王妃ネフェツティティの胸像」(写真は撮れないのでパンフからの引用です。)旧ナショナルギャラリー(冒頭の写真) セザンヌなどの著名絵画も数点
 
ベルリン博物館の雄と言われる大遺跡が圧巻のベルガモン博物館ですが、「あぁこれは略奪だな」と思わずにいられませんでした。
 
ベルリン大聖堂

午後3時過ぎには嘘のように快晴でした。 【6月1日終わり】
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