風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

家康誕生の地・岡崎市⑧/岡崎子ども美術博物館

2016年03月26日 | 国内旅行

3月16日、岡崎子ども美術博物館に行きました。

8時47分東岡崎発の電車で、美合駅へ、岡崎に来るまではこの施設を知らなかったので地図を用意していませんでした。
手書きの地図メモでしたので、タクシーを利用しました。960円、わかりやすい道でした。
  
   
妖精の棲む浮かぶ島
 
 
入口
  
おいでんポスト                                  喜ぶ人
  
筆を持つ少年・福岡繁雄                               午後の日
  
体験教室
 
 
 
以下の彫刻は、おそらくレプリカと思います。
縛る・重村三雄            風景のぬけがら・重村三雄           対話・Berrd Altenstein
  
中村晋也             クスコの少女・富永直樹  光のどか・柴田鋼造   母と子・バルタサール・ロボ
    
母子像            夏1999・掛井五郎      海辺の女・淀井敏夫        道標の鳩・柳原新造
   
ブーツの少女                            子どもの作品コンクール入賞作
 
世界の子ども絵展示室                       世界の模型クラフト、イギリス
  
イギリス                     ドイツ
 
ペルー                                 ペルー
 
広井敏道のペーパークラフト                    展望台の丘から
 
クロード・モネ、ロートレック、パウル・クレー、山下清など世界の有名画家たちが10代の頃に描いた作品と歌っていますが、
それらはなく、羊頭狗肉でした。この展示室へは企画展の部屋を通るため100円かかりますが、撮影は出来ません。
  
                             入り口のアーチ
 
帰りは、歩きました。2kmちょっとのようですがわかり易い道で20分弱で着きました。
総持院・臨済宗妙心寺派                       宝性院・浄土宗西山深草派
 
法泉寺・浄土宗西山深草派

岡崎子ども美術博物館の存在は旅先で知りました。
世界の有名画家たちが10代の頃に描いた作品に惹かれて行ったのですが、平山郁夫さん以外はそれほど有名でない
日本人の作品が10枚ほど展示されているだけで、ピカソなど外人のは皆無で、まさに羊頭狗肉、ダマされたという感じでした。
しかし、施設そのものはユニークで、子ども達が様々な体験できとても魅力的でした。
私が訪れたのは平日水曜日の朝早くでしたせいか私以外の利用者はほんの数名でした。
体験には費用が必要です。特別展示は100円必要ですが、その他は無料です。
幼稚園や小学生の子ども達が遠足などで来ることを期待しているのでしょうが、岡崎市が設置しているものと思いますが、
民間ならとっくに赤字倒産と思います。公共交通機関のアクセスがないのには全く驚きました。  
東岡崎駅に戻り、コインロッカーから荷物を出して名古屋に向かいました。
豊橋駅からの新幹線は各駅停車のこだま以外は、偶数時間に1本、奇数時間は0本です。
急ぎ旅ではありませんが、殺風景な新幹線の風景の長時間は退屈ですし、まさにタイムイズマネーで、
一度名古屋まで行って戻る等というばかげたルートで、名古屋まで660円、名古屋からの電車賃は10360円、
つまり、1420+660=2080円も余計で無駄になります。11:27分の電車に乗ることが出来ました。すいていました。
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タイから帰国後、旅に出て居なかったので何かむずむずし、旅に出たいなと思いました。特別な理由もなく、以前から訪れていたいと思っていた岡崎をふと選びましたが、十分な準備時間はありませんでした。
ビジネスホテルが皆満員で予約できませんでした。名古屋国際ウイメンズマラソンの影響のようです。
一度すっかりあきらめていたのですが、再度何度か検索して、たまたま、岡崎第一ホテルが空いていました。
そのホテルは金・土は満席でしたが、これまた珍しくその日空いていたホテルクラウンパレス知立がヒットし申し込みました。
ホテルクラウンパレス知立は値段が少し高いだけあって、普通のビジネスホテルより快適で良かったです。
朝食は1200円でしたが、申し分ありませんでした。
部屋とバスタブも広かったのですが、禁煙室でなかったので部屋と廊下はたばこ臭く、またインターネットが
Wifiの無線ランで速度が遅くいらいらしました。
知立から東岡崎までは急行・特急で10分足らずで運賃も350円なので移動は、問題ありませんでした。
ホテルの裏にスーパーもあって便利でした。
一方、岡崎第一ホテルは、有線ランなので良かったのですが、トイレがシャワートイレでないことが不満でしたし、
朝食が800円でしたが内容が不十分でした。また、スーパーはちょっと離れて居ました。
岡崎市は、行政面積は広いようで、私が散策したのはほんの一部ですので軽々には言えないのですが、
名鉄・東岡崎の駅は小さいのですが、市役所や岡崎城もあってJR岡崎駅よりるかににぎやかでした。
徳川家康が生まれた地ですが、家康縁の地の歴史的施設は余り多くないようでした。
お寺はたくさんありましたが、特別大きい寺院や神社もありませんでした。
三河一向一揆のお国柄、浄土真宗のお寺が圧倒的に多いです。真宗西山深草派のお寺や浄土宗のお寺も多かったです。
日蓮宗のお寺はとても少なく、曹洞宗や臨済宗と言った武家と関わりの深い禅宗のお寺も多くは無かったです。
私は、北陸の一向宗については興味を持っていたのですが、三河についてはよく知りませんでした。
蓮如さんの果たした役割は大きかったのですね。家康の辛抱強さと江戸幕府の長期に渡る安定の根拠の重要な要因の一つに、
この一向宗の存在の大きさと彼らの弾圧や懐柔・鎮撫や施策などがあると想像しました。
いつかその辺の事情も学習したいなどと殊勝に思いながらの旅でした。          【岡崎の旅終わり】

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