風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

第100回ピースボート船旅⑰/ペリト・モレノ氷河とパタゴニアの大自然6日間・4、カラファテの町

2019年05月01日 | 第100回ピースボート南半球クルーズ

カラファテ・ニメス湖畔

パタゴニア先住民の写真
2月18日 月 午後、ウシュアイアに移動です。午前中は自由時間、狭いカラファテの町を散策しました。
私は、小さなカラファテ歴史博物館がとても気に入りました。先住民の歴史を知りたかったからです。
晴れていましたが、少し冷たい風が吹く中、蟹江さんと二人の弥次喜多道中でした。
カラファテの町

サンタテレジア教会                カラファテ地域博物館と思って行くと旅行代理店でした。
 
カラファテ地域博物館               警察署
 
フランシスコ・モレノ(アルゼンチンの学者、ペリト・モレノ氷河の名の由来)像二つ
 
教会
 
観光案内所、公園
 
 
 
                         別の観光案内所
 
音楽フェスティバルが行われていました。そのメイン会場
  
カラファテ歴史博物館、260アルゼンチンペソ(780円)
 

 
 
 
 
 
 
 
小さな掘立小屋のようですが、パタゴニアの先住民の歴史を少し知ることができました。冒頭の写真がとても好きです。
受付の若い女性が、「今読んでいるの」と茂木健一郎さんの本を見せてくれました。彼女に、生甲斐の意味を聞かれ、

「人生を楽しむこと」と説明しました。日本に行きたい、と言っていました。
パタゴニアの先住民は、現在ほとんどと絶滅してしまったと言われています。人類のグレートジャーニーの
最後の行き先の一つがこの地だったとも言われているパタゴニアに、私は何か特別の思いを感じます。当時、
マゼランが読んでいた「巨人伝説の本」からパタゴニアと名づけられたも言われれます。ことの真実は、不明です。
パタゴニアは強風が吹く寒冷地のため、ヨーロッパ植民地主義の侵略は遅れましたが、18世紀にヨーロッパ人が
次々入植し始めます。彼らがもたらした梅毒、チフス、天然痘などの感染症と洪水などの自然災害が重なって
滅んだと言われています。インカなどと同様書き文字を持たなかったため、彼らの歴史、文化、滅びなどは
今日なおなぞに包まれ、良く分かっていません。
この後、ニメス湖畔に行きましたが、時間が迫ってきたので、湖畔の散策はできず、引きかえしました。
ニメス湖畔自然公園事務所 渡り鳥の中継地だそうです。
 
 
 
飛行機の機内食はスナック程度と言われたので、スーパーマーケットを探し、行ったのですが、サンドイッチ等は
売り切れてしまっていましたので、パンやミルクなどを買い、ホテル前のベンチで食べました。
カラファテ空港発15:45~ウシュアイア着17:05 ウシュアイア空港
 
ウシュアイア、アルバトロスホテル
 
ホテルで夕食
  
明日は、ティエラ・デル・フエゴ国立公園、ウシュアイアの町観光です。項を改めます。  【終わり】




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