風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

広園寺・高幡不動などを参拝

2009年12月22日 | ウォーキング
昼に気温は10度位というので、少し遠出した[12/20]。


ご覧のように、東西約20kmのかなり広い範囲である。
家を9時過ぎに出て、京浜東北線・埼京線・京王線と乗り継いで山田についたのは10時20分であった。
さて、山田には大きく二つの方法がある。
もう一つのルートは、南浦和から武蔵野線で西国分寺、中央線で高尾、京王線で新宿方面に、のルート。
後者の方がちょっとだけ速いのだが、時間帯によっては、逆もあるのでほとんど同じと言ってよい。
距離もほとんど同じなのだが、交通料金は後者が1010円、前者が640円である。
不思議と言えば不思議である。
電車からは雪を頂いた富士山が綺麗に見えたのだが、電車を降りると見えなかった。

山田の駅は綺麗であった。
日本の電車・地下鉄ではどんな小さな駅でも無料で綺麗なトイレがある。
これはすごい文化である。
私鉄の方が清掃が行き届き綺麗であることが多いようだ。
人とすれ違うことが出来ないほど狭い道を通って[私道ではないようだ]。

廣園寺 臨済宗
山門                    総門                           仏殿[これら三つが一直線に並んでいます] 
  
             開山堂                    鐘楼
  
本堂                           庭園[総門と鐘楼が見えます] 緑は苔ではなく、ヒバのような短い草です。
 
本堂、開山堂とも残念ながら開放されていませんでした。
広い境内でした。

同證院                              本堂の縁側に切り干し大根が乾されていました。
 

慶泉院                                 永明院
    

山田駅まで戻り、電車で高幡不動駅に向かいました。

高幡不動/金剛院 [駅を降りると目の前に参道があります]
[高幡不動HPより引用]
                                       不動堂
 

奥殿[丈六不動三尊、300円]、宝物殿
 
宝物殿中     五部権現神碑                       経塔
  

千体地蔵堂[内部一角に休憩室がある]                         上杉憲顕の墳
  

大日堂山門                       大日堂[鳴り龍天井=ちょっと変わったエコー、200円]  新撰組・土方歳三ら位牌
  

水琴窟                鐘楼                                    大観音像
   

大師堂                                                     五重塔
  

五部権現社殿                          弁天堂              土方歳三像
     



京王線で、分倍河原駅へ。
高安寺 
山門

本堂                            道元像        観音堂
  
尊氏が全国に作った安国寺の一つという。臨済宗から曹洞宗に変わった。
ここからは徒歩で。

花蔵院                          善明寺
 

大国魂神社
随神門                         宝物殿                            鼓楼
  
中雀門                              拝殿                                 水神社
  
                                     
妙光院                      
 

安養院


妙光院・安養院のすぐ後ろにかなり異様な建物が。そう、東京競馬場でした。
 
JR武蔵野線府中本町駅から東京競馬場までの約500mは高架トンネルで結ばれている。


広園寺は広大な境内に江戸時代からの伽藍が残っていました。
駅を降りた時は、風が冷たかったが、歩き出すと暖かくなってきました。
本堂ではお葬式が行われていました。

高幡不動は、母が生前、成田山・川崎大師などとともによく行っていたお寺です。
私も連れられていったように思うのですが、全く記憶にありません。
奥殿と大日堂は拝観料が別々に必要でした。
不動明王は約3mの巨像です。平安時代の作と言われています。
間近に見るここの不動明王は、憤怒というよりどことなくユーモラスさを持つ表情でした。
新選組、土方歳三の菩提寺です。
東京多摩地方は、土方や近藤など新選組出身者の故郷です。
土方は大都会江戸ではない、日野の豪農出身者だったという。

府中は、私の通った高校の近くで懐かしい場所なのですが昔の面影は当然全く無く、
私の記憶の中にも思い浮かぶものは全くありませんでした。
中国残留孤児達に記憶がないのも当然だなぁとつくづく思います。

東京競馬場は、小学生の時、父に連れられて一二度来たことがあります。
父が競馬をしたのかは知りません。
おそらくしなかったと思うのですが、そんな父がどうして私を連れてここに来たのでしょうか?
レースの間隔がとても長く、退屈したような記憶がかすかに残っています。
ダービーとかの重賞レースの時、職場のつきあいで買ったのかもしれません。
競馬場は、広大でした。
近くの二つのお寺は駐車代で裕福な感じがしました。
JR府中本町まで続く高架のトンネルは驚きでした。
雨の日でも傘要らず競馬場に行くことが出来ます。

都会の高幡不動、田舎の広園寺の対照がおもしろいです。                   

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