風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

イスタンブール・サフランボル・アンカラ・ミラノの旅2/ボスポラスクルーズ

2012年06月27日 | トルコとイタリアの街歩き
イスタンブール三日目・5月7日
今日は、10:35エミノニュ埠頭発の『ボスポラスクルーズ』船に乗りました。帰りは、アナドル・カヴァウ発15:00。
(地図上帰港する港の位置は正確ではありません)
クルーズとは言いますが、現地ツアーではなく、ボスポラス海峡を北上して、いくつかの埠頭をジグザグに訪れ、
黒海近くのアナドル・カヴァウまで約1時間45分ほどかけて行く定期観光船です。
往復25TL(トルコリラ)=約1300円ほどです。
ちなみにボスポラス海峡クルーズは、いろろいコースがありますがい約80~130ユーロほどだそうです。
混むというので、10時半発ですが、9時過ぎに切符を並ばずに買うことが出来ました。
ベンチでしばらく休んで船着き場に戻ると、狭い船着き場は人であふれていました。
欧米人は、とかくアジア人を馬鹿にしますが、彼らのマナーも恐るべき低さです。
この行列で10人、20人前に行こうが関係ないのに、隙あらばと前にどんどん潜り込んでいきます。
人混みの中で、煙草を吹かすは、大声の携帯、大騒ぎ、おまけにキスやお尻を撫でたりですから。

エミノニュには、路線ごとに埠頭が複数あって、ひっきりなしに着くフェリーから大勢の通勤客が降りてきます。
 
エミノニュ埠頭からボスポラス大橋
 
 
イスタンブール現代美術館                    ドルマバフチェ宮殿
 
ボスポラス大橋
 
 
 
ルメリ・ヒサル                             メフメット大橋
 
 
アナドル・カヴァウは小さな港町ですが、黒海の入り口にある要衝で軍事施設もあるようです。
  
 

港から、15度から20度のすごく急な坂道を20分ほど汗をかきかき、休憩しながら登ると、
山の上に昔の砦があり、今はその名残が少し残っています。
小鳥のさえずりが絶え間ない緑の木々の木陰に入ると急にひんやりして、Yシャツを着ました。
ここから、黒海とボスポラス海峡を臨むことができます。
黒海
 
                                    砦跡とボスポラス海峡
 
 
 
 

ここの名物はなんと言っても"サバサンド"(5TL)です。 
フライパンで焼いた三枚に下ろした日本風の鯖の文化干しにオニオン、レタス、トマト、大きな辛いシシトウに
レモン汁をかけ、フランス風パンに挟んだサンドイッチです。
サバサンドは日本語訳ではなく、現地でもそう言われています。イスタンブールのあちこちで売っています。
港で、5TL(250円)のサバサンドを買い、砦跡の木陰で食べました。
 
フランスパンと鯖、ミスマッチのようですが、しょっぱすぎず、美味しかったです。
ホテルの朝食でもらったリンゴとオレンジもいただきました。
しかし、あとはこれと言った観光スポットは無いので砦跡の山を下り、港付近の喫茶店で、エスプレッソを頼むと、
ナント10TL、高すぎると抗議しましたが、ダメでした。
トルコで唯一ぼられた経験です。どこにでも不埒な人はいます。
帰りの船は、3時出航です。夏季は、一日二往復ですが大人気で、ほぼ満員だそうです。
帰りのガラタ橋、橋ぎりぎりにフェリーが通ります。
 
クルーズ船                             エミノニュ埠頭すぐ陸にあるイェニ・ジャーミィ
 
だいぶ日射しが強く、日に焼けちょっと疲れました。
でも、エミノニュ埠頭から町を少しのんびりと散策しながらホテルに帰りました。
途中でビールを買い、シシカバブをテイクアウトし、ホテルでゆっくりいただきした。18TL、ビール4.25TL
               【5月7日終わり】

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