9月19日、東京千駄ヶ谷・明治公園で『さようなら脱原集会』が開かれました。
呼びかけ人は、内橋克人・大江健三郎・落合恵子・鎌田慧・坂本龍一・澤地久枝・瀬戸内寂聴・辻井喬・鶴見俊輔氏ら。
私のブログには似合わないのですが、載せましょう。
会場の明治公園は、明治神宮外苑の一角にあり、横約200m、縦100mのコンクリートだけの殺風景な公園です。
辺りは、国立競技場や、神宮野球場、秩父宮ラグビー場などがあります。
周辺の歩道や、明治青年館(ホテルや会議室)辺りにも身動き出来ない程人々が集まりました。
友人からの携帯の音に気づかず、友人と合流できませんでした。
主催者は6万人、警察は3万人といい、その実数は分かりませんがこの種の集まりでは空前の集まりだったことは確かでしょう。
最近はどこでも中高年者が多いのですが、私はこの日は若い家族連れや赤ちゃんを連れた人々を少なからず見ました。
残暑厳しかったですが、炎天でなかったことと時折涼しい風が吹いたのには救われました。
トイレがすごく少なかったのは最悪でしたが、日本青年館は文句も言わずトイレを開放し、とても素敵でした。
マイク・スピーカーの状態が悪く、演説などは全く聞こえませんでした。
これは、毎日新聞の上空からの写真[引用]
千駄ヶ谷駅構内もすごい混雑でを出るのに30分以上もかかりました。 国立競技場前
ミーハーですが左は奥から、鎌田慧・大江健三郎 落合恵子 山本太郎
私の扇子プラカード
東北大震災・福島原発爆発から約半年、この集会は連絡先が原水爆禁止日本国民会議(原水禁)になっていますが、
特定の政党や、政治団体でなくいわば数名の知識人の呼びかけから作られた実行委員会が主催し、
そこに政党や労働団体や市民グループが合流し、今はやりの"ツイッター"で広められたと言う。
折しも『日本原子力学会』の大会が開かれたが、これまでの原発推進や安全神話や隠蔽や秘密主義などへの反省はほとんど見られなかったという。
「想像力が乏しかった」との発言もあったそうだが、「命や人や自然環境・謙虚さ」への彼らの想像力は皆無であったと言うべきでした。
今最も問われている、「除染」と「住むことが出来るのか」についての発言や提言があったかは分かりません。
また、福島県産の花火を使う予定だった愛知県日進町の花火大会では、「放射性物質をばらまくのか」と言う、
たった20通の電話とメールで"福島産花火"は使用されなかったそうです。
福島と名が付けば全て放射能に汚染されているという恐るべき「想像力」です。
これだけの人々が集まると、交通整理の警官は事実上ほぼ何も出来ません。
イタリア・フランス・スペインなどでは、一帯の交通をほぼストップし、道路をデモ隊に開放するのですが、
日本では、道路一車線だけの通行しか認めず、しかも車を通すためいくつもの梯団に分け、大交差点などでデモ隊を足踏みさせます。
そのため、全体がバラバラにされ、全体の規模は分からないだけでなく、かえって交通渋滞が長時間続いてしまいます。
日本では、集会やデモ・パレードは人々の権利と言うより、秩序に反する治安・規制の対象なのでしょう。
シリアでは今なお悲惨な状況だと言うことです。
秩父宮ラグビー場
デモ・パレードは三コースに分かれ行われ、私は渋谷コースにしました。
表参道ヒルズ一帯の華やかさに驚きました。
ファッション誌から飛び出てきたような人々が、ヴィトンやグッチやディオールなどの店が居並ぶ通りを闊歩していました。
呼びかけ人は、内橋克人・大江健三郎・落合恵子・鎌田慧・坂本龍一・澤地久枝・瀬戸内寂聴・辻井喬・鶴見俊輔氏ら。
私のブログには似合わないのですが、載せましょう。
会場の明治公園は、明治神宮外苑の一角にあり、横約200m、縦100mのコンクリートだけの殺風景な公園です。
辺りは、国立競技場や、神宮野球場、秩父宮ラグビー場などがあります。
周辺の歩道や、明治青年館(ホテルや会議室)辺りにも身動き出来ない程人々が集まりました。
友人からの携帯の音に気づかず、友人と合流できませんでした。
主催者は6万人、警察は3万人といい、その実数は分かりませんがこの種の集まりでは空前の集まりだったことは確かでしょう。
最近はどこでも中高年者が多いのですが、私はこの日は若い家族連れや赤ちゃんを連れた人々を少なからず見ました。
残暑厳しかったですが、炎天でなかったことと時折涼しい風が吹いたのには救われました。
トイレがすごく少なかったのは最悪でしたが、日本青年館は文句も言わずトイレを開放し、とても素敵でした。
マイク・スピーカーの状態が悪く、演説などは全く聞こえませんでした。
これは、毎日新聞の上空からの写真[引用]
千駄ヶ谷駅構内もすごい混雑でを出るのに30分以上もかかりました。 国立競技場前
ミーハーですが左は奥から、鎌田慧・大江健三郎 落合恵子 山本太郎
私の扇子プラカード
東北大震災・福島原発爆発から約半年、この集会は連絡先が原水爆禁止日本国民会議(原水禁)になっていますが、
特定の政党や、政治団体でなくいわば数名の知識人の呼びかけから作られた実行委員会が主催し、
そこに政党や労働団体や市民グループが合流し、今はやりの"ツイッター"で広められたと言う。
折しも『日本原子力学会』の大会が開かれたが、これまでの原発推進や安全神話や隠蔽や秘密主義などへの反省はほとんど見られなかったという。
「想像力が乏しかった」との発言もあったそうだが、「命や人や自然環境・謙虚さ」への彼らの想像力は皆無であったと言うべきでした。
今最も問われている、「除染」と「住むことが出来るのか」についての発言や提言があったかは分かりません。
また、福島県産の花火を使う予定だった愛知県日進町の花火大会では、「放射性物質をばらまくのか」と言う、
たった20通の電話とメールで"福島産花火"は使用されなかったそうです。
福島と名が付けば全て放射能に汚染されているという恐るべき「想像力」です。
これだけの人々が集まると、交通整理の警官は事実上ほぼ何も出来ません。
イタリア・フランス・スペインなどでは、一帯の交通をほぼストップし、道路をデモ隊に開放するのですが、
日本では、道路一車線だけの通行しか認めず、しかも車を通すためいくつもの梯団に分け、大交差点などでデモ隊を足踏みさせます。
そのため、全体がバラバラにされ、全体の規模は分からないだけでなく、かえって交通渋滞が長時間続いてしまいます。
日本では、集会やデモ・パレードは人々の権利と言うより、秩序に反する治安・規制の対象なのでしょう。
シリアでは今なお悲惨な状況だと言うことです。
秩父宮ラグビー場
デモ・パレードは三コースに分かれ行われ、私は渋谷コースにしました。
表参道ヒルズ一帯の華やかさに驚きました。
ファッション誌から飛び出てきたような人々が、ヴィトンやグッチやディオールなどの店が居並ぶ通りを闊歩していました。