風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

湾岸・お台場エリアを歩く

2006年12月02日 | ウォーキング
湾岸・お台場エリアを歩く
12/2
[駅からハイク11/18・東京湾岸物語~変わり行く新旧の町並を訪ねて~の一部を歩く]
12月というのに小春日和のような暖かさに誘われて歩いた。
約3時間。

 新橋駅からスタート[駅からハイクでは浜松町駅からで増上寺・東京タワー・芝公園を経て新橋だが、こちらは何回か来ているので今回は省略した]
浜離宮公園・汐先橋[大手門入り口]を通って築地本願寺方向に進むが、細い路地を入ったら、間違っていて中央卸売り市場に入ってしまった。
引き戻さず出口を求めて広い市場内をウロウロした。
 市場内をうろうろしていると最初の目的物・水神社に運良く遭遇した。


水神社は市場の端っこにひっそりとあった。
この周りは市場内だが出口に近いせいか一般の人もかなり入っていて、
食堂や郵便局・診療所・歯医医院などもあった。

市場を出ると、一般の人が入ることのできる市場街であった。

ちょうど昼時、それに正月用の買い物もあるようで、すごい人出であった。
脇見をすると人にぶつかるほどであった。
アメ横にも似ているが、それ以上に路地は入り組んでいるようだった(路地裏にははいらなかった)。
特に食堂の前はすごかった。
食堂と言っても、間口一間・奥行き半間ほどの店もあって驚いた。
市場街の端に波除稲荷神社があった。


にぎわう市場・商店街に小さい寺がいくつかあり、その内の一つ・円正寺。


 中央卸売市場、通りを挟んで、築地本願寺があった。
 
 日本の普通の寺のイメージとは全く違って驚いた。
境内前道路も、境内・駐車場も広く、観光バスも停まっていた。
関東大震災で罹災し、昭和9年に再建されたそうで、古代インド様式の石造りの中に桃山様式を取りいれた造りで、寺院にはパイプオルガンも設置されているという。
 本堂内部も開放されていて、広い劇場のように椅子がゆったり並びゆっくりできる。
線香の香りが心地よく流れる中、読経が流れていた。
明るくフラッシュなしの撮影。

 この築地本願寺は思い出のある場所だ。
かれこれ40年近くも前、反戦デモで地下鉄築地本願寺駅を出たところで機動隊に逮捕されたのであった。
しかしその記憶もだいぶ薄れてきている。
だが、築地本願寺をお参りするのは初めてである。

 築地川公園でお昼ご飯を食べ、勝ちどき橋に向かった。

手すりの向こうは隅田川、佃大橋方面のビル・マンション群

隅田川に架かる勝ちどき橋

昔は可動橋(跳開橋)で、船が下を通る時は橋は真ん中から上に二つに割れた。

晴海大橋(700m)を渡り終えて、新橋方向を眺めると、
 

有明コロシアム[この右側は有明テニスの森公園]


お台場海浜公園

ここの砂は伊豆七島の神津島から運んで来たそうだ。

海浜公園から、お台場[昔、江戸防衛のための砲台の跡]と
レインボーブリッジ



海浜公園内にある、自由の女神像レプリカ


ここから“ゆりかもめ”に乗って帰るのだが、場所が分からずうろうろ、標識が分からない、不親切だ。
“ゆりかもめ”お台場駅前のフジテレビビル


海からかなり強い風が吹いたが寒くはなかった。
上着だけで少し汗をかくほどであった。
お台場内、他にも面白そうな所が多そうだが、足が痛くなったので止めた。
たくさんのマンションが林立している、景色は「ここは日本かしら」と思える外観で部屋からの眺めは定めしきれいだろうが、海と川の湿気は生活にはどうだろう。
交通は便利で道路も広いが、車優先の道路=信号事情のようで、歩くには不便。
人はたくさんいるが、ここにはコミュニティはないのではなかろうか。
地震の際の液状化は心配ないのであろうか。
地価、高そう~で私には買おうにも無理ではあるが。
隅田川もすっかりきれいで、海からの風は潮の香りがした。
“ゆりかもめ”、車内は狭いし値段も高い。
あちこち工事中であり、広い空き地もたくさんあった。
まだまだ開発途上なのであろう。
まだ開発・工事が必要なのであろうか。

ウォーキングとしては変化があり楽しかった。
新しいデジカメで撮った。2万円しないデジカメでも十分楽しめる。

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