風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

相棒・劇場版Ⅱ

2011年01月28日 | 映画

警察庁の省化を目論む小野田官房長(岸部一徳)と警視庁の対決、
警視庁の公安幹部がテロのフレームアップを画策し、
それに巻き込まれて殉死した警官の恋人とその友人の復讐劇というちゃちなストーリー。
警視庁の幹部会議に侵入したその元警察官が彼らを人質に取り占拠するが、強行突入でその人質事件は簡単に解決してしまう。
ここまでのテンポは速く良い。
だが、そこから闇の公安幹部が誰かを右京達が暴いていくのだが、すっかり間延びし、からくりもすぐばれてしまう。
簡単に人質にされ、占拠される警視庁は間抜けだし、
小道具が「モールス信号」と「盗聴器」というのも工夫がないなぁ。
ちょっと前に、「ミレニアム2・3」の緊迫感を味わっていたせいか、「相棒」は迫力不足であった。
まだ、見ていない人のために、事件の顛末・小野田官房長の結末は伏せておきましょう。
MOVIXで見たのだが、音響と座席のゆったりは流石によい。
だが、フィルムサイズがテレビ用のためなのか、ワイドで無く小さく、映像は迫力に欠けるのも残念。
シニアの私は1000円。

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