世界一高いウルムの大聖堂の塔
5月21日、ウルムを訪れました。
今日は、ミュンヘンから西へ約120km程のウルムという町を訪れました。
私は、この町を知りませんでした。アインシュタインが生まれた町だそうです。
しかし、それよりも世界一高い塔を持つ大聖堂のある町の方が有名のようです。
また、アインシュタイン縁の施設は余り無いように感じました。
9:18発の新幹線に乗る予定で9時に駅に着くと、チケット売り場は8人待ち(カウンターは整理券で順番です。)でした。
チケットは何とか間に合って買えました。指定席で45ユーロでした。10:37ウルム着 ガイドブックでは、
駅前にアインシュタインのモニュメントがあると載っているのですが再開発の工事中で見あたりませんでした。
ウルム中央駅 歩行者天国となっている大聖堂に続く道を歩いていくと、大聖堂が目に入りました。
大聖堂前のミュンスター広場は、土曜市で大混雑でした。
塔の入場料は5ユーロです。登らない訳にはいきません。ゆっくりゆっくり段数を数えながら上りました。
ここまでの螺旋階段は一方通行でしたが、450段ほどから先は上り・下り共用で、すれ違うのが難しい程の狭い螺旋階段です。
そこから150段ほど先の回廊は、人がすれ違うことができないので右回りの一方通行です。
そこから人が降りないと新たな人は入れないので私がそこの到着するにはずいぶんと時間がかかりました。
塔は、大聖堂の一部です。 ビルのガラスの外壁に街の景色が映っていました。
最上階に上る階段 ドナウ川
肉屋の塔
漁師の一角
市庁舎
塔の中程にある施設 塔の上部です。
人は高いところがあると上りたくなるものですね。
さわやかな風が吹いていました。後が使えているのであまりゆっくりはできません。
私の前は、日本人の若い男性二人でした。現地で働いていて世界一高い塔を見に来た、と言っていました。
大聖堂を後にして、アインシュタインの泉へ 場所がわからないので人に聞こうにも住宅街で人通りがありません。
自転車でこちらに来たカップルを呼び止めて聞くとにっこりして「アレ」と教えてくれました。
大聖堂に戻ってきて、大聖堂裏にあるValentin skapello 大聖堂横からの外観
市庁舎
市庁舎正面
市立図書館と市庁舎
ウルム博物館 ヴァイスハウプト美術館
Dreifaltigkeis教会 ウルム博物館前のモニュメントと大聖堂
肉屋の塔 肉屋の塔の屋根
ドナウ川と城壁 水路が入り組み木組みの家々の漁師の一角
シーフェスハウス(傾いた家と言う意味、真ん中の家)、おばあさんと散歩していた青年に場所を聞きました。
確かに大きく傾いています。今は、大人気のホテルだそうです。
StadtgeschichiAusstellurg(何かの文化施設のようです。) その中
シナゴーグ 標識以外、建物の名前、説明など一切ありません。壁の星のマーク(建物角・正面)でそれとわかるだけです。
時刻は2時頃、もう一度ミュンスター広場に戻ると大聖堂前の広場では、土曜市は店じまいを始めていました。
歩行者天国は大混雑で、すでに酔っぱらいが奇声や大声を上げていました。
15:18の新幹線の切符が滑り込みで買えました。自由席で38ユーロ
鉄道沿線の風景、これは良い方で、家無しの畑・森林が延々と続きます。
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ミュンヘン中央駅前の駅・ミュンヘンPasing駅で下車し、ローカル線(S-8)に乗り換え、Isartor 駅で下車しました。
中央駅まで行って乗り換えるよりここで乗り換える方が便利なのだそうです。明日は、ローデンブルクのツアー、明後日は、
ミュンヘンを後にするので、行き忘れたミュンヘンの街・ドイツ博物館などを少し散策するためです。
ボッシュ橋にあるモニュメント 橋を渡ると博物館です。ドイツ博物館の外観を撮りました。
聖ヤコブ教会
ユダヤ博物館(やはり表示はありません) 市立フィルム博物館
シュランネンハル(ショッピングモール) アザム教会
アザム教会の中はすごく豪華な装飾でした。
聖ピーター教会(再訪) 市庁舎前広場
歩行者天国でお菓子を売っているチャリティらしい女性、もう半分酔っぱらっていて頬にはキスマークが。
今日は、出始めは少し涼しかったのですが天気予報は20度というので、Tシャツとカッターシャツとウインドブレーカーで
出かけました。昼には暑くなりましたが、彼らは極端です。昨日まで冬用のコートを来ていたのにちょっと気温が高くなると噴水で
裸で水遊びです。 駅前のデパート地下の回転寿司
ウルムの大聖堂の塔からの景色はきれいでした。電車の中からもこの塔が見えます。
アインシュタインが生まれた町というのに、彼にまつわる博物館・生家などはないようでした。 【5月21日終わり】