風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

ドイツの旅11/ミュンヘン2・ノイシュバンシュタイン城

2016年06月20日 | ドイツの旅2016年

ノイシュバンシュタイン城
5月20日『現地ツアー・ノイシュバンシュタイン城とリンダーホーフ城』
今日は、ドイツで初めての『現地ツアーノイシュバンシュタイン城とリンダーホーフ城』に参加しました。
日本でVELTRAという旅行ツアー会社で申し込んでいました。54ユーロ(城チケット代23ユーロは別途自費)

8:10ミュンヘン駅前のデパート前(わかりやすい場所です。)集合、8:30出発
定員80名ほどの2階建てバスでした。2階はほぼ満席で、60人ほどの大ツアーでした。
途中の景色は、鉄道とほぼ同じでとても単調でした。
 
リンダホーフ城(ツアー料金に含まれず別途集金7・5ユーロ)
入城は、個人では出来ず、ガイド付きツアー参加が必要です。混雑緩和と盗品避けと思われます。
私達の入城時間は10:35でした。30分のガイド説明は饒舌で退屈でした。
この観光コースは、日本人が多いことが分かります。
 
 
 
11:25出発 途中、ヘンデルとグレーテルの村だそうです。
 
Oberammergau村と言う小さい村で、おそらく時間調整を兼ねたトイレ休憩
この村のランドマークの博物館
 
 
 
結婚式が行われていました。
  
 
12:30出発 13:25ノイエシュタイン城入り口着、城入城時間は15:20、それまで各自自由行動です。
集合場所は、城入り口で、行き方は、シャトルバス、徒歩(片道40分ほど)、馬車等があり、自分で選びます。
私は、持参したお弁当をゆっくり食べ、トイレ(1€)、無難なシャトルバス(往復2.6ユーロ)にしました。
bayerischen Koenige博物館
  
ホーエンシュ・ベンガウ城は外観だけ
 
 
ノイシュバンシュタインとはNew suwan ブロックという意味だそうで、シンボルはスワンだそうです。
入場料は11ユーロ、50人ほどずつのツアーがチケット購入時に組まれ、5分単位で入城します。
個人入城は出来ません。混雑の回避と展示物の接触や写真撮影をさせないなどを行うためと言うのでしょうが、
  
  
私は、自由に見学できない、由来などの長い説明は全く不用と思うのでとても退屈でした。
 
  
マリエン橋からの城もきれいだそうですが、冬用で通行止めでした。ガイドの説明(拘束)時間は40分、城を出たのは16時頃でした。
 
  
帰りも自力でバスの所まで行かなければなりません。帰りのシャトルバスは大変な混みようでした。
ここでおもしろい出来事が、バスが着くや否や、中国人の団体が普段行列しない欧米人の列になだれ込みました。
少し、混乱しましたが、多くの人はあきれ顔で、一部は乗り切れず一台待ちとなりました。
私も、一人なら慌てたと思いますが、私達のツアー客もたくさんいたので安心して次のバスを待ちました。
集合場所のバスに着いたのは集合時間の16:45ちょうどでした。数人が時間に遅れ、出発したのは17時でした。
ミュンヘンに着いたのは19:10でした。
日本では、ノイシュバンシュタイン城は人気で、土産物店や立ち入り禁止の看板に日本語が目立つほどですが、
わざわざ行くこともない、どうと言うことのない、城だと私は思います。
交通の便が良くないので、行く時はツアーがやはり便利だと思います。
19世紀末、ワーグナーにあこがれ、ちょっとおかしくなったルートヴィヒ2世が多額の金を使って作り、
結局、金を使いすぎて、彼は失脚し、この城に滞在したのは100日ほどだったとか。
豪華さから言えばベルサイユ宮殿などとは比較するほどもない、雲泥の差です。
もっとも両方とも権力者の「馬鹿さ」の象徴ですが…。
冬、雪に囲まれた「陸の孤島」の美しさはあるとは思いますが…。   【5月20日終わり】


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