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風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

79回ピースボート、パリ5(パリ市→ル・アーブル)

2013年08月31日 | 79回ピースボート
5月11日(土) モンマルトル、ルーブル宮、アンヴァリッド、マルス公園(エッフェル塔) 
モンマルトルの丘からパリの町を

チェイルリー公園(ルーブル博物館のある公園)から、コンコルド広場のオベリスクと凱旋門

軍事博物館とアンヴァリット
 
パリの最後の日、予備日として残していました。今日一番大事なのは、ルアーブル船舶代理店に電話して船の着岸日時や場所を確認することです。午前中は、モンマルトルの丘を歩きました。メトロのラマルク・コーランクール駅で降りました。駅では、「スリにご注意下さい」と日本語・コリアン語などでアナウンスがありました。
サクレ・クール聖堂

サン・ピエール・ド・モンマルトル教会 サン・ピエール・ド・モンマルトル教会の裏 モンマルトル博物館
 
アトリエ洗濯船跡  ラデの風車

アトリエ洗濯船跡、ラデの風車 サクレ・クール聖堂の下 マックス・フルニー素朴派美術館 サン・ヴァンサン・ド・ポール教会
 
メトロのポアンニエール駅を地図で探していると男性が話しかけて来ました。困っている外人を助けたいと思ったようです。メトロで一度ホテルに戻り、船舶代理店に電話しました。「もう少し大きな声でゆっくりお願いします。」の一言が効いたようで何とか英語で話せ、手続きが終わりました。ランチを食べ、少し昼寝して出かけました。ルーブル美術館の近くのサン・ジェルマン・ローセロワ教会に行こうとメトロに乗ったのですが、違う路線に乗ってしまいました。引き返したのですがまた間違えてしまいました。小1時間かかってやっとお目当てのポンヌフ駅に到着しました。
ルーブル宮

カルーゼル凱旋門とエッフェル塔  ンコルド広場のオベリスクと凱旋門((ルーブル博物館のあるチェイルリー公園から)

パレ・ロワイヤル パレ・ロワイヤル中庭 旧国立図書館 サン・ジェルマン・ローセロワ教会
 
アンドレ・マルロー広場 コメディ・フランセーズ

この後グラン・パレやプティ・パレも訪れるつもりでしたがまたメトロを間違え、時間が無くなり止め、ナポレオンの墓所=アンヴァリッドを訪れました。軍事博物館のチケット売り場で聞くと軍事博物館のチケットとサン・ルイ教会入場のチケットが必要でした。軍事博物館の脇を通って暫く進むと、教会の入り口がありました。(確か8.50ユーロ)

時間がないので軍事博物館は入らず、ドーム教会=サン・ルイ教会だけに入りました。ドーム教会=サン・ルイ教会
  
ドーム教会を入って地下一階にナポレオンの巨大な棺が横たわっています。ナポレオンの棺 ナポレオンの遺言「余は、余がかくも愛したフランスの市民に囲まれて、セーヌ川のほとりに憩うことを願う。」との碑があります。 ジョセフィーヌの棺  軍事博物館、ドーム教会、サン・ルイ教会をまとめてアンヴァリッドと思ってかまわないと思います。
 
前回パリに来た時は、ここを訪れることが出来ませんでした。そこから歩いて、シャン・ド・マルス公園に向かいました。旧陸軍士官学校 公園内の平和の壁

マルス公園(エッフェル塔) には家族連れや恋人たちが芝生の上に寝そべって集っていました。エッフェル塔のエレベーターチケットを求める人々 エッフェル塔を作ったエッフェル

パリは犬の糞の町、芝生の上はたくさんの糞が散らばっています。エッフェル塔の真下を通りました。折しも今日は土曜日、夜のライトアップを待ってもの凄い人出です。路上パフォーマー
 
私はスーパーで夕飯を買い、ホテルに戻りました。明日はパリともお別れです。
5月12日(日) ル・アーブル ル・アーブル港で船に合流します。日本で10:50発、12時:50発の予約を申し込んだのですが、午後の14:50の電車しか予約できませんでした。過日、ルーアンに行った時、ローカル線は座席指定はなくどの電車にも乗れると知りました。この日は日曜ですが平日(10:50発、12時:50発)と同じダイヤだと思い込み、午前中の電車に乗れると思っていたのでした。10時ちょっと前にホテルを出、地下鉄でサン・ラザール駅に向かい、10:15分頃駅に着き、電光掲示板を見たのですが、10時台、12時台はないのです。駅のインフォメーションで聞くと日曜は、14:50しか無いのでした。こうして全ての事情を察した私はやっと観念したのでした。今更、荷物を預けて付近を散策する元気もなく、駅で4時間ちょっと待つことにしました。気温は低く寒くなり、ヤッケや雨具のズボンをはいて、ベンチで『ローマ人の物語』の最終章を読んだのでした。途中用意して行ったサンドイッチを食べたり、2回ほど有料トイレ(50セント)を利用しました。14:35分頃やっとホームが発表になりました。電車はかなりの混んでいるのに、多くのフランス人は、荷物を座席に置いて占領です。電車の中でお八つをいただき、ルーアンを経て予定より4分遅れでルアーブルに着きでした。疲れた私は、駅を出ると写真も撮らずにタクシーに乗り込みました。10ユーロでした。
サン・ラザール駅(パリ北駅) ル・アーブル港ターミナル
 
船に着くと乗船手続き後、荷物はクルーが運ぶと言います。なんとポーターは、私のハウスキーピングのエリアスでした。「ミスターケイ」と言って、荷物をセキュリティに運んでくれました。帰船リミットは20:00ですので、少しの時間ならルアーブルの町を散策できたかもしれませんが、私は出かける気分ではありませんでした。のんびり荷ほどきをして、船上から港の写真を数枚撮っていると9階デッキの清掃のネストルが遠くからにこにこしながら歩き寄って来て、「ハイ・アミーゴ」とハグしました。フランスのお土産をネストルへ渡し、8階リドデッキでカレーライスのおかずでビールを飲み、その後4階レストランで同じカレーライスの夕食を食べました。

レストランでは顔なじみになったクルーが、「久しぶり、パリはどうでしたか?」などと声をかけてくれました。バルセロナとモンサンミッシェルは行ったことがあるので今回はパスし、クルーズを離脱してフランス・パリの小旅行を楽しみました。今回は、ルーブルやエッフェル塔やノートルダム聖堂などは中に入らず、パリ近郊の小都市の街歩きを楽しみました。ミラノからパリへ向かう鉄道では、チューリッヒでの乗り継ぎに問題があり、薄氷ものでした。大まかな計画だけで地下鉄などを使って街歩きを楽しむがいつもの私の旅スタイルです。今回は、鉄道も使うので、鉄道駅へのアクセスを重視してホテルを選んだのですが、もう少し値段が高くても冷蔵庫付きで複数の地下鉄ラインが通っているロケーションの方が良かったかも知れません。パリはまるで日本の梅雨のように毎日雨模様でした。一日中降るのではなく、降ったり止んだりでした。気温は予想していたより低くしのぎやすかったです。レストランは使わずスーパーで買ってホテルで食べました。果物やトマトなども一つでも量り売りで買うことが出来ますし、ワインなどはとても安いです。郊外に出かける時はサンドイッチや果物のお弁当を持参しました。市内では出来るだけホテルに戻って食べ、少し昼寝をしました。日本では盗まれる心配が無いので気楽に駐輪して中を観光したり写真を撮ることが出来ますが、パリではそうも行きませんので細かい観光には向いていないかも知れません。インターネット事情は良かったのでブログを発信したり、溜まっていたメールも整理できました。地図を落としたり、メトロを間違えたり、食器を準備しなかったりなど小さなミスを沢山しましたがとても楽しかったです。ホテルで真夜中非常火災装置器が鳴動したりのハプニングもありました。心優しい何人かのフランス人とも巡り会えました。2009年私がフランスを訪れた時のブログは、このページの左側の柱にある【カテゴリー】の『フランスの旅』に載っています。 【パリの項終わり】
【番外】



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