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風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

東京国立博物館を見学し、周辺を歩く

2011年04月09日 | ウォーキング
ウォーキングデーの土曜日、でも大雨の天気予報なので、上野の国立博物館に行った。
公開されていたのは、本館と平成館だけで、東洋館・表慶館・資料館・法隆寺宝物館・黒田記念館は閉館であった。
HPの閉館案内は、小さい字で書かれているだけ、それで通常の入場料と同じなんだからおかしいです。
地震の自粛とかで、開館時間が30分遅まり、1時間も早く閉館とするのも変な話。
庭園は、開放されていた。
雨のせいか館内にほとんど人はいなかった。

本館                                  本館から入り口を見る、ユリノキ
 

本館二階から
脱活乾漆造りの工程
原型塑造の心木を作る  原型塑造を作る        布着せ、土出し、心木入れ、縫い合わせ  成形    漆箔と彩色

"脱活乾漆造り"とは、土で作った型に漆を用いて麻布を張り重ねた後、中の土を取り除き、心木を入れる技法で、
唐招提寺金堂本尊の留舎那仏坐像などがある。

土偶                     菩薩坐像         舎利容器
   

国宝・花下遊楽図屏風                                         阿弥陀如来立像 国宝・十六羅漢像
  

空海像                国宝・扇面法華経冊子                  国宝・白糸威鎧
  

国宝・短刀(相州行光)     芦穂蒔絵鞍鐙                    
 

特別企画展
ニューギニアの精霊の仮面  左は、ビスマルク諸島、右はニュギニア  葬儀用飾り(ビスマルク諸島)
  

本館一階
羅漢坐像(五百羅漢寺)         羅漢坐像(五百羅漢寺)      円空作如来立像      木喰作自身像
   

天王立像              桜蒔絵硯箱            桜蒔絵手箱         土佐糸雛            飛騨一位雛
    

マリア観音像


平成館(一階の一部のみ)日本の考古遺物
土偶                                               国宝・銅鐸        土王権現像
    

表慶館(アジアギャラリー)・閉館                  東洋館・閉館
 

法隆寺宝物館・閉館                         平成館
 

黒門[旧因州池田藩江戸屋敷表門(丸の内辺りにあった)]
 

奈良市・旧十輪院宝蔵(校倉造り)         ジェンナー像[種痘を発明した人]"善那"とある
 

庭園[春と秋の二回公開される]
五重塔                     第二回内国勧業博覧会の碑     初代館長町田久成の碑
   

春草蘆[川村瑞賢が淀川改修で作った休憩所]     桜です                     転合庵
  

六窓庵                             応挙館(中に丸山応挙の絵があるという)
 

九条館
 
 

黒田記念館・閉館                          国際子ども図書館
 

東京芸術大学
 

旧東京音楽学校[奏楽堂]


上野動物園                             上野こども遊園地
 

上野公園の桜                           上野公園内交番
 

国立博物館は、東京、佐倉、奈良、福岡の四つある。
福岡はまだ行った事がない。奈良は館内写真撮影出来ない。
東京のは何回か来たことがあるが、今回は迫力を感じなかった。
それは法隆寺館や東洋館などが閉館していることも関係していると思うのだが、それだけではなと感じる。
私は、壺・書・古代土器などはあまり興味が無いのでほとんど素通りするが、
訪れた外国の博物館は、エジプト、フランス、ギリシャなどの国立博物館で、ごくわずかですが、
それらと比べると日本の博物館は、建物・館内は立派なのですが、内容は貧弱だと思うのです
それは、例えば日本の古代の遺跡や遺物は、上野の国立科学博物館などの方が充実しているように思うし、
また、仏像などは奈良の博物館がたくさんある代わりに、東京の博物館が少なくなる事情があるにしても、です。
ギリシャの考古学博物館などはほとんど彫刻だったような気がしますが、その量と質は圧倒的でしたし、
フランスのルーブルなどは絵画の方が多く美術館という感じですが、
ゆっくり見たら一日では回りきれないほどです。
しかし、展示室の順番はとても分かり易い。
ただ、パンフレットは本館だけ、他館はなく、また外国語版の数]は少ないし、
本館の日本語のパンフレットもボリュームがなく貧弱で、国宝などは簡単な解説がほしいです。
しかし、外国の博物館はパンフレットについては日本より事情は悪く、ない所もありますが。
ルーブルだけは内容も、外国人向け種類も豊富だったと思います。
小雨が降っていたが、国立博物館の周辺だけを少し歩き、それ以外はしなかった。
私が、上野駅に着く頃には雨が止みだし、人々の流れが大きくなってきて、
上野動物園入り口もたくさんの人出でしたし、花見の人々は身動き出来ないほどでした。
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