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第5検察審査会から起訴議決を受けて、強制起訴が決まった小沢一郎と小沢派の面々が相当ショックを受けているようである。
早速、親分の一大事と小沢事務所に駆けつけた平野前官房長官は「何でそーなるの」と欽ちゃんセリフで媚びれば、親分も「そうなんだよなあ。分からない」と応じたという。
尚、小沢氏の側近からは「なぜ、この次期に議決が下されたのか釈然としない」としながらも、「粛々と法廷闘争をやるしかない」と肩を落としていたとか。
ただ、強気なのは小沢派で推進する「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」の辻恵事務局長。
「制度自体非常に問題だ。何回回数を重ねて慎重な審議をしたのか極めて疑問だ。拙速に判断を下したのは極めて納得できない」といきまき、
川内博史議員も、「審査会のあり方そのものについて、もう一度議論した方がいい。特に特捜案件はちゃんと調べないといけないのではないか。何が本当か分からない」と検察不正の前田事件を引き合いに出す。
ハイ、予想通りでましたよ。味噌も糞も一緒にする民主の暴論。
いいですか、前田事件は検察の不正な捜査を問うもの。検察審の起訴議決は逆に、捜査が生ぬるいと検察の誤りを糾(ただ)すものである。
いわば、検察にとっても市民からレッドカードを突きつけられたに等しい事案で、ショックは小沢以上であるはず。
それに、辻御仁も弁護士にあろうことか、「制度自体非常に問題だ。何回回数を重ねて慎重な審議をしたのか極めて疑問だ」とよく言うよね。
何回も審議させられたのは検察審の責任でない。検察審にいくら否定されようが、聞く耳持たず、何度も型どおりの事情聴取で済ますから、「十分な再捜査が行われたとは言い難い」と、鉄槌を下したのである。
それに、検察審の結果は一度も「不起訴相当」と容疑を否定したことがない。
07年度の政治資金不正記載を扱った第一審査会ですら、審査員11人中6人以上が「不起訴不当」。
04年、05年の分を扱った第五検察審の1回目が11人全員一致の「起訴相当」。
そして二度目の今回が、11人中8人以上の「起訴議決」。あわせてみても、それぞれメンバーの違う33人中、最低でも25人(75.7%)が「容疑」を認めているのである。
しかも、この率は国民世論の結果とまったく同じものであるのだ。
従って、「制度自体、非常に問題だ」と考える輩こそ制度の何たるかを理解しないアウトサイダー。
そもそもが、この制度、検察が独占している公訴権を彼らが不当に行使しないよう、国民目線でチェックを入れ、犯罪被害者が泣き寝入りする事態を防ごうとして設けられたもの。
まさに、小沢派が主張する「検察の不正な捜査」と対極にあるもので、これを不要というようでは法曹人としても政治家としても失格。顔を洗って出直しなさいといいたいところである。
それに何?、「起訴されても離党しないでよい」って。盗人猛々しいとはこんことでよくも言えたもの。
いくら、「刑が確定するまでは推定無罪」だといっても政治家はその儀にあらず。
ジュイチロー氏が好んで使った「無心不立(信なくば立たず)」、すなわち、政治の安定に最も大切なものは、国民との信頼関係である。信頼関係をなくしたものに、もはや正当性はないのである。
いわんや、小沢氏のように、「プロの検察が何度も捜査して立件できないから無罪潔白」だと詭弁を弄して、国会の場に身の潔白を明らかにしようとしない輩は政治家失格。
本当に身の潔白を信ずるなら、証人喚問でもなんでも喜んで許容できるはず。今からでも遅くないから、堂々と出るべきでないか(ま~、きっと、「係争中のため」と、拒否するだろうけど・・)。
いや、同時に検察も乾坤一擲。前田事件で威信失墜、「検察のあり方」が問われる今こそ、挽回のチャンス。こんな政治資金規正法違反の形式反でなく、直接、小沢の集金システム、なかんずく、脱税を視野に捜査をし直すべき。
但し、その際には税務署とタッグを組んで、「捏造」といわれないようしっかり裏を取ってくださいね(笑い!)・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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