マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

不景気の”神頼み”? 初詣に神社ドット込む!

2009-01-10 10:16:20 | Weblog

正月三が日の主な神社・仏閣の人出が昨年より121万人、年末に発表した見込みより133万人も増加、統計を取り始めた1974年以降、過去最多の9939万人に上ったことが9日、警察庁のまとめでわかったという(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090109-OYT1T00390.htm?from=main3)。

まずはどれほどのものか全国人出ランキングベスト10を見てみよう。

①明治神宮319万人(昨対+2万人、予想比+14万人) ②成田山298万人(±0、±0) ③川崎大師296万人(±0、±0) ④伏見稲荷277万人(+8万人、+7万人) ⑤鶴岡八幡宮251万人(+4万人、+3万人) ⑥浅草寺239万人(+18万人、+11万人) ⑦住吉大社235万人(-1万人+5万人) ⑦熱田神宮235万人(±0、±0)⑨大宮氷川神社205万人(+2万人、+2万人) ⑩大宰府天満宮204万人(-2万人+4万人)。

面白いですね、こうして比較してみるといろいろわかる。たとえば、昨対や予想よりも大幅に増えたのが伏見神社と浅草寺。一体、何があったのでしょうかね?又、昨対と、さほど違わないのに、予想だけ、大きくブレたのが明治神宮、住吉大社など。そうかと思えば、昨対も予想もぴったりという成田山、川崎大師、熱田神宮。これって、偶然?それとも神業?・・。

処で、警察庁はどのように、人出を数えるのでしょうね。まさか、警備のおまわりさん全員にカウンターを持たせるということはないだろうし・・。ということで、ネットで調べてみました。

「Yahoo!知恵袋」によるとどうやら、「①(1平方メートルあ<WBR></WBR>たりの人数)×②(その<WBR></WBR>場の面積)×③(混んで<WBR></WBR>いる時間)÷④(お参り<WBR></WBR>にかかる時間)」で計算するそうで、

①は「肩がぶつかる程度なら<WBR></WBR>1平方メートルあたり<WBR></WBR>6~7人、電車のラッ<WBR></WBR>シュ並みなら10人ぐ<WBR></WBR>らい。そして、③は入口から出口に<WBR></WBR>辿り着くまでの平均所<WBR></WBR>要時間、④は大体5分で計算するとある(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310019233?fr=rcmd_chie_detail)。

ま~、要するにいい加減な数字といえるのかも。それにしても、こんな計算に警察庁も6日もかかるなんて、やっぱお役所仕事なんですかね?・・。

それはともかく、皆さんはもう、初詣を済ましましたか? マッシーパパは、定年後、お参りは3が日過ぎた平日と決めており、今年も氏神さんである多井畑厄神へ5日の朝、詣でてきました(http://www.tainohatayakuyokehachimangu.or.jp/)。

一般的には、正月3が日に参拝するのを初詣といっているようだが、1月中に参拝すれば特に問題はないとwikipediaもいっています。もし、お参りを済ませていない方があれば、今からでも充分間に合いますよ。

それに、どうしても時間のない人は、ネット参拝もできるそうです。家にいながらにしてネットでお参りできるという便利なものですがご存知ですか?

06年ごろから、若者の間で広がったとのこと。そして、あまりの流行に、全国8万ヶ所の神社を包括する神社本庁がマジ、大反対したいわく付きの代物。

勿論、神社庁もネットを使ってPRや情報発信は歓迎しているが、足を運ばなくて参拝できたり、通信販売でお札やお守りを販売するのは、「信仰の根幹に関る問題」と、全国の神社に自粛を促す通達を出したとか。

でも、これに対し、HPでネット参拝を実施している神社(1000社)から、「昔から病気などで足を運べない人が手紙やファックスで祈願や厄落としを依頼してきており、ネット参拝はその現代版だ」と反論。ちょっとした騒動になったそうです(http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20061218nt06.htm)。

尤もこの論争も、肝心のネット参拝利用者の間では、「<八百万(やおよろず)の神>と言うのだからネットにとっくに引っ越した神もいるはず」「結局大事なのは祈る気持ちでは?」「サーバーをご神体にして分霊すれば?」等々、どうやら、肯定的な意見が多かったと聞く。

ま~、マッシーパパのような「昔人間」にはネット参拝は一寸、抵抗があるけど、若者の言うように、「神を崇拝する気持ち」に変わりがないなら、かえって「神離れ」するよりはましかもね。

因みに、そのうちの一つ、東京の「愛宕神社」のネット参拝(http://www.atago-jinnjya.com/v-start.html)を紹介しよう。これは良くできていて、先ず、大鳥居が出てきて、そこから「次へ」を次々クリックすると、「参拝の石段」→「一の鳥居」→「手水舎」→「社殿の参道」→「お賽銭(但、無料)」→「二礼二拍手一礼」と進み、まるでほんとに参拝している気持ちにしてくれる(だからバーチャル参拝?)・・。

そして、特に何か?願掛けの必要があるなら、南国市の「新宮神社(http://www.amy.hi-ho.ne.jp/aicon-m/)」にメールすれば、依頼者の「願文」をコピーして、祭壇に備えてくれるそうです。

又、正月は海外に行った気分でという人には、道教寺院で観光地としても人気のある香港の「黄大仙(huangdaxian)」が昨年末から無料のネット参拝を始めたので、お奨めかも(http://www.siksikyuen.org/public/main#)。

画面、上のほうに「網上祈福」とあるところをクリックしてください。次にでてくる鳥居の下に「開始網上祈福」があるのでそこをクリックすると、どんどん園内に入り、祈願のお札が出てきます。そこには姓、名、メールアドレス等書き込み欄と、願いの筋、「仕事」「旅立ち」「商売繁盛」「家内安全」「病回復」etc、を選ぶようになっています。但し、なぜか縁結びはないようですが・・。

ま~、いずれも無料、手続も似たようなものですが、難は「住所・氏名」を付記することです。一応、守秘義務は守られているようだが。尤も、ウソ書けば、それはそれで神様のご利益はないだろうけど!?・・。

ともあれ、やっぱ、1年の始まりは神様にお願いしてからになりますよね。特に100年に1度の不景気を吹っ飛ばしてもらうためにも!

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これでも日本は法治国家といえるのか!? 仙石由人、国会で吠える!ー定額給付金は法律違反?ー

2009-01-09 08:39:33 | Weblog

ダメですね、霞が関は」・・。これは橋下知事が定額給付金を他の目的に使えるか総務省に問い合わせ、門前払いを食った際に飛び出た言葉である。

即ち、知事は麻生総理から「地方分権の訓練だ」と丸投げされた定額給付金を、大阪府独自に「年収400万円以下の所得制限をかけることで、余剰金を原資に使うことができると考えたのである。そして、もし、それが可能なら、総額500億―600億円の余剰金を生み、給付金の事務を担当する臨時職員3000―4000人を雇用。しかも余剰金を校舎の耐震化などにも振り向けられるというのだ。

それを、「目的外使用は認めません」と役所がつれなく返事をしたから怒って、「そんなことを言ってるから日本はだめになる。柔軟に対応するとか役所はやってくれりゃいいのに」と冒頭の言葉になったようだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090107/plc0901072309007-n1.htm)・・。

橋下知事のお怒りはもっともです。でも、怒っているのは知事だけではありません。昨日の予算委員会でも民主党・仙石由人氏が、「定額給付金」がなんら法令に基づいて実施されないのはおかしい。こんなことが許されるなら、日本はもはや法治国家でなく、国会もいらなくなると爆弾発言をしたのです。

ご承知のようにこの仙石氏、例の小沢代表の両院議員総会での辞任撤回釈明に、「小沢党首続投は結構だが,今後はコミュニケーションを密に取るような体制をとって欲しい」と釘をさしたほどのご意見番。ましてや、弁護士が本業だけに、法律の解釈にはちと、うるさい御仁である。

そして仙石氏曰く、政府与党は、「予算さえ可決されれば法令は不要」とか「地方に補助金を交付するのと同じこと」と強弁するが、真っ赤なウソ。

たとえば、全国1804ある自治体でもし、引き受けませんというとアウト。法律による強制権がないからその住民に(給付金が)配られないのである。又、政府が地方自治体に配分事務を委託する費用負担が1千億円ともそれ以上ともいわれるが、その費用負担も法的根拠がないというのである。

つまり、地方財政法10条(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO109.html)に国が負担することのできる事例が事細かに列記されている。もし、これに定めのない、今回の「給付金」のようなものは地方自治体が自己負担することになっているのである(同9条)。だからこそ、仙石氏は法を定めずやってしまうのは違法。日本は何時から法治国家でなくなったのかと糾しているのである。

もう、麻生閣下以下、並み居る諸大臣、政府関係者はハト豆。かろうじて、後刻、政府統一見解を出すということで何とか逃げる始末だった。

ところで、法を無視するやり口はこれだけにとどまらないようだ。先日も渡辺喜美氏が中馬行革推進本部長に「天下り関連政令」の撤回を求める要望書提出し、「麻生内閣になって、行政改革が骨抜き化している」と、憤ったばかりである(http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00147158.html)。

それが、「天下りの渡り禁止」においてすらもう、無法状態という。それも、麻生閣下が率先して、閣議で法にない政令を定めてしまったから驚きだと仙石氏は追及したのだ。

いわく、渡辺元行革相がやっとの思いをして、「官民人材交流センターの制度検討に関する懇談会」で纏め上げた、「各府省は既に退職した公務員に対し、2回目以降の再就職斡旋を行わないこととすべきである」との決定事項を反故にされたという。早い話、麻生政権が発足後迷走しっぱなしの間に、まんまと官僚に言い含められ、政令でひっくり返してしまったというのだ。

つまり、「職員退職管理に関する政令・付則12条:監視委員会等による承認の基準」を設け、「斡旋を受ける職員の退職に際しての斡旋に該当すること。但し、企業側の依頼に応ずるために、元職員を斡旋することが必要不可欠であると認められる場合、この限りでない」と(「渡り禁止条項」を)骨抜きにしてしまったとか・・。

仙石氏は、さらにいう。「彼らキャリアは今この政令を作らないと、3月までに大異動を行うのに支障が出る。そして、”渡り”を禁じられると他の天下りにも影響するというので、官僚大好き人間の麻生閣下を口説いた」と見ているのだ。

ところで、当ブログを見ていただいている人は思い出したはずです。あの12月6日の『これが”官僚内閣”の実態!? 麻生政権で益々やりたい放題の霞ヶ関!』に書いた、『福田政権下、「抵抗勢力」と呼ばれた官僚たちは、御仁の突然の辞任を喜んだばかりか、以前から政策の役人依存度が高く、霞が関では誰一人知らぬ者がいないほど公務員改革嫌いの麻生政権誕生でほくそえんでいた。そして、案の定、改革に何の興味を示さぬ閣下をいいことに「改革」を骨抜きにしてしまえとやりたい放題を重ねているというのだ』である・・。

つまり、その結果が仙石氏の「法に定めのないものでも政令でやりたい放題にする官僚と彼らにいいようにされる麻生政権」だとする国会追求になったのである。ぜひ、時間がある人はこの時の中継録画見てください。迫力があって見ごたえがありますよ(http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm)。

ともあれ、ことほどさように、麻生政権はもう末期症状、彼の政権が続けば続くほど、日本はがたがた、政権が1日でも長引いて喜ぶのは官僚と経団連だけ・・。この上は国民の幸せのためにも一日も早く、政権がブッ潰れることを願うだけである・・。

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このご時世、国会議員の報酬をカットすべきと思っているのに、その彼らが「定額給付金」をクレだと!?

2009-01-08 09:49:07 | Weblog

「毎日」に『また迷走 細田幹事長「議員も受け取るべきだ」 野党対策の狙い裏目に』と題し、細田幹事長が6日、「国会議員は定額給付金を受け取るべきだ」と発言し、河村官房長官も同調、麻生閣下まで辞退方針を撤回するという迷走が再び始まったという。そして、細田氏の狙いが、給付金批判を強める野党への国会対策だったのに、逆に首相発言が揺らぎ、野党に格好の攻撃材料を与える形となったとある。

又、記事は定額給付金の撤回を求める民主党の鳩山由紀夫幹事長が同日、記者団に「高額所得者、麻生首相のような人がもらうことは、さもしいことだ。みんなが協力してもらいましょう。景気対策なんだからと。全く道義も矜持もへったくれもない」と厳しく批判したとも報じている(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090107ddm005010070000c.html)。

まったく、焼きが回ったとしかいえない連中どもだ。一体、国税をなんと思っているのだろう。一方で、何をするにも政策にはお金がかかるといって増税をちらつかせておきながら、景気を良くするためにはみんなでどんどん使いましょうと浪費を奨励する。

そして、言うに事欠いて、野党に反対するがためだけに、一致して「国会議員は受け取るべき」だという。しかも、「私は喜んで受け取る。すぐ消費に回したい。地元でうまいものを食うことになると思う」と鳩山弟まで同調したって? いや、ローゼン閣下まで「どうするか、そのときになって考えたい」とこれまでの辞退の方針を撤回する始末である・・。

いったい全体どうなってんだ。あれほど、胸を張って、「生活に困っているところに出すんだ」、「本人の哲学の問題であり、矜持(きょうじ:プライド)の問題だ」とか、「1億円以上所得のある人が貰うなどさもしいこと。自分は貰わない」といっていた男が、こんなに簡単に発言を撤回するだと・・。それこそ、信念も矜持も持ち合わさないないただのさもしい男で、政治家失格でないか。

それに、そんなにカネを使いたければみんな、テメーのカネを使えというのだ。そんなに、景気のことが心配なら、国会議員の報酬を減らして、世の中が潤うような政策になぜ回そうと言わないのだ。閣下をはじめ、誰一人として、ボーナス返上を申し出て、路頭に迷う”年越し派遣村”を救おうとしなかったでないか。根本が間違ってやいませんかといいたい。

そして、何かあると、すぐ「みんなでやりましょう」という国会議員の腑抜け根性も気に入らない。あの、豪華な赤坂議員宿舎もそうだった。自分だけ入ると、国民の批判が強いからと、「みんなで入れば怖くない」と誘い合ういやらしさ。そして、ほとぼり冷めたらそっと引越し、なんと、引越代に100万円を請求したバカもいるそうだ(http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1204205718/)。

一事が万事、己の腹が痛まないことは、いくらでも国税をむしりとろうとする汚い根性が透けて見えるから情けない。

ところで、閣下はこの6日、野党の第2次補正予算案から定額給付金分を削除すべきとの要求に、「実質国内総生産を0.2%程度押し上げる効果があると見込んでいる」と述べ、「国民からは給付を待っているという声もあり、2次補正から切り離すことは考えていない」と、改めて拒否したと聞く。

「待ってる声もある?」って、(給付金賛成の)少数世論30%のこと? なるほど、内閣支持率も20%と少数だから政策もその人たちのためにやるといいたいのだろうが、この人、ホントに国民のために政治を行っているのか心配に成ってきた。

それに、「(定額給付金が)ベストの案」だと、本気に思っているのだとすれば、ここでも、政治家失格。国民でも、愚作とわかる政策を「ベスト」と自画自賛する神経がまったく理解できない。即ち、わずかなお金を、国民にあまねくばら撒くより、纏めて使えば、どれほど効果があるか、金の使い方もわからぬ政治家に、もはやこの国を任せて置けないということである。悪いことは言わない!今からでも、遅くないから、勇気をもって(給付金を)やめることである。

そう、鳩山幹事長に国会で諭されたように、同じ夢を抱くなら「増税で選挙を戦う勇気ある首相」より、「国民の目線に立って、定額給付金を中止した勇気ある首相」とたたえられて、堂々と選挙を戦ってくださいというのだ!・・。

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「独島は日本領土でない」の新資料発見に喜ぶ韓国紙と中国の「東シナ海ガス田盗掘」に怒る「産経」!

2009-01-07 09:57:58 | Weblog

5日から通常国会が始まったが相も変わらず!? 政府・与党は「100年に一度の大不況、解散どころでない」といい、野党は、「だからこそ、強い政府が必要」と早期解散、国民の信を問えという。そんな、茶番劇を演じているからか、省庁の緊張感はゼロ。外交がどうやら機能していないようで年末年始にかけ、隣国との間でとんでもない事件が発生している。

一つは日韓のトゲ、竹島問題。年末27日に、「読売」が「外務省は竹島問題に関する日本の主張を紹介する資料「竹島問題を理解するための10のポイント(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/pdfs/pmp_10issues.pdf)」について、日、英、韓の3か国語版に加え、アラビア、中国、フランス、ドイツ、ポルトガル、ロシア、スペインの7か国語版を新たに作成した」と報ずるや即翌日、韓国外務省から抗議があったそうな。尤も、昨年2月にはじめて、外務省ホームページに掲載した際にも抗議しているから、今回に特別の意味はなく、むしろ自国民へのアピールと見るべきだろう(http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080408/kor0804082251004-n1.htm)。

しかも、韓国自体、同様の広報資料を各国の公館を通じて海外に配布する一方、外交通商部のホームページにも10カ国語で掲載している。従って、ホントに抗議しなければならないのは日本の外務省、抗議を聞き流している方が問題かも。

でも、マッシーパパはそんなことを問題としていない。問題は別の事件、即ち、韓国政府が「独島(日本名竹島)を日本の領土に含めない日本側の法令2件の存在が確認されたことについて、日本の独島に対する領有権主張を無力化するのに大きく役立つと受け止めている」ことである(http://news.livedoor.com/article/detail/3962885/)。とにかく、目下、韓国紙がこぞって、この話題を取り上げ、鬼の首でもとったようにはやし立てていることだ。

たとえば、「朝鮮日報」など、『「日本の島ではない明記した日本国内法令を発見(http://www.chosunonline.com/article/20090103000020)』『韓国政府、日本の領有権主張無力化に期待(http://www.chosunonline.com/article/20090105000036)』と連日取り上げ、『1952年にサンフランシスコ講和条約が発効するより1年前、日本政府が自ら「独島は日本領ではない」と公式に認めている点から日本の領有権主張が虚構であることを示す基礎資料になる』と期待を寄せているのである。

ただ、「韓国政府が直ちにこの法令を根拠にして日本政府に圧力をかけたり、独島問題を国際裁判所に持ち込むなど具体的な行動を取ることはないようだ。そして、韓国政府関係者は「国際社会で日本の主張を打破する作業には長い準備が必要だ。今後も引き続きわれわれの立場を強化することができる資料を蓄えていく」と慎重姿勢をとっているという。

つまり、韓国政府が、慎重姿勢をとっているのも、日本が年末年始で、沈黙を続けていることと、韓国の味方である内藤島根大名誉教授が『領有否定法令「米軍政の政策反映(http://www.chosunonline.com/article/20090105000035)』と理由を解くからであろう。早い話、「米軍占領下の関連条項だけで当時の日本政府が独島は日本領ではないとの事実を認めたと解釈するには多少無理がある」と先生にいわれたから慎重に検討するということでは・・。

それにしても、この文書を発見したのが日本人を母にもつ在日韓国人。そして、アドバイスするのがれっきとした日本の学者。そして、何もしないで、ホームページだけでことを済まそうとするわが国の為政者たち。

このように、執念深い半島人を相手にこんなマンマンデーでいいのか?この先、どんどん、「竹島」が遠くなるように思えるのはマッシーパパだけだろうか!?

いや、遠くなるのは「竹島」だけでない。二つ目の問題、「東シナ海ガス田」も然りである。ただ、異なるのは、日本の新聞が問題にし、いつものように中国が反論する手順がま逆なだけ。

即ち、産経新聞は4日、「中国が2008年6月18日の合意に反して、一方的に掘削開始」と報道。それに対し、中国外交部の秦剛報道副局長は同日、『東シナ海のガス田「樫(中国名=天外天)」の開発は、論議を要しない中国の管轄海域であり、中国側固有の主権の行使」と述べ、「産経」の報道は曲解』だというのだ(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0105&f=politics_0105_004.shtml)。

注目を引くのは、その「産経」記事に、「外務省も、協議継続中の一方的な破棄は合意違反と抗議した」とあるのに(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090104/plc0901040130000-n1.htm)、中国側が敢えて無視した事実。そして、この種世論に影響を持つ「産経」にだけ反論していること。これを見るだけで、以下に、日本外交がなめられているか、明らかであろう。まさに、情けないことだが、こうなることはマッシーパパでさえ、読めていた。

つまり、当ブログの6月19日に『ガス田合意 ホントに日本の国益になるの!?』と問い、12月10日にも『「日中互恵関係」だかなんだか誤魔化されて、「毒ギョーザ」も「東シナ海油田」もすべて、北京五輪を成功するために口を封じられてしまった。そして、頼まれもしないのに、チベット騒動も日本が真っ先に押さえ込んで、媚(こび)入るように五輪協力を声高に唱えた。然るに、五輪後もなんらこの問題で話し合われた形跡は見られず、むしろ、東シナ海油田などいつの間にか、日本側が「中国の法律の下、中国の会社に出資させてもらう」、互恵どころか従属関係になっている』と警鐘を鳴らしたばかりである。

それをなんと、「産経」によると、「6月ごろ、樫のプラットフォームに多数の長いパイプが置かれていたことも判明。又、7月ごろパイプやドリルを使い、樫で掘削を開始。掘削は最短で1カ月程度で終わるとされる。そして10月にはパイプは撤去され、ボートに積み込まれたのが確認された」とか。又、記事は「パイプが撤去されたことで、掘削を終え、石油と天然ガスの採掘に入ったのだろう」とある(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090104/plc0901040130000-n1.htm)。

では、一体、この間、わが政府、なかんずく、福田御仁は何をしていたかというと、「(北京五輪で)大変だろうし、ガス田問題は無理せずにやっていただいていいから」と、自ら詰めの協議の五輪閉会後への先送りを提案していた」というのだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080825/plc0808250125000-n1.htm)。もう無茶苦茶もいいところ!

だからこそ、「産経」もたまらず、社説「東シナ海ガス田 中国の違反に対抗措置を」と、試掘権を付与した帝国石油に実行を迫っているのである(http://sankei.jp.msn.com/world/china/090106/chn0901060315001-n1.htm)。

まさに、同感!思うに、当の責任者・福田御仁は、すでに我関せずで、隠居同然の気ままな毎日。そして、後を引き継いだ麻生閣下も、シャトル外交とかいう名の”仲良しごっこ”にうつつを抜かすだけで、「竹島」も「毒ギョーザ」も、勿論、「東シナ海」も一切興味ないという体たらく。

ホントに、こんな政府と外務省の無能外交に国民は納得しているのでしょうか?マッシーパパは無性に腹が立つのですけど!・・。

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”鍋物指数”によると今晩あたり「モツ鍋」に熱燗がお勧め!?

2009-01-06 09:17:28 | Weblog

何かにつけ不器用なマッシーパパもなぜか料理だけは好んでする。そして、この時期、決まって、食べたくなるのが鍋料理である。

そして、”鍋”といえば、毎年オリコンが、『好きな鍋ランキング』(複数回答可)を実施しているが、「すき焼き(62.6%)」が3年連続の1位に選ばれたとか。甘辛い割り下で煮込んだ牛肉と溶き卵の絶妙なコンビネーションは、やはり不動の人気を誇っているのだろう。因みに、以下、順位を掲示すると

【総合】: すき焼き(62.6%) しゃぶしゃぶ(60.6%) 水炊き(34.9%) キムチ鍋(33.2%) ちゃんこ(30.1%) ⑥寄せ鍋(28.8%) ⑦もつ鍋(26.3%) ⑧湯豆腐(24.9%) ⑨豆乳鍋(15.6%) ⑩ふぐチリ(12.9%)の順。又、男女別には

【男性】: ①すき焼き ②しゃぶしゃぶ ③キムチ鍋 ④もつ鍋 ⑤水炊き

【女性】: ①しゃぶしゃぶ ②すき焼き ③水炊き ④キムチ鍋 ⑤寄せ鍋だとか。

尚、選んだ理由としては、「すき焼き」が「お肉も野菜もたっぷり食べられるし、最後にうどんを絡めて食べると最高」という人が多い。又、「しゃぶしゃぶ」も「あっさりしているし、野菜をたくさん食べられるので健康にいい」とか「肉の余分な脂が落ちるのがうれしい」とそのヘルシーさから女性に人気している。そして、「水炊き」は「適当な具とポン酢があればいつでもできる」と手軽さが受けているようだ(http://gourmet.oricon.co.jp/60797/full/)・・。

ま~、確かに、なべ料理そのものがいろんな野菜や肉・海鮮ものをたっぷりほうり込むから、厚生省が栄養のバランスをとる目安として提唱している1日30食材にかなり貢献することにもなる。従って、「冷え性」の他にも、鍋の効能として、風邪に効く「ほうとう鍋」「鴨鍋」、高血圧によい「海鮮鍋」、疲れ目に「柳川鍋」等があって、冬にもってこいの料理である。

それに、女性が気になるダイエットにも「ダイエット鍋(白身魚と野菜たっぷり)」やコラーゲンたっぷりの「美肌鍋(白菜、しいたけ、鶏手場羽の中華鍋)」と、その食材を変えることで効果を簡単に出せるのだ。なるほどバリエーション豊富な「鍋」だからこそなのかも・・。

因みに、マッシーパパが好んで作るのは花田勝の店、「ちゃんこダイニング若」の塩鍋を家庭用にアレンジしたちゃんこ鍋。お店でも一番人気のメニューだけに味は保障付き。レシピは「JAF Mate」の機関紙に載っていたものだが、この紙面には全部書ききれないので、せめて、スープだけでも紹介しておきたい。

【材料(4人分)】:水・・1500CC、顆粒鶏がらスープの素・・大さじ2、みりん10CC、塩20g、濃い口しょうゆ・白ゴマ・・各少々、ゴマ油・・小さじ1、タマネギ(幅2cmに切る)・・1/2個

【スープの作りかかた】:鍋に水を入れて火にかけ、沸騰する直前に鶏がらスープの素を加え、溶けたら調味料を加え、火を止める。あら熱がとれたらタマネギを浮かべ、タマネギの甘みを引き出す。

尚、具材は何でも合いますが、別に”鶏つくね”を作って一緒に炊くと余計味が引き立つとのことです。ぜひ、一度試してみてください。きっと、はまりますよ!・・。

処で、鍋といえば、今ひとつ、話題となるのが、冬季限定の「鍋物指数(http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/expo/hotpot/)」。天気予報でよく見る「洗濯指数」の様なもので、気温、風速、湿度などの組み合わせでお奨めの「鍋」を表示していく、粋なもの。曰く、気温が低くて、風が強く、空気が乾くほど指数が高くなるそうだ。

因みに紹介すると、指数10:お鍋よりおでん 20:「しゃぶしゃぶ」 30:「寄せ鍋」 40:「芋煮鍋」 50:「ちゃんこ鍋」 60:「モツ鍋」に熱燗 70:「ちり鍋」又は「あんこう鍋」 80:「石狩鍋」 90:「キムチ鍋」 100:「すき焼き」の10段階(http://weather.livedoor.com/indexes/hotpot/)。

まー、何で、指数100が「すき焼き」なのか?一寸引っかかるが、きっと、これを開発した担当が「すき焼き」の好きな男性だよ~ん!・・

で、このヤフーの情報サイト、上記「鍋物指数」の他にも「洗濯」「紫外線」「傘」「星空」(以上通年)、そして、冬季限定として「風邪引き」「肌荒れ」がある。そこで、今日と明日の神戸「鍋物指数」と「風邪引き」「肌荒れ」指数を紐解くと

【鍋物指数】6日(火)/指数60:「モツ鍋」に熱燗、7日(水)/70:ちり鍋・あんこう鍋
【風邪引き】6日(火)/指数40:感染危険度は中。ストレスは大敵!、7日(水)/60:風邪に注意。人ごみはさけましょう
【肌荒れ】6日(火)/指数50:肌荒れ危険度中。少しかさつくかも、7日(水)/50:左記に同じ
 
 
ともあれ、今年はインフルエンザの当たり年、人ごみに出る機会も多い人は尚のこと、栄養たっぷりの鍋をしっかり食べて風邪や肌荒れ(?)に気をつけてね!そのためにも、Yahoo天気情報の「情報指数」もしっかり、チェックしてください・・。
 
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紅白視聴率40%越でチーフプロデューサーの丸刈り回避!代りに、紅組担当ディレクターが引責丸刈り!?

2009-01-05 09:30:03 | Weblog

ビデオリサーチ社が2日、発表した紅白視聴率によると、関東地区で第1部35.7%(昨対+2.9)、第2部が42.1%(+2.6)で3年ぶりに40%台を回復したという。因みに関西地区は、第1部で35.4(+2.2)、第2部41.6%(2.1)で40%超えは5年ぶりとのこと。そして、地区別には今年も、新潟、名古屋が高く、札幌・仙台が低調だったようだ(http://www.videor.co.jp/data/ratedata/program/01kouhaku.htm)。

処で、BS、CSの多チャンネル化、大みそかにテレビを見る世帯の減少など“時代の変化”で紅白視聴率も近年は低落傾向にある。その中でも昨年は健闘したほうだが、その理由を「産経」は、「ポニョやおバカ、おふくろさんあたりの効果か?」という。いうまでもないが、「ポニョ」は歌も映画もヒットの「崖の上のポニョ」効果。「おバカ」は羞恥心のステージにフジテレビ中村仁美アナら「クイズ!ヘキサゴン2」のメンバーが応援に駆け付けたこと。そして、「おふくろさん」とは和解成立で歌うことを許された森進一が「改めて人生の尊いものを胸に深く刻んだ1年でした。これからも一筋に心を込めて歌い続けたいと願っています」と語ったうえで歌い始めた十八番(おはこ)を指す。

このほかにも、「朝日」は「不景気で在宅率が高かったことも少なからず影響しているようだ」といい、

スポーツ報知」は前述のフジテレビから誕生した人気ユニット「羞恥心 with Pabo」の応援に同局の中村アナを出演させるなど、局の枠を超えた演出が奏功したという見方をしている。

又、「毎日」も同様に、『民放キャラ効果? 下落に歯止め』と記事を書く。即ち「羞恥心」のほかにも、テレビ朝日「相棒」のヒットで歌手活動を再開した水谷豊(56)や、日本テレビが製作委員会に入り、大ヒットした映画「崖の上のポニョ」の主題歌を歌う「藤岡藤巻と大橋のぞみ」ら民放カラーの強い歌手が数多く出演。民放も情報番組やワイドショーなどで積極的に紅白関連のニュースを取り上げ、相乗効果が生まれた。しかも、お堅いNHKが紅白の舞台に上がったフジの中村アナにフジテレビのマーク目玉マーク入りのTシャツ着用を許したという蜜月ぶり(http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090103spn00m200010000c.html)・・。

勿論、長期低落傾向に歯止めをかけようとするNHKの努力も無視できない。今年の第60回に向けて、58回から3カ年で紅白リニューアルを進めているその一環として、「歌の力 ひとの絆」をテーマに、「対戦構造より、歌の持つ意味や人と人のつながりを前面に押し出す演出をした」ことも大きいという。つまり、それが前述の「おバカ」であり、「おふくろさん」につながるのかも。そして、緒形拳さんの追悼コーナーに木村拓哉が登場し、北島三郎が歌う場面でもSMAPが応援するなどなど。あるいは、デビュー9年目で、30代男性ソロ歌手としては細川たかし以来25年ぶりの初トリとなった氷川きよしの歌唱中、ステージには両組出演者が集まり応援するなどみんなで盛り上げていたこともある!?・・。

ともあれ、お陰で、「40%を割ったら丸刈りに」と宣言していた、長髪がトレードマークの石原チーフプロデューサーは丸刈りを回避。その代わりといったらおかしいが4連敗を喫した紅組の担当ディレクターは“引責”丸刈りになったというエピソードもあったよしである(http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/090103/med0901030907000-n3.htm)。

ま~、何が災難かわからない。紅組出場の歌手や紅組司会の仲間由紀恵の敗戦の責めを担当ディレクターが負うのもけったいだが、もっと不思議なのは4年も、続いて白組が勝っていること。今年など、総投票数205、530票対112,000票でダントツの白の勝ち。どう考えても、そんなに差のあるものか歌に弱いマッシーパパでも合点がいかない。

これって、単に、「紅白視聴者に女性が多い→その女性に白組ファンが多い→投票するのは女性が多い→白組に投票が集まる」、という図式ではと勝手にシンドバッドを決め込むが、会場にも女性が多かったか、今では記憶がない。というのは会場審査員票も白組が赤組の3倍得票していいるからだ(http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/)・・。

ま~、ヤラセでないにしても、この異常さに疑問を持つのはマッシーパパだけでないようだ。それは「中日スポーツ新聞」で、「ひっかかるのは白組の連勝が続くこと。事前のアンケート投票でも白だったが、果たしてステージをしっかり反映した結果なのか」と記事にある(http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2009010302000114.html)。

つまり、何事も、「二度あることは三度ある」けど、「仏の顔も3度まで」というぐらい。偶然というには説明が付かないというのだ。

もっとも、「紅白」は国民的年中行事だから、目くじら立てることでもなかろうが、男女仲良く見るためにも老婆心ながら、前述の仮説が成り立たないよう、何らかの工夫が必要かと思うのだが・・。

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役に立たない星野SDを切らずに、日本サッカー発展に必要なオシムを切る!?

2009-01-01 09:06:07 | Weblog

あけましておめでとうございます。本年も相変わりませずごひいきのほどよろしくお願い致します。

昨年、5月27日にブログを開設、その直後の6月1日のブログで、訪問者が2桁になったと喜んだのも嘘のように、今では、1日平均160人の方が訪れて下さるようになりました。これも皆様のお陰と、心より感謝申し上げます。これからも、一層頑張りますので、ランキングクリックのほうともどもよろしくお願い致します。

さて、今年、初めての「マッシーパパの遠吠え」をひとうなり!

日刊ゲンダイは、『このところの岡田監督は「とにかく上機嫌。メディアにも愛想がいい」ともっぱら。イエメン戦に続いて28日にはアジア杯バーレーン戦(敵地)がある。2月4日に親善試合フィンランド戦をこなし、11日には大一番の南アW杯アジア最終予選オーストラリア戦(横浜)が控えている。とても余裕でニコニコしている状況ではないはず。どうしたことか』と問い

『11日、サッカー協会がオシム前代表監督と交わしていた「アドバイザー契約を任期満了のために終了する」と発表。岡田さんは、このニュースを聞いてうれしくてうれしくてしょうがない。サッカー指導者としてオシムの足元にも及ばないことは岡田さん自身、自覚はしているけど、それでも周囲から「オシムが倒れなければ日本代表はもっと強くなっていた」などと言われると気分が悪くて仕方ない。サッカー界と縁が切れ、目の上のタンコブが取れたとばかりにホッとしているというわけです。何とも“ケツの穴の小さい”話だが、鹿児島合宿でも、上機嫌の岡ちゃんが見られるはずだ』と答える(http://news.livedoor.com/article/detail/3957316/)。

ま~、あくまでも、ネタ記事、単に取材する記者が「そう見えた」だけで、監督本人が感想を言ったわけでないから真偽は定かでないだろう。それに、岡田監督がオシム氏本人に、直接どうこうしたわけでなく、批判するなら、協会、なかんずく、そのことを「鶴の一声で」決めた前会長の川渕氏に文句言ってくれというだろう。

ハイ、そこは抜かりなく、今度は「週刊現代(今週号)」が『オシムを弄んだ日本サッカー協会-12・11退任劇のこれが真相だ!』で、「オシムの言葉」著者・木村元彦氏がオシム監督とのアドバイザー契約解除の内幕について暴露している。

氏のいわく、「川淵前会長は今年5月のキリンカップで日本がコートジボワールに勝った時点で「もう岡田で大丈夫だ。だからオシムとは無理にアドバイザー契約をしなくていい」と話し、協会が千葉に借りているオシム家の家賃も払わなくていいと周囲に告げた」とか。又、それを機に距離を置くようになり、唐突なアドバイザー契約の打ち切りに繋がったという。そして、日本サッカー協会は、ドイツ大会の反省がないまま、なし崩しにしたため、北京五輪での惨敗、U-19代表のアジア予選敗退と同じ失敗を繰り返し、総括もない、誰も責任を取らない状態が続いていると、その対応を批判しているのである(http://supportista.jp/news/2476)。

まさに、氏の説くとおりで、つい、最近まで、岡田監督ではアジア予選突破は無理と、代替監督まで心配していたはず。そのときに、オシムの国際的に広い顔を利用、後任監督のお願いまたは、総監督は無理でも、岡田ジャパンのよきアドバイザーになってもらいたいと言っていたのだ。それが、アジア予選・最終戦で、10月15日、ホームでウズベキスタンに1;1で引き分けたのが嘘のように、翌、11月19日、アウエーのカタール戦で3:0と大勝。一気にオシム不要論が台頭してきた。まさに、「勝てば官軍」とはこのことだ。協会もファンも一遍に不安が吹っ飛んで、いつの間にか強気一辺倒。その、ファンの後押しが、氏の言うように、礼儀知らずの「仕打ち」につながったのであろう。

おそらく、今回の措置はお金を惜しんでのことではないだろうが、それにしても(オシム氏を切るのは)もったいないこと。彼こそ、日本のサッカーを「理論でなく実践」、高い目標を掲げ、選手の奮起を促した「考えるサッカー」を浸透させてくれた恩人だけに如何にも残念。もし、岡田監督のやる気を買うのが本音だというのなら、ホント、協会も監督も“ケツの穴”が小さいとしかいえない・・。

あの、阪神を見て見なさいっていうのだ。星野仙一氏にSDとしての5年間、何一つ阪神の為になる事をしなかったばかりか、足を引っ張っていただけだというのに毎年8000万円のアドバイザー料を払っていた。

そして、昨年のペナントリーグの土壇場で、こちらも同じ、岡田監督が失速してから、星野SD批判が噴出。その失速原因の一端が北京五輪の星野采配にあるとして、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」例えで、アドバイザー料を槍玉にあげたのだ。

そんな星野氏でさえ、球団側はSD職を解こうともせず、ただ、ファンに気を使ってか、1000万円値切って、再契約したという(http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20081219-441749.html)・・。

ま~、それにしても、こちらは太っ腹なこと。そして、かたやはしみったれなこと!マッシーパパにはどちらも理解できませんって、ハイ!・・。

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