マッシーパパの遠吠え

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「玉の輿」の乗り方、教えますだって!?

2009-01-21 09:52:02 | Weblog

「@nifty」の右肩に日付と、「今日は何の日」かの表示があるが、昨日の1月20日は「玉の輿の日」であった。

「玉の輿」といえば、世の女性があこがれる「キーワード」、早速、「Wikipedia」で検索すると、

「女性が金持ちの男性と結婚する事で、自分も裕福な立場になる事」とある。そして、「玉の輿のとは、八百屋の娘として産まれたお玉が、三代将軍徳川家光の側室となり、五代将軍綱吉を産んだ。綱吉が将軍となった後に、女性としては最高位の従一位(じゅいちい)となり栄華を極めた」とその由来をいう。但し、俗説に過ぎないという意見があると付記もする。

余談だが、お玉は京都西陣の産で、彼女は氏神だった今宮神社を手厚く保護したというので別名・「玉の輿神社」と呼ばれ、今なお、未婚女性の崇敬の的だとか。そして、「玉の輿」のお守りが人気とか(http://www4.ocn.ne.jp/~taxi/imamiyajinjya.html)・・。

処で、俗説というからには、通説があるわけで、「語源由来辞典」を引くと、『「玉」は美しいものの総称、「輿」は貴人を乗せて運ぶ乗り物。そこから貴人の乗る立派な輿を「玉の輿」というようになり身分の低い女性が高い身分の人と結婚し、立身出世することを「玉の輿にのる」というようになった』とある。

なるほど、語源はわかったが、それがなぜ、今日の日なのか?はまだ解けない。そこで、「キッズ今日は何の日」でこれまた、紐解くと、

「玉の輿の日:1905年のこの日、祇園の芸妓お雪が、アメリカの金融財閥モルガン商会の創始者のおい、ジョージ・モルガンと国際結婚した。落籍料は当時のお金で4万円(小学校教員の初任給が12~13円)だった」とある。つまり、アメリカ人の妻となって国籍喪失届けを出した日と言うことのようだhttp://contents.kids.yahoo.co.jp/today/past/1.html)。

なるほど、あのモルガン財閥の御曹司に嫁いだのなら、文句なしの「玉の輿」。それに、4万円を今のカネに換算すれば、初任給20万円と見ても、6億6千万円じゃん(うーん!)。

さて、「玉の輿」で思いつくのが、西洋では、モナコ王妃となったアメリカの女優・グレース・ケリーと世界の海運王、オナシスと再婚したジャクリーン・ケネディ大統領未亡人。そして、日本では古くは、オーストリアの貴族に嫁いだクーデンホーフ・光子伯爵夫人と、英国の男爵と結婚したマークス寿子男爵夫人。そして、今一人はスカルノ・インドネシア元大統領の第三夫人となったデヴィ夫人。いずれも、高貴な人に見初められて玉の輿に乗った例である。

又、最近ではフランスの実業家シャルル・エドゥアール・バルト氏と結婚。現在はパリに在住の中村江里子、年俸6年で総額5200万ドル(日本円で61億円)の松坂大輔と結婚した柴田倫世、同じく、2008年度だけで年棒2760万ドル(32億円)のイチロー嫁の福島弓子。なぜかいずれも女子アナという。

尚、この他にもタレントの神田うのが年商2000億円のレジャー産業の御曹司と、杉田薫が元財閥・鮎川氏とセレブ婚を果たした例もある。

勿論、いうまでもないが、究極の「玉の輿」といえば、平民からわが皇室に嫁いだ正田美智子様と小和田雅子様に尽きると思うが、なぜか、誰も「玉の輿」と言わない。口に出していうのがはばかれるからか?・・。

とすればこの言葉、どちらかといえば、揶揄、あるいはやっかみか蔑視の意味、少なくともほめ言葉でないようだ(?)・・。

閑話休題。それでも、女性はこの言葉にあこがれているようです。インターネット上では「一般人が王子様(外国の)と結婚するには?」と「お姫様」を夢見ている人が質問しています。

そして、回答者もまじめに答えて、「①水商売をする(デヴィ夫人はそれで旦那を射止めました。一夫多妻+おじさんでよければ、こちら)  ②海外へ行き、高級クラブの常連になる(王子様がくるかもね)  ③国際的女優になる(グレースケリーはそれでモナコ公妃になりました)だと(http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa2400526.html)・・。

又、「JーCASTニュース」は『女性が「玉の輿」に乗れる条件 美貌より「知性を磨くこと』と親切に秘訣を伝授している(?)。

いわく、『美人が「玉の輿」に乗れる可能性が強い。一般的にはそんな風に思っている人が多いかもしれない。しかし、実際にはそんなケースはまれで、「知性を磨くほうがはるかに結婚の近道」という調査結果が出た』という(http://news.livedoor.com/article/detail/3864905/)。

ま~、確かに、昔、スッチー 今、女子アナというのも、早い話、容姿端麗、頭脳明晰、英語ぺらぺらだからかも。特に、日本人メジャーリーガーは、料理が上手で通訳もこなせる嫁さんがほしいわな。

そこへいくと、かわいいだけ(?)のバカ・キャラでは玉の輿に乗れないということでは。そういえば、昔から、日本のことわざに、「ブスは三日で慣れる・<WBR></WBR>美人は三日で飽きる」とあるから、生涯の伴侶にしようとすれば、「ただ美しいだけ」ではむずかしいのかも。

でも、ブスより、どちらかといえば美人と思うけど、結局、「玉の輿」の競争が激しい分、美人という条件は最低条件でプラスアルファの知性で勝負ということでは・・。そして、それに、「運命」も大きなファクターかもね・・。

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