マッシーパパの遠吠え

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不景気の”神頼み”? 初詣に神社ドット込む!

2009-01-10 10:16:20 | Weblog

正月三が日の主な神社・仏閣の人出が昨年より121万人、年末に発表した見込みより133万人も増加、統計を取り始めた1974年以降、過去最多の9939万人に上ったことが9日、警察庁のまとめでわかったという(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090109-OYT1T00390.htm?from=main3)。

まずはどれほどのものか全国人出ランキングベスト10を見てみよう。

①明治神宮319万人(昨対+2万人、予想比+14万人) ②成田山298万人(±0、±0) ③川崎大師296万人(±0、±0) ④伏見稲荷277万人(+8万人、+7万人) ⑤鶴岡八幡宮251万人(+4万人、+3万人) ⑥浅草寺239万人(+18万人、+11万人) ⑦住吉大社235万人(-1万人+5万人) ⑦熱田神宮235万人(±0、±0)⑨大宮氷川神社205万人(+2万人、+2万人) ⑩大宰府天満宮204万人(-2万人+4万人)。

面白いですね、こうして比較してみるといろいろわかる。たとえば、昨対や予想よりも大幅に増えたのが伏見神社と浅草寺。一体、何があったのでしょうかね?又、昨対と、さほど違わないのに、予想だけ、大きくブレたのが明治神宮、住吉大社など。そうかと思えば、昨対も予想もぴったりという成田山、川崎大師、熱田神宮。これって、偶然?それとも神業?・・。

処で、警察庁はどのように、人出を数えるのでしょうね。まさか、警備のおまわりさん全員にカウンターを持たせるということはないだろうし・・。ということで、ネットで調べてみました。

「Yahoo!知恵袋」によるとどうやら、「①(1平方メートルあ<WBR></WBR>たりの人数)×②(その<WBR></WBR>場の面積)×③(混んで<WBR></WBR>いる時間)÷④(お参り<WBR></WBR>にかかる時間)」で計算するそうで、

①は「肩がぶつかる程度なら<WBR></WBR>1平方メートルあたり<WBR></WBR>6~7人、電車のラッ<WBR></WBR>シュ並みなら10人ぐ<WBR></WBR>らい。そして、③は入口から出口に<WBR></WBR>辿り着くまでの平均所<WBR></WBR>要時間、④は大体5分で計算するとある(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310019233?fr=rcmd_chie_detail)。

ま~、要するにいい加減な数字といえるのかも。それにしても、こんな計算に警察庁も6日もかかるなんて、やっぱお役所仕事なんですかね?・・。

それはともかく、皆さんはもう、初詣を済ましましたか? マッシーパパは、定年後、お参りは3が日過ぎた平日と決めており、今年も氏神さんである多井畑厄神へ5日の朝、詣でてきました(http://www.tainohatayakuyokehachimangu.or.jp/)。

一般的には、正月3が日に参拝するのを初詣といっているようだが、1月中に参拝すれば特に問題はないとwikipediaもいっています。もし、お参りを済ませていない方があれば、今からでも充分間に合いますよ。

それに、どうしても時間のない人は、ネット参拝もできるそうです。家にいながらにしてネットでお参りできるという便利なものですがご存知ですか?

06年ごろから、若者の間で広がったとのこと。そして、あまりの流行に、全国8万ヶ所の神社を包括する神社本庁がマジ、大反対したいわく付きの代物。

勿論、神社庁もネットを使ってPRや情報発信は歓迎しているが、足を運ばなくて参拝できたり、通信販売でお札やお守りを販売するのは、「信仰の根幹に関る問題」と、全国の神社に自粛を促す通達を出したとか。

でも、これに対し、HPでネット参拝を実施している神社(1000社)から、「昔から病気などで足を運べない人が手紙やファックスで祈願や厄落としを依頼してきており、ネット参拝はその現代版だ」と反論。ちょっとした騒動になったそうです(http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20061218nt06.htm)。

尤もこの論争も、肝心のネット参拝利用者の間では、「<八百万(やおよろず)の神>と言うのだからネットにとっくに引っ越した神もいるはず」「結局大事なのは祈る気持ちでは?」「サーバーをご神体にして分霊すれば?」等々、どうやら、肯定的な意見が多かったと聞く。

ま~、マッシーパパのような「昔人間」にはネット参拝は一寸、抵抗があるけど、若者の言うように、「神を崇拝する気持ち」に変わりがないなら、かえって「神離れ」するよりはましかもね。

因みに、そのうちの一つ、東京の「愛宕神社」のネット参拝(http://www.atago-jinnjya.com/v-start.html)を紹介しよう。これは良くできていて、先ず、大鳥居が出てきて、そこから「次へ」を次々クリックすると、「参拝の石段」→「一の鳥居」→「手水舎」→「社殿の参道」→「お賽銭(但、無料)」→「二礼二拍手一礼」と進み、まるでほんとに参拝している気持ちにしてくれる(だからバーチャル参拝?)・・。

そして、特に何か?願掛けの必要があるなら、南国市の「新宮神社(http://www.amy.hi-ho.ne.jp/aicon-m/)」にメールすれば、依頼者の「願文」をコピーして、祭壇に備えてくれるそうです。

又、正月は海外に行った気分でという人には、道教寺院で観光地としても人気のある香港の「黄大仙(huangdaxian)」が昨年末から無料のネット参拝を始めたので、お奨めかも(http://www.siksikyuen.org/public/main#)。

画面、上のほうに「網上祈福」とあるところをクリックしてください。次にでてくる鳥居の下に「開始網上祈福」があるのでそこをクリックすると、どんどん園内に入り、祈願のお札が出てきます。そこには姓、名、メールアドレス等書き込み欄と、願いの筋、「仕事」「旅立ち」「商売繁盛」「家内安全」「病回復」etc、を選ぶようになっています。但し、なぜか縁結びはないようですが・・。

ま~、いずれも無料、手続も似たようなものですが、難は「住所・氏名」を付記することです。一応、守秘義務は守られているようだが。尤も、ウソ書けば、それはそれで神様のご利益はないだろうけど!?・・。

ともあれ、やっぱ、1年の始まりは神様にお願いしてからになりますよね。特に100年に1度の不景気を吹っ飛ばしてもらうためにも!

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