<続き>
「みこと館」
展示物で2番目に眼に付いたのは、須佐唐津焼と呼ぶ1600年頃に開窯された焼物である。これも撮影禁止なので写真は写せなかったが、公式ブログに掲載されているので、それをご覧頂きたい。見るとなかなか立派な焼物で、当時の優品が10点以上展示されており、図録を是非発行して欲しいものである。
「益田館」
ここは撮影許可されている。先ず益田氏領国の7箇村の絵地図(コピー)である。山がちな地形で1万2千石とは恐れ入る。
現屋敷は、明治になってからの建築とのことで、江戸期からのものでは無いようだ。しかし所々に上級武士屋敷の匂いを感じた。
建物内部には、民俗資料が展示されていたが、北前船の模型以外は省略する。
須佐にも廻船問屋が存在したそうであるが、規模は小さかったかと思われる。
本日は出雲から羽田経由町田に遣って来た。明日は町田市立博物館で開催の「黄金の地&南海夢想ー東南アジア陶磁の名品ー」展を展観というか見学予定である。
<了>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます