世界の街角

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二彩唐津か?

2019-05-15 07:43:35 | 陶磁器

少し古い噺の再掲で恐縮である。2016年5月17日の当該ブログに『現川焼ではなさそうだ』と題して一文を掲載していた。それは以下の双耳瓶である。

入手した骨董店主は現川焼だと説明してくれた。別に共箱などあるわけでもないし気になっていた。2016年4月の平戸紀行、2017年10月長崎紀行の都度、佐世保等の現川焼を展示している施設を見学したが、それらしき焼物は展示されておらず、謎は深まるばかり。

其の時入手した古武雄展のカタログというか出展目録をみると、それらしきものが掲載されていた。それが下の写真である。

成程、櫛目文は同じであるが、どことなく異なる。古武雄ではなさそうだ。

過日、写真の京都・古裂会オークションカタログを思い出したように眺めていると、二彩唐津なる花器(瓶)が掲載されているではないか。

う~ん。耳の形状を含めて似てはいるようだが、どことなく異なる気もする。当該ブログをご覧の方で詳しい方が居られるとすれば、アドバイス願いたいものである。

 

<了>