まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

安倍首相のあまりにも幼稚なコロナ対策!

2020-04-18 | 政治
安倍首相は「コロナは第三次世界大戦だ」と明言した。ところが、戦争にマスク2枚を配布で「アベノマスク」と有頂天になっている。技術革新の現代に信じられない政府のコロナ対応だ。たかがマスク2枚では毎日一枚洗えばひとつしか使えないではないか。また医療現場では防護服がなく、雨ガッパを民間から公募している。それにまたコロナ検査も依頼してもなかなか応じてくれない。百人もの高熱者が検査のために列をなしている所もあるという。こんな対策の初歩的なところで足踏みをしている。医療現場は崩壊ぎりぎりの状態である。一体政府は何をしているのか。コロナ対策を真剣に考えるならば、まず蔓延しないように、初動の段階でストップをかけなければ蔓延してしまうだろう。
「戦争」というならば、市中にマスクがなければ、国として縫製企業に強行的に作らせばいいし、医療機関の防護服にしても同様だ。またPCR検査体制も微弱と言わざるを得ない。コロナ検査を望むものすべてに検査を行える体制を国として、強硬手段をとってでしても行わなければならない。
それに医療現場が崩壊の危機にあるというならば、戦時中は学徒動員したと同じように看護学校の生徒を特待生として各病院に派遣させればいいし、医学部の学生もインターンとして各病院に派遣させればいい。みずから「コロナ第三次世界大戦」といいながら、やっていることは幼稚極まりない。他国の例をみても、日本はまだまだこれからもっと蔓延するだろう。こんなことぐらいで足踏みしていたら、それこそワクチン開発はさらに遠い先のことになる。大変な時代がやってくる。首相みずから「コロナ第三次世界大戦」というならば、国家権力を使ってでも「戦争」に打ち勝つ実行をしなければならない。

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