まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

安部「日本を戦争のできる国にする」!

2014-02-23 | 発言
「集団的自衛権を閣議決定する」、そういうことが今問題になっている。
多くの国民は、私も含めて、何のこと?難しいことは解らない、という域である。
麻生太郎副総理は以前、「ナチスドイツのように国民に解らないように押し進めればいい」と発言して問題になったことがあるが、まさに今、その言葉通りに、安部政権は平和憲法を解釈の変更だけで押し進めようとしている。
憲法9条の戦争放棄を国民投票に掛ければ、いくらなんでもボツになることが安部首相には判っている。
だから閣議決定で、憲法解釈を変えようというわけだ。
それでも国民には、もうひとつ解らない。
端的に言えば「安部首相は日本を戦争のできる国にしたい」のである。
「積極的平和主義」などという訳の解ったようなわからぬような言葉を使って、国民を煙にまき、戦争のできる国にしたくってしかたないのである。

安部首相が街頭演説に立つと、いつも周りで国旗を振り回す若者が目立った。
ネトウヨを中心に、20代、30代の支持者も多い。
彼らは、徴兵制になった時、本当にお国の為に、身を差し出す覚悟があるのだろうか。
そこまでは考えず、ただ単に、サッカー応援の乗りで「がんばれ、日本」っと愛国を主張しているのではなかろうか。

戦争と言ったって、想定敵対国は中国である。
ところが中国は核弾頭を膨大に持っている。
本気で大戦争になれば、小さな日本は滅亡してしまうことは明らかだ。

そう考えると、今までのように戦争を放棄し、「平和国日本」を貫き、平和的外交を果たすことこそが、日本の唯一の生きる道である。

そうしたことがどうしてわからないのか。

そう、安部も麻生も「おぼっちゃま」だから、戦争ごっこをしたくてたまらないのである。

国民は、ええかげん、倒閣運動を起こすべきである。