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外国人が選ぶ日本の総理大臣

2017-08-22 23:55:00 | 国内国際情勢
今日本は数年前の尖閣諸島を巡る日中関係の悪化は沈静化し、幸いにも尖閣諸島の領有権を維持できている。

しかしこれまでのように法律の施政権を維持する事で領有権を実行支配する形では無くなった、与那国に自衛隊基地を

作り武力での支配に代わっている。非常に残念なことで多大な予算も計上しなくてはいけなくなった。しかも日米軍事

同盟の強化により多額の防衛予算が必要となり、毎年のように防衛予算は過去最高を記録している。

時は流れ2017年は北朝鮮からのミサイル発射実験に困らされている日本は2プラス2会合でイージス・アシュアの導入を

決定した。


本来ならば、日本側は岸田文雄外相、稲田朋美防衛相で米国側はティラーソン国務長官とマティス国防長官の4人で2プラス2が

7月の中旬に行われる予定であったが日程の調整が合わずに1か月遅れて8月17日の今頃になってしまった。その間に日本側は

南スーダンPKO日報隠しで稲田防衛大臣の辞任と内閣改造があった為に河野外相と小野寺防衛相と人事が変更になっている。

結果的に岸田・稲田組みは敬遠拒否されて門前払いとなった訳である。 


改めて河野・小野寺+ティラーソン・マティスで8月の2プラス2の開催となった。役職の構成から言えば安全保障会議でトップの

安倍首相の両脇を支える両閣僚となるのだが、如何せん小野寺防衛大臣は返り咲きと言えども河野太郎外相のキャリアが短過ぎる。



2プラス2は事前の予定通りに新たな迎撃システムとして「イージス・アシュア」を日本が導入することで直ぐにまとまった。

そして両国は対北の抑止力を強化する事で合意した。 同日の17日に北朝鮮の金正恩がミサイル発射を躊躇する発言をした。

トランプ大統領はそれを評価し絵に描いた様なシナリオでスピード解決です。 

非常にシンプルな外交だと思う。思いのほか良かった。ヒラリーが尖閣でオスプレイを売りつけるよりも良心的な対応だった。



ココでポイントとなるのはトランプ大統領でも、小野寺五典でも無い。ましてやヒラリーでもない。実は石破茂だ。

日本の右傾化や中国の軋轢そして沖縄県の基地問題やオスプレイ配備の問題の時には石破茂が居たわけで、彼が如何に

良質でない政治力で成りあがったかが良く解る。ましてや現段階で安倍晋三の代わりに総理になって欲しい人の第一位に

来ているのは非常に危機感に似た不安感を覚えてしまう。 石破茂の化けの皮が剥がれるのも近いだろう。なぜって彼を

総理大臣にしたいのは日本人ではなく、おそらく外国人だからだ。






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