６７年目の文化の日

雨の中車を運転しながら聞こえて来たラジオのニュース、2020年にオリンピックを控えた
東京の人口事情というものを独自に調査する必要があるとの見解から日本の首都である
大都会東京の素顔が紹介する内容のニュースだった。

東京は2020年をピークに今後は２０５０年頃までに人口が２０％減少する模様です。
空き家は１６万戸に昇り、労働者人口は４０％も減少する見込みです。さらには少子高齢化が
深刻化して労働者が大幅に減る事から低所得者や高齢者向けの住宅団地の建設が求められる。

流石に４０年後の世界が直ぐにでも現実になるとは言わないが、思いのほか悪い予想図だった。
悪い事は承知していたが、労働者人口の40％減には空いた口が塞がらなかった。そしてその対策が
住宅の建設とは恐れ入った。なるほど公共事業だ。コンクリートから人へとは言うものの、実際には
コンクリートからコンクリートへ稀に人へとの事だろうな。

国土交通省の発表では2050年には日本の人口が9515万人になるそうです。約3000万人が減少するとの事。
そして世界人口は96億人に達する見込みです。2028年にはインドの人口が１４億5400万人に達して
中国を抜くとの事です。日本の人口の9515万人の中には当然外国人も含まれており、今後外国人の
割合が増える事も考えると日本の人口よりも日本人の数の方がもっとリアルに将来の日本を表現できる
モノと思われる。今現在日本国内に常住している外国人は300万人に昇りコレが更に拡大すると日本人は
当然減るものだと思われる。
今年もまた約２０万人の人口減少が起こる。

本日は1946年に日本国憲法が公布されて６７年目の文化の日です。第一次ベビーブームの団塊の世代は
この憲法と共に歩んできた人生なのだ。