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水害の季節になりました。今年もまたスーパー堤防の季節です。

2020-07-06 21:52:11 | 政治

7月4日九州地方で起きた梅雨前線による記録的な大雨は熊本の球磨川を氾濫させ多くの被害をもたらした。

一夜明けて生々しい傷跡が残された球磨川周辺の映像では重機により土砂を運びだし懸命の救助活動が行わ

れているようだったが、既に死亡が確認された方が二桁に達して行方不明者の安否もまだ解っていない。



この時期、日本列島に梅雨の季節をもたらす梅雨前線に南から水蒸気を含んだ温かい湿った空気が流れ込み

“線状降水帯”を作り出す現象が過去の豪雨被害からも確認されている。 地球環境で考えた場合に温暖化は

赤道近くの海水を温め蒸発し上空には雨を降らしやすい湿った空気が出来る為に温暖化の進行と共に降水量は

増えると予想されている。 ならば今後“線状降水帯”による大雨被害は例年化するだろう。 いや既に近年

の大雨被害はこうした“線状降水帯”によるものであると言った方が正確かもしれない。



毎年のような大雨被害に地球温暖化による環境の変化を感じる人が多い。40度近い夏の気温も然ることなが

らこの大雨被害はまるで日本の多くの地域が温帯から亜熱帯気候へとシフトしたとさえ思えてくる。 もう考え

直しても良い時期に来ていると思うよ。 ダムや堤防では決してうまく行かない治水の原理に別の手段も有り得

る段階にあると考えてみても良いかもしれない。 日本の治水の在り方を地球温暖化に備えた新しいライフスタ

イルを模索した場合に、人口減少により日本列島の住める地域の減少も起こり、河川の近くでは住む人も居なく

なる時代が来るだろう。



3年前の2017年7月 今回と同じ線状降水帯の影響で九州北部豪雨が起こり、福岡と大分で甚大な被害をもたら

し40人の死亡者が出た時に個々人のスマフォのSNSが各地の被害を伝えるのに大活躍をした。 SNSで発信される

道路の冠水や氾濫情報について迅速に把握する事が出来たのだが、 今回の2020年7月の球磨川の氾濫は深夜か

ら明け方にかけて被害が集中しているので、個人のスマフォSNSはあまり活躍する事が無かったが、球磨川の氾濫

で人吉市の橋が崩壊し流されていく瞬間の映像は衝撃的だった。




そして治水に関する旧民主党政権時代を掘り返したネット工作が痛々しいです。 因みに100年の治水原理に基

ずくスーパー堤防の総工事には200年の時間がかかるそうです。 (江戸川区のスーパー堤防のプラン小池知事推)

サポの悪質な活躍のようです。 水害と言えば、治水からのダム。スーパー堤防。旧民主党叩き。夏ですねェー。

今年も「スーパー堤防」でネットが盛り上がる季節がやってきました。 











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