goo blog サービス終了のお知らせ 

簡単に読めるインスタントブログ

ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

国策としての辺野古移設の深化(真価)

2014-01-20 06:38:38 | 政治
護市長選が行われ、辺野古への基地移設反対派の現職稲嶺候補が再選を果たした。
基地移設推進派の自民党末松候補に大差をつけての圧勝だった。

予てから基地移設推進派の末松候補が自民安倍政権の大人気など国政の場からの後押しも
あって有利に選挙を進めるのではないかと思われていたが、結果が出てしまえば、仲井真知事も
驚きを感じる反対派の圧勝という選挙結果となった。

自民党の用意した300億円の振興費を餌に移設に地元住民を釣り上げたように思えたのだが、
支持者を増やすどころか、推進派を減らす事になってしまった。これが簡単な総評です。
これに先立ち、与那国島での自衛隊基地建設において2兆円もの大規模な予算が組まれた居たものの
こちらも実は基地建設ではなく、カリフォルニア湾での尖閣諸島での紛争を想定した日米共同訓練が
開催された後、事実上計画が破談している。与那国の計画の場合は餌の振興費は約5億円だったといわれる。

まっ餌というのは地域に支払われる補助金の事でどこの地域でもこのような政策が論点となる事があり得ます。
八ッ場ダム建設問題もこの補助金が原因でこじれてる側面があるわけで、国の政策と補助金の在り方は
この沖縄県名護市辺野古への米軍基地移設問題をはじめ原発事業にも影響があるわけです。

民主党時代の鳩山政権時代にはこの辺野古移設問題を最低でも県外へという政治姿勢と原子力最終処分場の
建設計画が持ち上がり、これに対抗するように現在の移設推進派の代表格である自民党の石破幹事長が居た訳です。
当時の意見だと「何処の廃炉の決定も無いにも関わらず最終処分場の建設が必要だと思わない。」とした石破の意見は
3.11の震災以降、全くの愚問だったと判断して良いのだと思う。キリッ!
そして辺野古移設は国策って言ってたっけな。

てか国策ってなんだよ?まるで意味が理解できない。
実際は自民党の政治が推し進めようとしている体制的な政策の事じゃねぇーの?
原発推進も国策で辺野古移設も国策。この「国策」って言葉もやっぱりあれじゃないのかな。
以前、石破茂の参議選挙演説でダメ出しの為に書いたボキャブラリーの変換の一つじゃないのかな。
もう少し難しい言葉を使えば、「全体主義的な発想の政策」ではなかろうか。

民主党政権時が「最低でも県外」
自民党政権時が「辺野古推進」

という事でこの問題は具体的に捉えて良いはずなのですが「国策」と言う言葉を使うとまた違った意味のように
感じてしまうのだな。安倍政権発足から約1年今回の選挙でもわかる通り右派政治家が干上がる様に
あっけなく落日の下の落ち込む様は丁々発止でしか政治が出来ない無能ぶりを露呈しただけなんだな。

国策って言葉を使っている政治家はロクでも無い考えの象徴でしか無い事がはっきりしたな。
これに続き東京都知事選の田母神候補者などはどのように対処するのだろうか?
今後もっともっと失敗してくれる右派政治家を傍目で見ていてメシウマ!ですねぇー。

国策≒自民党は説明できない。ということでOK?

一応リンク張っておこう。

「国」と「国体」と「私」


「国」と「国体」と「私」(2)










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大雪の中でセンター試験第二日目 | トップ | 任天堂の株暴落に見える内需... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。