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阿蘇噴火 2015年9月

2015-09-14 23:19:30 | 地震の予兆は当たらない
2015年9月14日09:43頃九州の熊本にある阿蘇山が噴火をした。
九州地方では鹿児島の桜島の噴火が危惧されており、火山活動の活発化が
懸念されて噴火警戒レベルを引き上げていた。

まぁ地震の予兆関連からの考察を基軸においているのだが、この阿蘇山噴火に
関しては地震の前兆を研究している人からはそれ程指摘の多い場所では無かった。
地震とは根本的なメカニズムが違うしね。

9月12日に東京湾での地震が発生した時には東大名誉教授の村井さんの調査が
評価されたのだが、この東京と九州では同じ頃に少し似通った前兆があった。

うんだ。サメの目撃です。今年8月10日に鹿児島県ではシュモクザメの目撃があり
神奈川と茨城でも30匹のサメの目撃がありました。しかしどちらの鮫の目撃地も
今回の東京湾での地震も阿蘇山の噴火も地理的には少しずれている。
思わず地震の予兆はサメで決まりと断定したくなるのを抑えて敢えてここは無視する。
前兆と結果の幅が少し広すぎる。

2013年3月の阿蘇山火口では湯だまりが減りゼロになり火口の底が見えるまでに
なったと報告されている。その1年後の2013年9月には噴火警戒レベル2となっている。

2013年3月 火口の湯だまりがゼロになる
2014年9月 噴火警戒レベル2に引き上げられる
2015年9月 阿蘇山噴火により警戒レベル3に引き上がる。←NOW!

近年の阿蘇山は着実に火山活動のプロセスを踏まえてきている。
火口の湯だまりが無くなる現象は少し富士山周辺の風穴の中にある氷柱の
減少にも似ている。



今噴火活動中の山は2015年9月現在
阿蘇山 桜島      (霧島火山帯)
御嶽山         (乗鞍火山帯)
小笠原の西之島 箱根山 (富士火山帯)

日本の火山帯の説明でwikiではそれ程使われなくなっていると説明があるので
白山火山帯の事は無視ですwww。

今回の阿蘇山の噴火については関連項目の予兆が多すぎて調べるのが間に合わない!
一応月年齢は大潮で新月の頃です。

今度のお休みの時にもう少し掘り下げて調べようと思う。
それにしても今の日本は自然災害が多すぎる。後台風も発生したとかしないとか。















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世界同時株安における米国の利上げの是非

2015-09-14 22:53:30 | 経済
8月20日世界同時株安から4週目に突入しました。その間にG20がトルコで
開かれたが中国に対する批判が出るばかりで具体的な対応策は出てこなかった。
注目の4週目は米国でFOMCが予定されており、そこで米国の利上げになるか
どうかが議論される。

本日9月14日週明けの日本市場取引は-298 17965で取引を終えました。

7月までは9月の利上げは濃厚だと思われていたがギリシャ危機からの中国経済の
減退により世界同時株安が起こり利上げには慎重になるのではと予想されていた。

ここまで米国にとって中国ショック世界同時株安はシナリオ通りに進んでいる
徐々に金価格がズリ下がり、世界からの資本回収には宜しい風向きとなっている。

経済学者の予想としてはこの世界的な株安の影響を見合わせてFRBが利上げを
更に遅らせるとの評論に加えてIMFも2016年前半を提案しているのだから
利上げを遅らせるには十分すぎる状況だと判断している。

例え利上げを遅らせたとしても9か月の猶予しかない訳で、この1年未満の時間を
どのように考えるかがFRBイエレン議長のお仕事になる。

ハッキリ言って今の世界経済観では日本の量的緩和政策に見切りを付ける
とすれば利上げは早い方が良い。そしてFRBの判断で日本市場がどのように
見られているか投影してみることが出来る。

しかしここで問題なのはやはり金価格です。米国としては更なる経済悪化を
期待して金価格の下降を続けたいのならば、根競べで利上げもしない、
株安対策もしない放任主義をする方が良い。そして
世界経済の安定に対して強者の理論を加速させて資本を回収した方が効率が良い。 

その逆は直前の予想では米国の利上げの確立は五分五分にまで高くなっている。
つい先日の利上げ先延ばし観とは大きく変化している。

もしも今のオバマ大統領を最後まで成就させようと思えば金の回収は後回しで
世界経済を重要視し米国の強者の理論を据え置くと思われる。なんとなく次期米国
大統領候補をみていると今はそれほど金の回収をしないと思う。だから世界同時
株安の時期であっても利上げは有っても良いと思う。


アベノミクスの最大の危機は2017年の増税と2018年のオリンピック景気を見据えた
為替円高に標準が絞られてきました。実は中国経済の減退よりもアベノミクスへの
見切り感の方が大きく影響している。中国経済との連動性はある程度大味な展開が
読めていた上にそもそもが資本流出をさせる為の政府の株価の買い支えであるが故に
利益を求める日本市場の株安とは訳が違う。 

黒田総裁が今回のFOMCに参加しない所を見ると
日銀にはあまり切り札が無いと思う。後は政府がどのような策を打ち出すかだ。



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