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セネガルに勝てると思えば心地良い。

2018-06-23 23:50:01 | スポーツ
セネガル戦にグループリーグ突破の大きなカギがある、負けたとしてもリーグ突破の可能性が無くなる訳では

無いが是非とも最低でもドローで乗り越えたい。アフリカ勢のセネガルはFIFAランキングが27位で日本よりも上位に

いる、代表選手のほとんどが欧州のトップリーグで活躍する選手ばかりです。中でもFCリバプールに所属するFWの

マネ選手のスピードは脅威です。3トップの場合には長友選手とのマッチングになりますが、RWでもLWでもどちらの

ポジションでもプレイできるのでマネ選手を抑える選手のポジションは要確認です。長友になるか逆サイドの酒井との

マッチアップになるかは未定ですがポーランド戦から判断すると右の酒井と当たる事になるだろう。

それ以外だとセントラルの位置にいるゲイエ選手もプレミアのFCエバートンで活躍する有名選手です。タックルの

本数ではプレミアリーグで最多を記録していてボールを奪い攻撃の芽を摘むのが仕事です。香川か本田選手の位置の

ポジションとブッキングします。


セネガルのフォーメーションは基本的には4-3-3ですが、今回のW杯の初戦ポーランド戦では4-4-2の形で

中盤の4人がボックス型の布陣でした。代表で右ウィングに入るエースのマネ選手がトップ下の左OHに入っていました。

そこから攻撃時になると両OHがサイドに開いて前線に4人の形になりビルドアップしますが、幅はそれ程は広くは無く

ペナルティエリアとほゞ同じ位の幅で広がります。ポーランド戦を見た限りではサイド攻撃は深い位置からグラ

インダーのパスを中央か近いサイドのFWに入れてくる短めのセンターリングを多用してました。


これだけ訊いたらもぅ難しいサッカーの話は抜きにして素人目線でサイド攻撃はグラインダーのパスに注意!@セネガル

戦と名打ち、根拠は無くても日本の守備力を安易に過信してポジティブに勝ってしまうような展開を望みたい。

セネガルのスピード頼りの単調な攻撃は日本の組織的な守備陣に見切られて通用せず、逆にそこから日本がカウンターを

決める妄想的楽観主義が横行して、その勘違いのまま意気揚々としていたい。良いイメージのまま試合に挑みたい。

意外と日本がセネガルに楽勝できると思い込むフワフワとした夢見心地を少しでも長く楽しんでいたい。

しかし試合当日にピッチの上で脆くも予想とは違う厳しい現実をセネガル11に見せつけられてTVの前で放心するのがサッカー

の醍醐味でもある。


このロシア大会は大番狂わせが多い。無意味であっても勝てると思い込んだ方が良い結果が出やすい。









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物怖じしない度胸が勝利へと導く。

2018-06-23 23:41:26 | スポーツ
いやいや相手コロンビアの大きなミスに助けられた事は否めない西野JのロシアW杯初戦は初勝利でしたが、

FW大迫がCKからヘッドで一発ゴールを決めているので日本代表が今後もこの大会で躍進する大きなステップに

なると思う。まだ興奮が冷めやらない中で次のセネガル戦の前に第一戦のコロンビア戦を分析する。この試合の

マンオブザマッチを選ぶならばやっぱり日本のFW大迫でしょう。前半のPKを呼び寄せた高いボールキープ力と

相手ディフェンダーと粘り強く勝負した事が良い結果に繋がったと思う。こうした所に日本代表が海外リーグで

活躍する選手を多く有する長所となり大舞台でも物怖じしない試合度胸となっている。


日本とコロンビアのフォーメーションはどちらも4-2-3-1のワントップ型の4バックを採用していますが、

FWのタイプは全然違っていた。日本の大迫がポストプレーを重視するターゲット型のFWで、コロンビアのファル

カオがディフェンスの裏を狙う突破型のFWだった。同じFWと言えどもその役割やプレイスタイルの違いは

観戦している人からも一目瞭然だったかもしれない。日本だと岡崎選手が突破型のFWだと思う。


MFに関しては原口のスピードがコロンビアの左サイドの上りを躊躇させていた。相手に警戒心を与える原口の

スピードは非常に良かった。現実的にも長い時間コロンビアの左サイドの攻撃は機能していなかった。これは非常に

良い収穫だった。DFに関しては日本不動の左サイドバックの長友が終始アゲアゲの存在感を見せていた。右サイド

バックもセンターバックの二人も非常に良かった。ただセンターサークル横からふわりと浮かせた縦パスが中央ワン

トップのファルカオに通る場合があり少しセンターバックの裏側とGKの連係は修正が必要と思われる。もう少しCBが

頑張った方が守備は安定すると思う。具体的にはGKとの距離を少し短くする傾向は必要かもしれない。セオリーで行けば

そうなるけどもここは強気で細かいこと抜きにしてしまおう。きっと日本のディフェンス陣は大丈夫だ。









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ロシアW杯コロンビアを退け日本代表初戦突破!!!

2018-06-20 23:34:23 | スポーツ
日本がロシアW杯初戦の相手コロンビアを破り幸先よく勝ち点3を奪う勝利です。いや大勝利でしょう。

前半開始して直ぐに相手コロンビアのハンドを誘いレッドカードで一発退場とPKを香川が冷静に決めて

1-0と1人多い最大限にアドバンテージを作ったので、肩の力が抜けて心地好く観戦できたが、再三の

ように右サイドからのセンターリングに合わせてFWのファルカオがディフェンスの裏に飛び込むプレーで

圧されてスコアはリードしているもののヒヤヒヤで心配だった。その流れを保ちながら前半30分過ぎには

ゴール前で長谷部とファルカオの怪しい接触から相手にフリーキックを与えてしまった。これを際どくGKの

ハンブルを呼び込むゴール右下隅に決められて1-1の同点で前半を終えた。 試合巧者なぺケルマン監督の

采配が的中して一人少なくてもコロンビアは諦めずにそう易々とは勝たせてくれない粘り強さを発揮した。

コロンビアは前半クアドラードを高い位置に置いて得意のスピードを活かした右サイド攻撃は日本のDF長友に

防がれていると判断したぺケルマン監督は早々にRWのクアドラードを変えて中央よりの左サイド攻撃に切り

替えた。これがきっかけとなって試合のリズムが変わりゴール前でボールを持つ南米のチーム独特のパスワークで

決定機を演出する試合運びを選んだ。 大胆な戦術の切り替えにより全く攻撃パターンの違うチームになった。

奇しくもW杯前の日本代表の本田選手が中央の高い位置でボールをキープしていくフォーメーションの戦術に

似ていたが違う所は日本のポジションはOHでコロンビアはCMの位置で試合をコントロールする起点を置いていた。


後半戦は香川と変わった本田のCKから大迫がヘッドで合せて2-1と勝ち越しに成功した。その後は日本代表の

安定したパス回しとそれなりの無理をしないアタックでで時間が過ぎて行き日本の勝利となった。がしかしとても

一人少ないチームと闘っていたなんて思いも由らない程の強いチームだった。94年のアメリカ大会でオウンゴールを

しグループリーグで敗退し戦犯となったコロンビア代表のエスコバル選手は後にコロンビア国内で射殺された。

同じような悲劇を繰り返さないようにハンドでレッドカード一発退場になったカルロス・サンチェス選手は取りあえずは

大丈夫だと思うけど国情が違うだけに少し心配だ。兎にも角にも日本代表は初戦突破おめでとう!!!













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いよいよ本日は西野JのW杯初陣。

2018-06-19 00:42:42 | スポーツ
4年に一度フットボール世界一の国を決める為に予選を勝ち抜いてきた各国のナショナルチームが

一同に開催地に集まり技と体力を競い合う大会FIFAワールドカップ。今年は北の大地ロシアでの開催だ。

嫌でもナショナリズムが盛りあがり日頃の鬱憤も吹き飛ばして選手達の熱き戦いと歓喜に酔いしれる。

とそれならば、多くの人が納得するはずですが、今回のワールドカップは日本代表が本戦直前にハリル

監督が解任されるゴタゴタがあり、西野朗監督に変更されるも未だに本戦を闘う日本代表のスタメンや

戦術及びフォーメーションがハッキリしないので自国の代表が五里霧中で少し湿っぽい大会前です。

でも試合が始まればきっと多くの人を魅了してくれると思う。 暗いニュースが多い中で日本を元気に

してくれれば良いかな。敢えてこれ位のモチベーションでいて多くの期待をしない位が丁度良い観戦の

心得だと思われる。 今一番気になる事、何が出るか解らない西野ジャパンのスタメンと戦術だ。

日本代表以外で気になるチームはモドリッチ率いるクロアチアとCロナウドのポルトガルです。どちらも

レアルマドリードで活躍する2選手が所属するナショナルチームです。

勝敗の予想はしません。後でするかもしれませんが。




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日本対スイス戦は0-2でした。ロシアW杯前親善試合。

2018-06-11 22:50:12 | スポーツ
ロシアW杯を前の西野ジャパン親善試合スイス戦です。いや既に時間が経っているので“でした。”の方が

妥当だと思われる。放送がNHK総合で全国放送でしたが深夜2時ということもあって注目度は低いです。

W杯前にこのテンションの低さは果たして嵐の前の静けさとなるのだろうか。もしくはそのまま何も無く終わって

しまうのだろうか。どちらにせよ今回のW杯はニワカ専門家が突然現れませんので議論は捗るかもしれない。

結果は日本が負けました。0-2 でした。結果は仕方ないかもしれませんが、1点欲しかった。FIFAランキング6位

のスイスと61位の日本では勝負に成らないのは解っていたが選手は強豪国と闘うことで何かを見つけて欲しかった。

この試合を4-2-3-1の4バックで挑んだ西野監督にどのような目的意識があったかは解らないが戦術で試行錯誤が

在ったのならば、暗中模索では無くある程度の絞り込みはするべきだったと思う。それが明確でない以上日本代表に

対する不満や批判が出て来るのは当然のことです。根拠が無く強気になってもそれは虚勢を張っているに過ぎない。

スイス戦をダイジェスト版と後のスポーツニュースしか見ていない私なりの感想は



スイスはこの試合を4-3-3のサイドに開いたフォーメーションで闘った。中盤の違う所は日本の本田選手と同じトップ

下の選手が少し低い位置にポジェッションされていてサイドの選手は高い位置に配置されている。日本より低い位置に

構えるスイスのトップ下8番の選手の方が本田選手よりプレーの質や攻撃への意識は高かった。前半日本が攻め込まれる

シーンの多くは中盤のサイドからセンタートップへ供給される縦パスだった。その後日本の左サイドが抜かれてCBの吉田が

与えてしまったペナルティキックにより失点は不運としか言いようが無い。決して悪質なプレーでは無かった。しかし

スイスを始め世界の強豪国はBOXtoBOXの意識が確立しており、攻守の切り替えの速さやペナルティエリアの使い方が非常に

上手だ。その差が出たものだと思う。ハリル監督が解任された理由として縦パスばっかりの戦術に選手の拒否反応が

出てしまった為だが、だからといって縦へのパスでカウンターを仕掛けることを忘れてはいけない。単純なプレーでもゴール

前の選手にボールを供給して相手チームのディフェンス陣にプレッシャーを加える事は効果的だと感じた。そして何よりも

1対1の勝負強さを発揮する事が求められる。 

後半戦は1点リードのスイスは戦い方を変えて日本のお株を奪うかのように高い位置でボールをキープして日本のディフェン

スを翻弄するシーンから2点目のゴールが生まれた。 前々から本田選手は横パスが苦手だとされていたが、この試合でもゴー

ル前のチャンスでフリーでボールを持つも単純なパスが通らなくて敢え無くカウンターを貰う結果になった。日本の攻撃

に対してどこのチームも恐怖心を抱かない不思議なチーム戦術になっている。 ワールドカップでは本田を外して香川を起用

したらば西野ジャパンの采配は的中するかもしれない。そんな意外性を期待しても良いかもしれない。









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西野流3バックの意味不明。

2018-06-02 23:30:36 | スポーツ
国内の日本代表サポーターを無視して置いてけぼり二人三脚の協会と独走状態に入った新生西野ジャパン。

今にして思えば僅か数ヶ月前に計画的な空中分解を見せたハリル監督時代からほとんど時間が無い日本

代表にあってシステムの大幅な変更が可能であったかは敗戦をしたガーナ戦後の今でも疑問に思う。 

中盤に厚みを持たせる為に、高い位置でボールをキープさせる為、十分なパスワークが可能となるように

3バックシステムを採用する理由は数多いが、欧州では時として3バックは時間稼ぎをする為の楽なフォー

メーションとしても使用される場合もある。後半からの突如として3バックへの変更はスコアで負けているのに

逃げ切るためのフォーメーションに変更した状況判断を大きく誤った采配のようにも思えたが後の会見で

ガーナ戦で見せた西野流3バックシステムはあくまでもトライであったと強調した。

賛否両論の卓上にも上らないばかりでなく戦術の目的意識がはっきりしない。まるで議論を避けるような姿勢

の西野ジャパンに代表選手からは声が上がらないのが不思議だ。ポリバレント改め西野流3バックシステムだ。


6月8日スイス戦
6月12日パラグアイ戦

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西野ジャパンの国内親善試合はガーナ戦のみ。

2018-05-27 00:52:41 | スポーツ
いやいやこんなにも不信感に溢れた船出になるとは思いも由らなかった。協会は一体何を考えているのだろう。

嘗てない程に空前絶後の不人気からロシアW杯を目指すサッカー日本代表西野朗ジャパンです。今時分W杯を前に

某有名飲料水メーカーは挙って日本代表を看板に持ち出し、公式スポンサーはCMをヘビロテで流し、W杯の国際色

豊かな顔ぶれをグローバルに謳いあげ、日本中の子供達に青い夢を見せてくれるはずの日本代表がとても開催まで

一ヶ月を切ったとは思えない程纏まらない。ハリル監督から西野朗に代表監督が変更になった経緯に大人の事情で

不透明な部分が多いのは置いといて、W杯を前に国内で西野ジャパンをお披露目できる親善試合が5/30のキリンチャ

レンジ杯のガーナ戦が唯一でこの試合を直前にしてもう少し上手に日本代表選手の27名の発表が出来なかったもの

か疑問に思う。

突然の監督交代劇もさることながら西野新監督の“ポリバレント”な選手発言が聞き慣れなくて更にサポーターを

困惑させた。これまでのハリル体制のシステムを継承していくやフォーメーションは4バックにするなどの明確な

内容を説明して理解を得る必要があったと思う。 イマイチ“ポリバレント”は人々に浸透しない。



仕方なしにでもロシアW杯は西野朗ジャパンで挑むと腹を括ったうえで、ちょろりとサッカー談義だ。

代表選手の発表で使われた言葉の西野監督の言う“ポリバレント”な選手とはどういう意味なのか、理解出来な

ければ観ていても非常につまらないものになると思うので態々調べてみると“polyvalent”とはユーティリティ

ープレイヤーとほゞ同義語で一人で幾つものポジションを熟す選手の事を意味するらしいです。しかしサッカーの

試合全体を示してユーティリティプレイヤーであるかどうかばかりでなく試合の局面でどのような働きをするかの

役割を考えた場合に“ポリバレント”の意味は必ずしも“ユーティリティー”と同義ではない。 多分西野流の

“ポリバレント”は使い方次第では別の意味を持つ造語にもなると思う。きっと西野流のニュアンスがあると思う

が今のところ使用例が少ないので理解しようがない。 


ナショナリズムが後押しして同国出身の監督でW杯を出場したい気持ちや色気は何処の国のサッカー協会にもある。

今の西野監督と日本サッカー協会はそれをハリル監督の電撃解任によって同国出身監督による代表チームを手に入れた

ような流れになっている。例えそうでなくても策略的であると感じるのは普通のことだと思う。それを誤魔化して

居るところが一番気持ち悪い。スポーツマンシップらしくない。









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イニエスタのJリーグへの移籍騒動?

2018-05-09 23:52:14 | スポーツ
古巣のバルセロナFCとは戦いたくないので欧州以外のクラブチームを希望していたイニエスタ選手は

誰からも高い評価を受けるパスサッカーの申し子として長くリーガエスパニョールでそしてフットボール

界のトップに君臨していた。もうすぐ34歳になる老け顔の84年生まれの天才はバルサを離れ中国リーグへ

行く道筋が最有力とみられていたがここへ来て一転してJリーグの神戸へ移籍するのではと報道され始めた。

楽天の三木谷会長がスペインを訪れた事がきっかけで日本移籍の話が一気に表面化して具体的に47億円もの

多額の移籍金の話が出て来た。しかし三木谷さんはこれを否定して現実的では無いとした。

正直イニエスタ選手に高額な移籍金に見合う活躍がJリーグで出来るかどうかは未知数だと思う。そして意外と

多いかもしれない日本にいるサッカーファンは出来る事ならばイニエスタ選手が身近な存在になってしまうのは

避けたいとする願望だ。遠い国のマタドールでいて欲しいと思ってしまう。その方がイニエスタ栄えをする。





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フィールドの外の方が話題が豊富なロシアW杯。

2018-04-30 23:38:43 | スポーツ
2018年ロシアW杯は何かとフィールド外の話題が多いと言うよりも少しゴタゴタが多い。 その中でも一番の

話題は古豪イタリアが60年ぶりにW杯本大会出場を逃ました。地元イタリアでは大会開催中に何をして過ごしたら

良いのか解らないとする意見で溢れているそうです。フットボールが生活の中心で熱中するあまり女性からクレーム

を貰う機会が多いイタリア男性にとってはこの敗退は良薬となるかもしれないと皮肉まじりだそうです。

更には2002年の悲劇を繰り返すように近代サッカーの代表格で2014年のブラジル大会ではベスト4のオランダも厳しい

欧州予選敗退でロシアW杯に出場できませんでした。W杯出場を逃したチームとは逆に初出場を決めた国もあります。

北中米予選を勝ち抜いたパナマと厳しい欧州予選を奇跡的に勝ち抜いたアイスランドも初出場です。60年振りの出場を

目指して奮闘してきたギャレス・ベイル率いるウェールズはユーロ2016でベスト4の快進撃もW杯予選ではエースベイ

ルをケガで欠き惜しくも初出場を決めたアイスランドに敗れ出場が叶いませんでした。

それ以外だとエジプトが1990年のイタリア大会以来の28年7大会ぶりのW杯出場です。ペルーも1982年スペイン大会以

来の36年9大会ぶりの出場となります。

2010年南アフリカ大会決勝戦で劇的なゴールを決めたスペイン代表のイニエスタ選手が古巣バルセロナから移籍して今

大会で代表からも引退する事を表明した。2006年ドイツ大会でイタリアを優勝に導いた守護神GKブッフォン選手も代

表からの引退を表明した。


そして日本代表のハリル監督の電撃解任劇の話になるわけです。本来ならば選手側と監督の間に入って3者間での調整が

望ましいと思うのだが、選手と協会のタッグと監督という2対1になってしまった。ハリル解任からどことなく日本選手が

横暴で自尊心に溺れたような印象になったのでファンは日本代表から距離が出来てしまった。ここ最近のワールドカップで

は最も気持ちの入らない大会となりそうだ。大会が始まる前から拗れてしまっては空中分解もあるかもしれない。最初から

日本人監督でW杯を闘いたいが為に選手と監督の間で調整役を惰ったのならば、被害はハリル監督だけでは終わらないかも

しれない。3大欧州リーグ英伊西で攻撃の出来ている選手はレスターの岡崎選手ぐらいで後はMFかDFだ。本田選手が

とやかく言おうともセリエAで活躍出来なかったのは事実で幾らメキシコで復活したからと言えどもW杯での活躍ができる

かは全くの別問題です。前回2014年には0勝でグループリーグ敗退のチームが闘う意味をどのように理解しているかが問題だ。

応援するより突き放す方が正解の時もある。












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ハリル監督電撃解任の道筋。

2018-04-16 23:03:05 | スポーツ
サッカーロシアW杯を2ヶ月後にしてハリル監督が電撃解任された、それと同時に西野朗技術委員長が引き上げで

代表監督に就任となった。日本サッカー協会会長の田嶋氏は「選手達とのコミュニケーションや信頼が薄れていた」

と解任理由を述べているが、例えそれが事実だとしても会長の意見に納得する訳には行かない理由がある。


まず外国人であれ日本人であれ日本代表を指導した監督は多く無い、日本人でW杯経験者となると非常に稀である。

これまでのW杯で日本代表チームを率いた日本人監督はフランス98、南アフリカ2010で活躍した岡田武史監督のみです。

岡田武史氏1人しかいないのが現状で日本サッカー協会としては新たに指導者に経験を積ませて日本人監督でW杯を

闘える2人目の人物を輩出する事が急務だった。そんな中で新しい有望な指導者を見出すどころか、貴重な貴重な唯一

のW杯代表監督経験者でS級ライセンス保持者の岡田武史氏をサッカー協会から退会する形で失っていた。

そもそも協会としては岡田武史に98,2010と二度もW杯をけん引させたことが間違いだった。オシム監督の後釜には

他の誰かを選出するべきだった。と言っても後の祭りですけどね。 因みにオシム監督の代行として過去のW杯0勝

3敗の岡田武史氏を選んだのは岡田と同じ早稲田勢の川淵会長だった。そして今回のハリル監督の後任に選ばれた

西野朗氏も早稲田勢。



ハリル監督はロシアW杯の切符は手に入れたが、その後の強化試合での成績が思わしく無くハリル体制の綻びはその

ままハリル監督自身の解任に繋がった。しかしその前に技術委員長がハリル監督と親交の深かった霜田氏から西野朗

に代わり、事前にハリル監督を追い出す格好が出来ていた。そのことに対してハリル氏も不信感と不満を述べている

ように協会は都合さえ合えば日本人監督でW杯を出場とする下心があったと疑われる。ハリル氏にとっては2010年コ

ートジボアールを率いてW杯に挑む4か月前にネーションズカップの成績不振を理由に解任された経験があるだけに

こうした協会側の態度にはシビアだった。本来ならばロシアW杯前にモチベーションを高めるためサポートを充実

させるべきはずが、サッカー協会が利害関係により立場上求められる努力を放棄したのは如何とし難いばかりでなく

目指すべき目的が日本代表がW杯で好成績を残すことではなく日本人監督をW杯に出場させるでは如何ともし難い

サポーターを裏切る行為だ。



監督と選手の亀裂がここまでに至る過程には数多くの課題や問題が山積していたはずだ。 サポーターからも

お馴染みの顔ぶれの本田、香川、岡崎の3人の名が代表メンバーに無かった事に対して異を唱える者が少なく

協会からのクレームや意見も妙に静かだった。ハリルの手腕に全任したようにみえて、実は協会はバックアップを

惰りハリル監督の1人歩きにさせて信頼が揺らいだところを狙ったとしか思えない。少なくともロシアW杯が決まった

後から協会、監督、選手はバラバラでトータルで闘えて無かったことは間違いなく、日本代表全体の不協和音は協会が

意図的にサポートを外れてお互いの意識を共有させずに選手と監督の関係だけを理由に解任が決まるのは逆に協会が

ハリル監督と距離を置いて連帯を計れないような計画的な態度を証明している。 選手と監督の不仲は協会が霜田技術

委員長をクビにしてハリル体制に西野朗を入れて現場にギャップを作りだした為でそれは紛れも無く日本人監督に

W杯を経験させたいが為の謀略とも見える。 そしてハリル監督の発言する場を日本国内で持たせない為に態々田淵

会長がフランスまで飛んで解任を知らせるとは随分と手の込んだことをしている。解任の前に一度協会と監督と選手で

話合う場を設ける必要があったはずが、これでは日本サッカー協会が日本代表を自らの手で空中分解にしてしまっている。



ロシアW杯まで国内で開催される日本代表の試合は5月30日の日産スタジアム・キリンチャレンジ杯のガーナ戦

ただ一試合のみです。これで新生・西野ジャパンが日本サポーターからの信任を得たと大義名分を得ようとする考えは

余りにも甘過ぎる。例えガーナ戦で良い戦い方をしてもW杯で成績が出るかどうかは未知数だ。 もうここまで来たら腹を

括ってピッチの上にいる選手で試合を作るしかないぞ。これまで日本代表を支えてきた選手が一丸となるしかない。

背水の陣だ。いまさら新しい監督の新しい戦術がどうのこうのは聞きたくないものだ。


5/30 キリンチャレンジ杯 ガーナ戦   ≪日産スタジアム≫

6/08 国際親善試合    スイス戦   ≪スタジオ・コルナレド(スイス)≫ 

6/12 国際親善試合    パラグアイ戦  ≪チボリ・シュタディオン(オーストリア)≫



6/19 ロシア・ワールド杯 コロンビア戦
6/24 ロシア・ワールド杯 セネガル戦
6/28 ロシア・ワールド杯 ポーランド戦





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