636『自然と人間の歴史・世界篇』グアテマラ(1960年代~)
現在グアテマラのある地域は、1523年にスペインに征服された。それから約3百年後の1821年、スペインから独立を果たす。1823年に結成された中米諸州連合に参加する。そして迎えた1838年、グアテマラ共和国が建国される。
20世紀に入ってからは、苦難が連続した。1945年の大統領選挙でアレバロが大統領になる。1951年には、アルペンスが大統領職を継承する。この政権は、農地改革を進め、かつアメリカのユナイテッド・フルーツ社の土地雪舟をめぐってアメリカと対立する。
そして迎えた1954年6月、MLM(国民解放運動)がアメリカの陰の後押しで武力蜂起をし、権力を奪う。カスティージョ大佐が大統領になる。
1954年6月に、1960年に内戦が発生した。1966年の改正憲法下での大統領選挙で、民主的な政権交代がなされたものの、1970年からは再び軍事政権へ。1986年にようやく民政移管になる。1987年には、中米和平合意にこぎつける。続いての1996年、内戦が終結する。
2000年、2004年4、2008年と、それぞれボルティージョ大統領、ペルシ絵大統領、コロン大統領と政権が継承されていく。
2012年、2015年そして2016年には、それぞれぺレス・モリーナ大統領、マルドナド大統領、モラレス大統領と政権が継承されていく。
(続く)
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