まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

『プロジェクト U』 その1

2006年07月08日 | 工作室から
『思い立ったが吉日』を信条(?)として、模型を楽しんでいる私ですが、最近の電車ネタから、通勤型電車が気になる存在となり、105系電車が欲しいと見せかけながら、KATOのクモハ41+クハ55セットを購入してしまいました。そう、地下にある某模型店で棚の主になっていたヤツです…

“ナンバーを貼って終わり…”では面白くないので、お気楽に加工して、それなりにバリエーションが楽しめそうな、広ウヘの電車にする事に…題して『プロジェクトU』…(笑)
旧国の形式写真を多く撮影されている方のサイトから、宇部の車両をピックアップし、今回はホロ座が残っていたクハ55052、原型スタイルでありながら、ジャンパ線受けに取付座があるクモハ41026を作ることにしました。

加工のメインは、クハのホロ座の取り付け。t1.2プラ板で雛型を作り、t0.5プラ板をぐるりと巻きつけて、型取りをしてから接着をしただけです。目分量で接着位置を決めましたのでヘロヘロになってしまいましたが、色を塗れば目立たなくなるかな…?
クモハは車体にモールドされたジャンパ線受けを削って、プラ板で台座を表現したあと、エコーのパーツを接着しました。ウチの気動車工作と同様に、真鍮線でジャンパ線を表現するので、床下にもパーツを取り付け準備しておきます。全面塗装に備えて手摺類は真鍮線に交換をしておきます。
今回は、『お気楽で簡単』がコンセプトなので、客ドアの交換やパイピングは一切行いません。


左クモハ 右クハ

2両では余りにも寂しいので、ネットで模型店の在庫を大捜索し、クモハ+クハのセットを、山口県にて発見し確保しました。クモハ40については引き続き捜索中です。どこか余ってないかなぁ… 願わくばセットもあと一つ…