まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

viva!宇部線

2006年07月27日 | 廊下から
『青春18切符』を使って、17年振りに宇部線と小野田線を尋ねてみました。以前は石灰石列車やクモハ42を訪ねただけでしたが、今回は105系とクモハ123を堪能し全線走破を目的とした、極めて健全(?)な旅でした…(笑)

広島駅5:45発下関行に乗車し、宇部駅で下車すると隣のホームに宇部岬発下関行3835Mが停車しています。この列車は、クモハ123+クモハ105+クハ104の3連ですが、日によってはクモハ123+クモハ105+クモハ105の場合もあり、各車扉数がマチマチの編成となることもあるそうです。この日は残念ながら“まとも”な編成でした(笑)


下関行3835M 宇部駅

この列車を撮影後、嘉川駅まで戻り徒歩で宇部線を目指しました。この付近は山陽本線と宇部線が、ほぼ並走している区間で掛け持ち撮影が出来るとの事ですが、往復するには若干距離があり腰の悪い私には無理。大人しく撮影ポイントでもあるカーブで電車を狙いました。ここは午前中は順光で撮影が出来ます。1841Mはクモハ123の2連で、手元の資料では唯一の列車です。因みに、この列車は宇部新川到着後に分割され、後位車は午後の本山線運用に、前位車は夕方から小野田線運用に入ります。


宇部新川行1841M 上嘉川~深溝

新山口行1840M 上嘉川~深溝

宇部線の東側は今回初めての乗車だったので、次回以降のロケハンも兼ねて、車内から面白そうな場所を探しつつ、撮影ポイントだと教わった、琴芝~宇部新川のお堀端のような雰囲気の場所に向かいました。とりあえず、宇部新川まで乗車し徒歩で戻ればよいと思い、宇部新川で下車すると、小野田線のクモハ123や、I編成(クモハ105)を連結した輸送力列車がいたりと、腰が痛いのも忘れてハイテンションで撮影。特にクモハ123は6番であった為にネチネチと…(笑)
軽く昼食をとった後、琴芝駅まで徒歩で戻り、お堀端のような川沿いで撮影しました。


小野田行1233M

I04編成+U08編成 宇部新川駅


新山口行1846M

宇部岬発厚狭行5991列車 宇部新川~琴芝

琴芝駅に向かう途中、古びたトラス橋(新川橋梁)を見かけたので、近付いて製造銘板を見てビックリ! 何と大正12年製とあるではないですか。自宅に帰って調べてみると、宇部鉄道が宇部新川から小郡に向けて工事を開始したのが大正12年、開通当時のトラス橋のようです。歴史を感じますねぇ~



1846M 宇部新川~琴芝

琴芝界隈で撮影後は、宇部に移動して山陽線に乗換て小野田に向かいました。その続きは次回に…