株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

またNYの下げで影響を受けた

2005-04-21 16:00:04 | 株に出会う
アメリカの景気はいよいよおかしくなりそうな様子。もともと金融とソフトなどのテクノロジーサービスに90年代に国富の源泉を求めたのがアメリカだったが、金融はドルの変調がこれからも続くと見た市場が、これまでのような低金利を許さなくなり、ヘッジファンドをはじめとした投機筋が容易に金を動かせなくなってきているのが背景にあると思う。テクノロジーサービスについては、IBMの四半期決算に先行きについての姿を見ているようだ。また住宅バブルも行き着くところまで行き、時価評価すると三分の一くらいの家庭が取得額を下回っているようだ。また、2008年にはアメリカは純石油輸入国になる見通しだが、日本と同じく団塊の世代の退職で年金・医療費その他の負担を、どうやって財政赤字のまましのぐのか日本と同様に先が暗い。但し、アメリカは日本と違って人口増加社会であることが救いとなっている。

ところで株であるが、昨日、MPTも日本SHLも新華ファイナンスもすべて処分。ロジコムだけ例によって持ち越し。朝の地合の悪さは相変わらずだったが、本日は前回一敗地にまみれているスパークスを222Kで購入。230Kを上回る勢いがなかったので、引け際に228Kで処分した。また、新華は地合の悪さにもかかわらず頑強に戻し、引けにかけて350Kの板を食いつぶしたので、思わず350Kで拾ってしまった。まだ、RSIやチャート面から上昇妙味があるので明日に期待。もう1つ昼過ぎにユーラシア旅行社を272Kで買っておいた。まったく動かずこのまま下がらなければよいと思っていたところ、一部の目利きのする人が引けに少々であるが買い上がったようである。明日、もし以前のお祭りに参加し儲けた人が、今日の動きに注目すれば、またストップ高があるかもしれない。しかし、お祭りは終わったと思って、見向きもしない人が多ければ、明日も出来高が少なく不発に終わるだろう。チャート上は注目を集めれば必ず反発する筈である。午前中でお祭りにならなければ、午後適当な値段で処分する予定。

ロジコムは、もっともいけないパターンに陥ってしまった。昔惚れた銭使いの荒い悪妻と別れようにも慰謝料が高くてままならず、なんとか良いところを探そうとしてあがいている中年のさえない男そっくりとなってしまった。こうなれば、落ちるところまで落ちるのを見るのみ。まだ、RSIが30台なので奈落の底には落ちていないかもしれない。スパークスは昨日の時点でRSIが18。今日の下落で10位には落ちたと思う。これで一時反発しないのであれば株は辞めた方がよいと思うくらいである。しかし、子株流通前の長期下落傾向からはまだ脱し切れていないため、引け際に退場した。
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