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株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

まだ完全な弱き相場入りではないが(レーザーテック)

2025-05-21 16:45:14 | レーザーテック研究
5月21日(水)のレーザーテック研究です。

14日のMAXの最終更新日がベースラインとなり、その時の終値は15625円。16日以来、このラインを下回り続けており、典型的な売りサインが点灯。

しかし、OSCはまだ53.54%あり総合指数も1.368と、節目の1.000以上を保持しており、高値圏からの調整過程にあると言えます。

過去30日間で、最低のOSCをマークした日が4月14日で、その時の値が何と44.25と高水準。指数値は3550でした。ここから指数値は下がり続けて、4月22日に2655となっております。肝心なポイントは、この時のOSCです。50%でした。44.25%よりもまだかなり上でありながら、指数値が2655まで押し込まれておりました。この22日のOSCは前日比でわずかなアンダー。この段階ではまだ買い出動ではありません。翌日、OSCが前日比で+1.72%上昇する過程での買いが正解。引けで買っても12355円。

とまあ、今回のラリーの買いポイントは4月24日だった訳ですが、ポイントは過去30日間の最低OSCをマークした日のOSCと指数値を基準点にして、OSCは上げながら、指数値が下がっており、かつ、前日のOSCより当日のOSCが高いとところで買いを入れるという感じになります。

このOSCと指数値の逆相関性がきちんとデータとして把握できるように、今日はちょっと関数式を手直ししておりました。

以前から、この逆相関性には着目しておりましたが、どうしても、相場が持ち直してくると、この逆相関性を示す銘柄がなくなり、当座の値動きの中での補足ポイントに重点を起き勝ちになっておりました。

株の買い場は、いわばこのようにピンポイントです。そのピンポイントのチャンスをきちんと補足できるようにするのが、テクニカル分析の醍醐味ですね。

以上です。

補足:監視銘柄中、Reverseサインを出したのは5243NOTEのみ。
   5月8日にOSC20%の最低値を記録。その時の指数値が1160。
   今日はOSCを47%に上げながら、指数値は1103となっており、
   1160よりアンダー。かつ、OSCは前日比+2%となっており、復活
   買いの日。明日は、若干の押し目が入りながらも、出来高を伴って切り
   返しモードに入る公算が大。
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