市場概況（１２．１１．１３）

１２月１１日（水）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。 下段に１１日の海外市況

◆日経先物：１５５２０円（－７０円）ＯＳＣ５７％（－１％）ＲＳＩは５３％（－１０％）ＶＲ改は７８％（－３５％）１１月２９日のＯＳＣ７１％、終値１５７４０円から下落中。
◆日経平均：１５５１５円（－９６円）ＯＳＣ５６％（－１％）ＲＳＩは５４％（－８％）ＶＲ改は６４％（－２８％）１１月２９日のＯＳＣ７０％、終値１５６６２円から下落中。
◆ＴＯＰＩＸ：１２５０（－６）ＯＳＣ５２％（＋１％）ＲＳＩは５２％（－８％）ＶＲ改は１１１％（－４８％）１１月２９日のＯＳＣ６７％、終値１２５９ポイントから下落中。
◆マザーズ指数：９６８（－１８）ＯＳＣ６２％（－５％）ＲＳＩは７１％（－７％）ＶＲ改は２５２％（－３％）１０月３１日のＯＳＣ３５％、終値８２１ポイントから切り返し中。
◆東証２部指数：３４７２（－６）ＯＳＣ５７％（－４％）ＲＳＩは６６％（－５％）ＶＲ改は１８７％（－８６％）１２月３日のＯＳＣ７２％、終値３４８７ポイントから下落中。
◆日本１０年物国債先物（ＪＧＢ）：１４４．１９円（＋１７銭）ＯＳＣ４１％（＋２％）ＲＳＩは３６％（＋５％）１２月８日のＯＳＣ３６％、終値１４３．７８円から切り返し中。（１１日現在値。）
◆ＴＯＰＩＸコア銘柄「ＧＯＬＤ」レシオ：４３％（－４％）－１０％以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ（２５日間）

　東証一部： １０２．６％（－８．６％）－１２月１１日現在。
　マザーズ：　　９０．３％（－２．６％）－１２月１１日現在。
　東証二部：　１０６．１％（＋－０．０％）－１２月１１日現在。

週末のＳＱ算出を控えて、昨日ほどの取引高はないものの、主力市場は売り優勢。急激な株高に対する反動安の範囲かと。日経平均のＶＲ改が６４％まで落ち、１０月１０日の５８％以来の低い数字になっていることが注目されます。ＯＳＣが４０％台までの調整は不可避か？

【以下は１１日の海外市況】

◆ドル・円：１０２．４円（－４２銭）ＯＳＣ５６％（－５％）ＲＳＩは６１％（－１０％）１０月２４日のＯＳＣ４２％、終値９７．２８円から円安方向に切り返し中－１１日現在。
◆ユーロ・ドル：１．３７８ドル（＋０．００２ドル）ＯＳＣ７５％（＋４％）ＲＳＩは８０％（－１％）１１月８日のＯＳ４１％、終値１．３３６ドルからユーロ高に転換中－１１日現在。
◆ＵＳドルインデックス：７９．８８（－０．０８）緩やか下落モードの５０ＭＡ（８０．３８）に沿って下落中。
◆１０年債利回り：２．８６％（＋０．０５％）フラットモードの５０ＭＡ（２．６９）を挟んでの上下中から上昇中。
◆米３ヶ月国債：０．０７％（＋－０．００％）　対１０年債スプレッド：２．７９％（＋０．０４％）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１５８４４ドル（－１３０ドル）ＯＳＣ４７％（－３％）ＲＳＩは４７％（－３％）１１月１８日のＯＳＣ７６％、終値１５９７６ドルから下落中。
◆ナスダック総合：４００４（－５７）ＯＳＣ４９％（－６％）ＲＳＩは６５％（－６％）１１月２９日のＯＳＣ６８％、終値４０６０から下落中。
◆ＤＡＸ指数：９０７７（－３７）ＯＳＣ３４％（－３％）ＲＳＩは４２％（－２％）、１１月２９日のＯＳＣ７１％、終値９４０５から下落中。
◆上海総合：２２０４（－３３）ＯＳＣ５４％（－６％）ＲＳＩは５０％（－１１％）１１月１３日のＯＳＣ４５％、終値２０８８から切り返し中。
◆ＶＩＸ指数：１５．４２（＋１．５１）フラットモードの２００ＭＡ（１４．３４）を下から一気に抜く。
◆ＣＲＢ指数：２８１（＋－０）下落モードの５０ＭＡ（２７９）をついに下から抜く。
◆ＷＴＩ原油先物：９７．４５ドル（－１.２１ドル）緩やか上昇モードの２００ＭＡ（９８．５６ドル）が上値抵抗線に。
◆ＮＹ金：１２５２ドル（－９ドル）下落モードの５０ＭＡ（１２８８ドル）を割り込んで落下中からの切り返しの頂点に。
◆セミコンダクターインデックス（ＳＯＸ）：５１０（－５）上昇モードの５０ＭＡ（５０３）に沿って綺麗に上昇中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：１５３４５（大取終値比－１７５円)

米財政協議が整う見通しとなったことで、ＱＥの早期縮小が改めて懸念され、世界的な株安に。円は当然に買われております。高値圏からの調整の時期でもあり、もう少しの下落を伴うものと思われます。