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市場概況(5.10.11)

2011-05-11 06:48:29 | 市場概況
5月10日(火)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に10日の海外市況

◆日経先物:9820円(+10円)OSC55%(+-0%)5月2日のOSC64%、終値10030円から下落に転じる。RSIは57%(-2%)
◆日経平均:9819円(+24円)OSC57%(+2%)5月2日のOSC62%、終値10004円から下落に転じる。RSIは57%(+1%)
◆TOPIX:856(+3)OSC56%(+3%)5月2日のOSC60%、終値866ポイントから下落に転じる。RSIは55%(+-0%)
◆マザーズ指数:478(+5)OSC60%(-2%)5月2日のOSC71%、終値478から下落に転じたか?RSIは91%(+-0%)

◆騰落レシオ(25日間)
 東証1部:86.59%(-3.9%)-5月10日現在。
 マザーズ:101.6%(-3.0%)-5月10日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率49%(+5%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率17%(-1%)

今日は昨日売ってしまった1408サムシングHDの押し目を170100円で拾えていたところを、急遽キャンセルを入れてから全くやる気を失いました。その後も日興のシステムは、注文を入れるのに時間がかかり、入れている内にもう上や下に行ってしまい、躊躇している内に下がってきたり、上がってきたりの繰り返し。これはやり方をこれまでとは違えないと市場の動きには追随できません。いわば、決めうちで想定通りの切り返しになった時点でのクリックといった、一撃で獰猛な熊を撃ち抜くハンターのような気構えと技術が必要かも知れません。

しかし、撃ち損じた場合の被害も大きそう。間違えた方向に行った時、降りるための注文の仕込みを行っているその間に、谷底まで突き落とされるかも知れません。もっと機動力のあるシステムなら、近くの木の枝に飛び乗って難を逃れることも可能ですが、それをやるためには、二人がかりで2台以上のパソコンを使って、目配せの合図をしながらクリックをする以外にはありませんが、我が家には猫しかおらず、彼らに依頼しようものなら、それこそ、メチャクチャな数字が入ってしまい、その場で頓死すること間違いありません。

と言う訳で、これからの身の処し方を思案中。

以下は10日の海外市況

◆ドル・円:80.86円(+56銭)OSC43%(+-0%)5月4日のOSC32%、終値80.6円から円安へと切り返したか? RSIは33%(+10%)
◆ユーロ・ドル:1.441ドル(+0.005ドル)OSC38%(+5%)4月27日のOSC71%、終値1.479ドルからユーロ安へと転じる。RSIは44%(-7%)
◆USドルインデックス:74.56(-0.17)50MA(75.27)に接近中。
◆米10年債利回り:3.23%(+0.06%)200MA(3.09%)と50MA)3.41%)の中間。(10日現在)
◆米3ヶ月国債:0.03%(+-0.0%)対10年債スプレッド:3.2%(+0.06)3%切ると要注意。(10日現在)
◆NYダウ:12760ドル(+76ドル)OSC51%(+1%)RSIは75%(+1%)4月28日のOSC77%、終値12763ドルからまだ下落軌道。
◆Nasdaq:2872(+29)OSC52%(+3%)4月29日のOSC81%、終値2774からまだ下落軌道。RSIは76%(+2%)
◆上海総合:2891(+18)OSC55%(+11%)5月4日のOSC36%、終値2867から切り返し中。RSIは33%(+9%)
◆VIX指数:15.91(-1.25)50MA(18.42)についに並ぶも、その後2日連続で急落。
◆WTI原油先物:103.93ドル(+1.18ドル)50MA(106.35ドル)を大きく割り込みむも急回復中。
◆CRB指数:348.57(+4.47)50MA(358.09)についにタッチし大きく窓を開けて下落も反発中。
◆NY金:1516.5ドル(+3.2ドル)50MA(1459.8ドル)に接近する急落からの切り返し中。
◆バルチックドライ指数:1344(-4)50MA(1404)をついにデッドクロスし更に下落するも7日連続反発から小休止。
◆シカゴCME(円建て):9905円(+95円)

VIX指数が2日連続で大幅下落し、市場の雰囲気は再度強気モードに。マイクロソフトのスカイプ買収も後押し。なお、格下げを受けたギリシャは26週ものの証券で1900億円を、前回と同じ利回り(4.88%)で発行。これでユーロが多少戻しております。避難通貨としての円も円安に。ドルインデックスはこのユーロの動きで下落し株高を支えております。

なお、ギリシャ国民はこんなに厳しい財政削減と増税を甘受するくらいなら、いっそのことデフォルトした方がよいという人が3分の1に達しております。この人々は外国からの借金を返すつもりがないと宣言しているのと同じ。この高金利では、結局は何をしようと返せない借金なのです。そのことを察知しての本能的な回答でしょう。封建時代のように、その3分の1の国民を磔刑にでも処す法律を作れば、ひょっとして彼らも奴隷船のオールを必死になって漕ぐのかも知れませんが、脳天気な彼らを奴隷船に集結させるのが、これまた野良猫集団を集結させる以上の困難を伴うか???

今年のNY株は基本的には堅調です。今回のように何らかのイベントで下げても、すぐにこれを見越した買いが入る展開には変化はありません。但し、これは企業業績の向上が続くことと、今回のM&Aのような活発な投資活動が続くことが前提です。ちょうど2007年のリーマンショック前の原油高騰、コモディティ高と同じような様相を呈しております。

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