今日は、通例ですといわゆる寄り天となる公算が強い日ですが、先物が+1000円あたりで飛ばしており、その勢いを信じて追随買いに走った方もいるかと思います。
このような日に、株価の推移を数値で測る手段があることに気付きました。以前から、日計りの時はその数値を参考にしていたのですが、今日改めて、その数値の来歴や寄り天かどうかの判断基準として使えるかどうかを検証しました。
その結果、筆者が売買指数として使っている%表示の数字がほぼ使えることが分かりました。これは筆者が考案した訳ではなく、膨大な株価データをもとにして、ラリー・ウィリアムズが設定したものです。筆者も、もう20年以上、その計算式を使っておりほぼ信憑性の高い定式であることが確認されております。
寄り天かどうかの分岐点は100%です。売られすぎは55%以下。買われすぎは144%以上。ちなみに、100%を境として、それより上に行っていれば寄りで買ってもプラス。下に行っていればマイナスとなります。最大値は200%です。寄り付きからのストップ高の場合は100%でMAXです。
主要銘柄で本日のプラス(100%以上)は、日立、フジクラ、アドバンテスト、イビデンあたりです。逆に55%以下は、東京エレクトロン、ディスコ、キーエンス、霞が関キャピタルなどです。
144%以上の買われすぎ銘柄はありません。
この指標をデイトレの参入ポイントを推し量る時に活用したいと思っております。
以上です。
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