6月24日(火)のレーザーテック研究です。
半導体関連株は好調とはいうものの、今日のレーザーは久しぶりに市場に向かって吠え、けたたましい鳴き声が市場に響き渡りました。
1日置いてのMAX値の更新。出来高は更に増え1775万株。3月11日をわずかに超える記録的な出来高。
その3月11日以後は、実は、鳴かず飛ばずに終わっております。つまり、15210円から11000円台まで落ちる、そのスタート地点が3月11日だった訳です。
だからといって、今回もその轍を踏むとは限りませんが、何かの手がかりを掴みたいのが筆者の癖。そこで、テクニカルデータを見渡してみました。そこで1つ当時との違いが明らかになりました。それは、当時はMIN指数、MAX指数ともに下り坂でした。今回は18日を境にして上り坂です。
下り坂でアクセルをふかし過ぎて、どうやら勢い余って横転したのが3月。今回は上り坂で更に馬力を上げるためのブースト。
という訳で、これからのレーザーが一味も二味も違った展開を見せることを期待。但し、超短期では今日の爆上げの反動安は出るはず。そこをきちんと凌いでからの参戦でも間に合うかと思います。
但し、世界情勢が不安定な中、株どころではない状況になれば、他の銘柄と一蓮托生となることは、肝に命じておいた方が良さそうですが。。。