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VR改と指数値との相関性(レーザーテック)

2025-06-16 17:22:55 | レーザーテック研究
6月16日(月)のレーザーテック研究です。

タイトルにあるVR改と指数値との相関性を、具体的な銘柄の値動きを見ながら検証しております。

どのパラメータを起点にするかによって、値動きが変わるからです。この起点をベースラインと呼んでおります。VR改と指数値との関連性を見ると、ベースラインはあくまでも過去30日間程度でのVR改が最低値をマークした日とし、その時の指数値の数字をマークします。

直近の例では、6月2日がVR改の最低値である71%でした。その時の指数値が4630。1日置いて6月4日のVR改が96、指数値が4080です。VR改を上げながら、指数値を下げている日。翌6月5日は、前日終値を1度も下回ることなく785円高で終わっております。

その前のケースは5月21日にVR改の最低値をマーク。指数値は4920でした。1日置いて5月23日にVR改を上げて指数値を下げております。やはり翌日は705円高。

もっと遡れば、4月7日のVR改は記録的な低さ。指数値も記録的な低さ。しかし、1日置いた9日はVR改を上げながら指数値を下げている特異日。翌10日は1625円の爆上げ。

かなり短期勝負ですが、この相関性はこれからも使えそうです。

問題は、どのレンジで測るかです。30日のデータなのか、45日のデータなのか、それとも、10日ぐらいのスパンで見てもよいのか?

このあたりは、これから検証して行きたいと思います。

以上です。


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市場概況(6.16.2025)

2025-06-16 16:49:29 | 市場概況
6月16日(月)の市場概況です。

1.日経225
 6月3日のVR改と指数値が最小をマークした日の終値の37447円がベースライン。13日の金曜日に安値があと100円ほどに詰め寄られましたが、ここからは反発。今日もNY市場の下げにも関わらず反転。

2.TOPIX
 出来高を均一の数字にしている関係上、VR改の数字が同じものが連続します。6月3日からの117というVR改は昨日、そして今日も変わらず。先週金曜日の指数値の2785というのは、6月5日の2782に迫るものでしたが、今日は、このラインを割り込むことなく、切り返しを見せておりますが、ちょっと指数値に与える影響度が20.66ポイント高よりも5倍ほどもあります。ちょっと上げ過ぎの反動がいずれ出るかも知れません。225はピタリ、終値の前日比と指数値への貢献度が合っております。

3.グロース250
 指数値のこのところの最低値は5月23日。それ以前からジリジリと上げては調整を完成したのが5月23日。後は順調に指数値を伸ばしつつ、6月6日にVR改の最低値をマーク。ここが最後のボトムラインとなっての上昇過程にあります。

以上です。
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