6月16日(月)のレーザーテック研究です。
タイトルにあるVR改と指数値との相関性を、具体的な銘柄の値動きを見ながら検証しております。
どのパラメータを起点にするかによって、値動きが変わるからです。この起点をベースラインと呼んでおります。VR改と指数値との関連性を見ると、ベースラインはあくまでも過去30日間程度でのVR改が最低値をマークした日とし、その時の指数値の数字をマークします。
直近の例では、6月2日がVR改の最低値である71%でした。その時の指数値が4630。1日置いて6月4日のVR改が96、指数値が4080です。VR改を上げながら、指数値を下げている日。翌6月5日は、前日終値を1度も下回ることなく785円高で終わっております。
その前のケースは5月21日にVR改の最低値をマーク。指数値は4920でした。1日置いて5月23日にVR改を上げて指数値を下げております。やはり翌日は705円高。
もっと遡れば、4月7日のVR改は記録的な低さ。指数値も記録的な低さ。しかし、1日置いた9日はVR改を上げながら指数値を下げている特異日。翌10日は1625円の爆上げ。
かなり短期勝負ですが、この相関性はこれからも使えそうです。
問題は、どのレンジで測るかです。30日のデータなのか、45日のデータなのか、それとも、10日ぐらいのスパンで見てもよいのか?
このあたりは、これから検証して行きたいと思います。
以上です。