9月4日(水)のレーザーテック研究です。
タイトルにあるように、指数値が8月5日の6980を下回る6430まで落ちております。OSCは当時が26.48%で、今日は43%です。43%ー26%の差は17%ですが、理屈の上では、この差分だけまだOSCの落下が続き、それに伴い指数値の落下も続く勘定になります。
まあ、一気に行くのではなく、上げ下げの波動は繰り返しながらでしょうが。
なぜ、こんな異変が起きているのか?一番指数値に影響を与えているのが8月9日の-250円で終えた時です。この日は前日比-250円の軽微な下げに終わっておりますが、前日、+5000円のストップ高が効いていて、寄り付きから30210円まで上昇。この段階で前日比+3000円ほど。そこから安値の25850円までの急降下でした。
この急降下から前日比-250円まで落ち、指数値は何と3290円も下げております。まあ、指数値の講釈は置いておいて、今日で3日連続の売られすぎサインの点灯。そして、やっとMIN値が0.000に届きました。5月31日のケースにそっくりです。この時は、この後まだ4日も売られすぎサインが点灯しておりました。その後は急反発しております。
今日で75日MAラインからは-25%の下方乖離。ここまで押されるレーザーはあまり記憶にありません。しかし、短期のRSIは7月25日、26日とゼロになっておりましたが、今日はまだ20%もあります。
レーザーテックの短期のRSIは、結構ゼロ近辺まで落ちておりますが、しかし、ほどなく急反発があります。今回ももう少し0に近いところに落ち込まないと駄目かも知れません。
今日はサポートライン3(S3)でかろうじて踏みとどまっております。S1とS2は決壊。しかし、そこからの反発力は全くなく終了。
一つ慰みは、総合指数が0.495まで下げていることです。これは8月5日の0.301以来の低さ。明日以降、この0.3に限りなく近づいてからの反転攻勢、あるいは、一旦このラインを割り込んでからの回復過程での上昇はあるかも知れません。
ちなみに、6146ディスコは指数値は今日が35150で、8月5日の39160をも大きく下回る不調ですが、総合指数は0.719で、8月5日の0.544よりまだ上で、この関係はほぼ同一条件。
以上です。