株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(8.5.10)

2010-08-06 07:50:28 | 市場概況
8月5日(木)の市場概況です。 赤字部は6日朝の更新

◆日経先物:9620(+130円)OSC45%(+1%)4日の44%から切り返したか? RSIは-4%の45%。
◆日経平均:9654円(+165円)OSC50%(+6%)4日のOSC44%、終値9489円から切り返しに転じたか? RSIは+8%の49%。
◆TOPIX:857(+11)OSC49%(+6%)4日のOSC43%、終値845ポイントから切り返しに転じたか? RSIは+10%の50%。
◆マザーズ指数:381(-2)OSC36%(+1%)29日のOSC59%、終値404ポイントから下落中。 RSIは+3%の36%。
◆ヘラクレス指数:598(+-0)OSC51%(+6%)2日のOSC60%、終値604ポイントから下落に転じたか? RSIは+6%の50%。
◆ドル・円:85.85円(43銭の円高)OSC44%(-7%)27日の56%から円高傾向継続中。RSIは+3%の44%。 更新
◆ユーロ・ドル:1.319ドル(+0.004)OSC61%(+1%)28日の55%から二枚腰発揮中。RSIは+3%の66%。 更新
◆USドルインデックス:新設 80.75(-0.14)200MAの80.65を下に突き抜けるかどうか?抜ければ50週移動平均の80.04までの下落はあり? 
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.41813%(-0.00593%)8月5日終値。3月中旬から金利急上昇。ユーロ防衛策で一息つきその後再度上昇するも、5月25日あたりからのフラット状態から緩やかな下げ継続中。0.5%割れから更に低下中。更新 
◆ユーロLIBOR(3ヶ月もの):0.83219%(+0.00188)8月5日終値。6月末から上昇加速中。やっとわずかながら3日連続低下から再度上昇。 更新 
◆米10年債利回り:2.94%(-0.04)8月5日終値。5月始めの高値から5月末に金利下落傾向が鮮明に。3%前後でのもみ合い中。再度低下気味。更新 
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:32%(+14%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:42%(-13%) 
◆NYダウ:10675ドル(-6ドル)OSC67%(+4%)21日のOSC58%から二枚腰発揮中。RSIは+13%の78%で、これは3月30日の83%以来の高水準。更新
◆VIX指数:22.1(-0.5)23.4の200MAを大きく下に抜けず膠着。更新

しかし、世の中思い通りには行かないものですね。6640第一精工は、本来なら3215円の昨日安値を下回る時に売らなければならないところ、ひょっとするとどなたかの成り買いがあるのではないかとの下心が邪魔をし、結局、3170円と3155円で損切り。

形勢が悪くなると、どうしても人間は自分に都合の良い情報(過去や経験からの)だけにしがみつきたくなります。その日のトレンドは、この株の場合、朝の10時前に25本線を割り込む段階で決しておりました。そこからの回復が全く見られず、唯一、2時半頃に3170円まで切り返したのが例外でした。そのあたりで売り抜けたのは、あまり褒められたものでもありませんが、ダウントレンドでの「売りタイミング」の鉄則に沿ったものではありました。

しかしながら、その敗北にも懲りずに、引け際に明日の爆発力に期待して、3858ユビキタスを153600円で仕込んでしまいました。案の定というべきか、大引けにドスーンと153200円までの突き落とし技が決まって終了。OSCはたったの18%です。本来なら明日押し目がもしあれば、そこからは反発に転じる位置取りですが、何も無理をして今日買わなくても明日の押し目で突っ込み買いをしてもよさそうなものですが、これも、もしかして明日はギャップアップして始まるのでは、との欲の皮がなさしめた買いですね。まあ、そんなに大きなロットではないので、こうして少々の刺激を求めて彷徨っているという訳です。

あっ、それから2670ABCマートを2650円の買い玉を仕込んでしまいました。これは2648円を引けで下回れば撤退と決めておりましたが、ぎりぎりセーフ。OSCは27%ですが、7月14日の24%、終値2882円からのダイバージェンスが232円あり、3日の安値の2785円と今日の高値の2705円との差が80円もあるという、あくまでもテクニカル妙味に期待してのことです。

これで明日、2630円の今日の安値が攻略されるようなら、あえなく撤退となります。何せ、最近業績に陰りが出ている落ち武者のような銘柄です。あまり長居をする気持ちはもとよりありません。返り血を浴びないように心せねば。。。

米失業保険申請が4月来最高の48万件にも達し、円高も進みNY株も少々下落。明日の雇用統計待ちでの膠着状態継続。

なお、新設のUSドル・インデックスですが、今回のピークが6月7日。ドル・円もこの日の92円台からほぼ一貫してドル・インデックスに連動して円高へ。ドルインデックスは円の他にユーロやポンドも含めたバスケットですが、円高の傾向がどこで逆転するかの目安として見る指標となります。
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8月5日(木)のつぶやき

2010-08-06 02:21:56 | 株に出会う
08:00 from web
昨日、水道の検針の担当者がインターフォンを鳴らしたので何事かと思えば、いつもより水道水のメーターの値が少ないので、何か故障でもあったのか?とのこと。思えば、亡き家人(もう家にはいないので「妻」とします)の介護中は1日3回の洗濯が、今は1回あるかどうか。炊事も少ないので当然か。。。
08:27 from web
アメリカの新車販売が105万台(年率換算1200万台)で金融危機前の水準に戻したとのことですが、2億5千万台の登録車からすると20.8年もの耐用年数です。(日本は12年で異常。筆者の車は10年目)まだ危機前の水準に戻ったとは言えないでしょう。
08:54 from web
「朝の外資系証券10社経由の注文状況は、売り1110万株、買い4110万株、差し引き3000万株の買い越しとの観測」とのこと。すごい買い越しですが、果たして。
12:08 from web
持ち越しの6640第一精工、短期資金の見切り売りが続いておりますが、前日の高値・安値は下回っておりません。しかし、OSCは7月13日に並ぶ34%。正確には少し下回った状態。これが30%台へと近づくのが確定するようだと一旦撤退も。3260円で難平買い。
by mariomariot on Twitter
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