８月４日（水）の市場概況です。 赤字部は５日朝の更新
◆日経先物：９４９０（－１９０円）ＯＳＣ４４％（－８％）２９日の５６％から下降トレンドへ。 ＲＳＩは－５％の４９％。
◆日経平均：９４８９円（－２０５円）ＯＳＣ４４％（－８％）２８日のＯＳＣ５８％、終値９７５３円から下落トレンドへ。 ＲＳＩは－１３％の４１％。
◆ＴＯＰＩＸ：８４６（－１３）ＯＳＣ４３％（－６％）２８日のＯＳＣ５５％、終値８６６ポイントから下落トレンドへ。 ＲＳＩは－１２％の４０％。
◆マザーズ指数：３８３（－８）ＯＳＣ３５％（－１３％）２９日のＯＳＣ５９％、終値４０４ポイントから下落中。 ＲＳＩは－１３％の３３％。
◆ヘラクレス指数：５９７（－９）ＯＳＣ４５％（－１０％）２日のＯＳＣ５８％、終値６０３ポイントから下落に転じたか？ ＲＳＩは－１１％の４４％。
◆ドル・円：８６．２８円（４２銭の円安）ＯＳＣ５１％（＋１０％）３日の４１％から円安へ切り返したか？ ＲＳＩは＋９％の４１％。 更新
◆ユーロ・ドル：１．３１６ドル（－０．００７ル）ＯＳＣ６０％（－７％）２８日の５５％からまだ二枚腰発揮中。ＲＳＩは－１３％の６３％。更新
◆米ドルＬＩＢＯＲ（３ヶ月もの）：０．４２４０６％（－０．０１０６３％）８月４日終値。３月中旬から金利急上昇。ユーロ防衛策で一息つきその後再度上昇するも、５月２５日あたりからのフラット状態から緩やかな下げ継続中。０．５％割れから更に低下中。 更新
◆ユーロＬＩＢＯＲ（３ヶ月もの）：０．８３０３１％（－０．００１２５）８月４日終値。６月末から上昇加速中。やっとわずかながら３日連続低下中。 更新
◆米１０年債利回り：２．９８％（＋０．０４）８月４日終値。５月始めの高値から５月末に金利下落傾向が鮮明に。３％前後でのもみ合い中。 更新
◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率：１８％（－２３％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比率：５５％（＋２５％）
◆ＮＹダウ：１０６８０ドル（＋４４ドル）ＯＳＣ６３％（－２％）２７日からのダイバージェンス更に強まる。ＲＳＩも同値の６３％。更新
◆ＶＩＸ指数：２２．２１（－０．４２）わずか下落するもまだトレンドは発生せず。正念場。更新
アメリカは大して下げていないのに、円高が進んだと言うだけでこれだけ下げる日本市場。どうもメンタリティが楽天的か悲観的か以上の差がついているようです。
寄りつきからの大暴落に見舞われた４５３６参天製薬は、結局前場に売ってしまい、４０円ほど取り逃がし。持ち越しは平均３２７５円で仕込んだ６６４０第一精工のみ。やっと泥沼を抜け出した気配でプラ転までしたものの、最後はどなたかの投げでマイナスに。
間一髪助かったのは、大引け前にタッチパネル増産のニュースで戯れに指していた７９１５日本写真印刷。引け後の決算では大減益と下方修正でした。銘柄の研究をきちんとしないで感覚だけで、決算をまたいでトレードするのは決してやってはいけないことでしたね。
今日の参天製薬は、前期のロイヤリティ収入を見込めば、そう落ち込みはないので、ここまで押されていたので、逆に材料出尽くしでの反発があるとみての買いでしたが、市場参加者の気持ちは新聞での３割減益という見出しに影響されるようです。昨日３時にこの発表があって１０分間は買い上がりがあったのに、あまりそれは見ていなかったということのようですね。これも今日の教訓。
欧州株は横ばい、米国株はプラス終了と悪くはないのに、やけに日本株だけ悪い。為替の影響だとすれば今日は少しは戻すと思いますが、ＮＹ株はこれで雇用統計が悪く出ると一気にＶＩＸ指数も上昇する可能性があるので注意。ＡＤＰ雇用統計がまずまずだったので、意外と悪くはないかも知れませんが、テクニカルの短期ではＮＹ株は良くありません。
