5月30日(月)の市場概況です。
今日から、新しいパラメーターを使って、市場の今現在のポジションを評価することとします。このパラメーターの有効性が確認できるまでのトライアルです。
どのようなパラメーター設定かというと、
1.売られすぎサインが点灯
2.指数値が前日より変化(上か下)
3.新規に指数値の10日平均値を計算。
を相場の屈折点とします。
2の指数値は、通常は売られすぎサインが出れば、10日平均値も下げますが、逆に上がるケースがあります。また、その逆もあります。これらを屈折点とみなします。
売られすぎサインが出れば「買い」シグナルが出るのが通常ケースです。この場合は,翌日に安値更新した場合は見送りとなります。本来の押し目のケースだからです。
ところが、売られすぎサインが出たにもかかわらず、更に「売り」シグナルが出ることがあります。直近の日経平均でいうと:
5月12日、5月10日、4月27日、4月12日、3月7日、8日、9日。2月22日、24日、15日。1月27日、1月18日、19日。もうこのくらいで止めておきます。
この場合は、当日の安値が前日の終値より高く推移しており、かつ、前日安値より当日安値が上にあり、なおかつOSCは前日より上にあることが確実な場合に買いとなります。
要は、上にも下にもオーバーシュートした場合の、逆方向への自律反発のサインを捉えるということになります。