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株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

レーザーテック研究(1.4.2024)

2024-01-04 14:59:26 | 株に出会う
1月4日(木)のレーザーテック研究です。

新年早々、大きな波乱。ほぼ寄り天。ADR価格より460円も下で始まりましたが、そこが天井だったとは。年末のOSC54.8%に対して、始値から完全は「売りサイン」が点灯。今日は、その後の反発は一度もなく、糸が切れたタコのような状態で、水面したに沈殿しっぱなしが前場。

後場は見ていなかったけど、どうやら、13時前にかけて結構な反発があったようです。しかし、これで3日連続前日安値割れで終了。

ちょっと底値が見えてこなくなったようです。25日MAラインは途中まで割り込んでいましたが、何とかそこは後場の反転でクリヤー。10日MAラインは36300円あたりですので、1000円少々割り込んだ形。

1つの光明は、28日のOSC51.9%を割り込んでからは復活し、大引けでは53.2%まで回復。50%台をきちんと7連続キープしているのはさすがレーザーの面目躍如というところか。

短期のRSIがまだ54%と高い。14日も同値。売られすぎなどのサインは発現していません。OSCが50%割れを起こせば19日以来ですが、このラインが死守できるかどうかに注目。

以上です。
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市場概況(1.4.2024)

2024-01-04 14:47:19 | 株に出会う
1月4日(木)の市場概況です。

1.日経平均
 アメリカ市場の下落で安く始まり、ベースラインの32759円を下回る32693円まで押されましたが、そこからは反発。しかし、29日の安値を下回っての終了。VR改が116%と押し込まれてきました。まだ売買判断指数そのものは1.025もあるので、底という訳ではありません。RSIも50%台です。10日MAラインだけ86円ほど下回ってはおります。それ以外は水面上。今日は海運が気を吐いているようです。バルチック海運指数はさほど上げていなかったんですけどね。

2.グロース250
 朝方は少し押されましたが、そこからは反発しOSCも+11%の63%に。各MAラインも上方乖離です。それも、2.9-3.5%も。日経平均とは形勢逆転。RSIは75%前後まで来ておりますので、ここからが正念場。

以上です。
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売買判断指数値の見方について

2024-01-02 10:05:17 | 株に出会う
テクニカル分析のチューニングを、年末年始の時間がある時にやっております。
その中で筆者が注目しているのは、売買判断指数値です。

これは売買判断指数が1.000以下になった場合の指数値(真の安値・高値を調整した実質的な株価)を表現する値です。

レーザーテックは、最後にこの指数値が点灯したのが12月15日で、その時の指数値は23740でした。(実際の終値は32700円)

この指数値の点灯は、11月6日以来の出来事でした。その時の指数値は20735です。明らかに3000ポイントも切り上がっております。

他の銘柄の例を検証すると、11月6日から12月15日というのはタイムスパンが長すぎます。28営業日もあります。しかし、この28営業日というのは、究極のオシレーターのデータ取得期間と同じです。ギリギリセーフだったようです。

(目安として28日はありますが、日々、繰り上がっているのでこの程度のブランクは問題ないようです。それよりも指数値そのもののトレンドですね。重要なのは。)

注目点は期間をあけてかなり切り上がってポツンと出現した売買判断指数値は、特にその日に売られすぎサインが点灯していればなお、そこからの反発が望めるというデータです。逆にかなり切り下がるケースは、どういう訳かありません。恐らく、売りが増える時は、1-2日を空けながら、ドンドンと売買判断指数値そのものを切り下げていくという特徴があるようです。

このように、「ポツンと一軒家」ではありませんが、日を開けてポツンと売買判断指数値が切り上がる時というのは、「買い時」であることが言えそうです。

これは他の銘柄でも検証済みです。

ちなみに、レーザーテックは、12月15日以来売買判断指数値は点灯しておりませんが、実は、12月21日の場中に点灯しておりました。たまたまこうした観点から場を注視していたのでメモが手元にありますが、その日の場中に点灯した時の現在値は34820円でした。

この日は場中の値動きが激しく、1500円ほどの高安の値段差があります。この「乱闘」を制したのが買い方でした。売買判断指数値が場の途中で点灯したということは、それほどに押し込まれ方が急だったということです。

ちなみに、好調なレーザーテックの直近のOSCの最低値は15日の49%です。21日のOSCは49.4%。朝方押し込まれた時は、49%を割り込んでいたのでしょう。割り込んだから最低OSCに相当する指数値が低下し、場の最中に売買判断指数が1.000以下へと下がっていたのでしょう。

いずれにしても、場中での点灯、消灯の繰り返しはあまり見れませんが、このように売買判断指数値そのものが10日ぐらいの日を置いて上方へとジャンプして点灯した時は、ほとんどが引けに買い時ですね。あるいは、翌日の安値を狙っての買い。

当然、それ以前の売買判断指数値の傾向にも影響されます。ジリジリと下げている場合は、トコトン下げるまでは余韻としての売りが湧いて出ることがよくあります。

従って、1-2日をあけての売買判断指数値の下値更新が続くケースが多々あります。ここで一旦底打ったと思って手を出すと、火傷を食らう可能性が高いことは、皆さんも先刻ご承知のことでしょう。

以上です。

本年もこうしたテクニカル分析のチューニングをやりながら、値動きの予測の精度をトコトン上げ続け、じっくりと収穫を上げていきたいと思っております。
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「売買判断指数値」を用いた”買いタイミング”の自動検出

2023-12-16 13:45:12 | 株に出会う
ここ2-3年、首題の件について様々なトライアル検証を行ってきました。その結果、ほぼ、全銘柄に適用できる自動検出エクセル分析表が完成しました。

主要銘柄について順次検証を進めている段階ですが、直近のデータ2つの主要銘柄の買い条件を予想と、結果の検証をしてみたいと思います。

1.9983ファーストリテイリングの予想

 12月13日 売買判断指数点灯(最新)終値35240円。(A)
 12月14日 安値が35050円だったので(A)より低く買いは見送り。
 12月15日 まだ安値が(A)に届かず見送り。
  
 12月18日のトレーディングの構え:

 もし(A)より当日の安値が高く、かつ、前日終値の35580円より当日安値が高い場合に限り買い。

2.6920レーザーテックの予想

 こちらは32700円がベースライン。月曜日はこのラインより安値が同値か上の場合に買い。また、売買判断指数が1.00を超えていること。1.00以下に転落したら消灯するまでアンタッチャブル。

3.レーザーテックの過去データで検証

難解なのが7月12日からの値動きです。

1)7月12日に売買判断指数1.00をマーク。
  (1.00以下は5日連続でした。)
2)7月13日にやっと1.00超となりましたが、ベースラインの19890円を当日安値が上回ることができず買いに入らず。
3)7月14日にやっと安値がベースラインを超えましたが、前日終値の20750円を安値が超えることが出来ず買いは断念。
4)翌7月18日も同様で断念。
5)翌々7月19日も同様で断念。
6)7月20日も、ベースライン値は上回ることができておりますが、前日終値を下回っていたため買いは断念。(この日1105円の下げ)そして、再度売買判断指数が点灯。翌日も点灯し、新たなベースラインとして19640円が設定された。
7)7月24日になって、そのベースラインより安値が高く、この日の大引けまでに、やっと買い。

という流れになります。いささかトリッキーな動きをレーザーテックはしますので、非常に難解な局面が続くこともあります。

その7月24日での買いは、大引けで買っても20395円でした。この時のOSCは42.9%。以降、OSCが上昇する限りホールドします。8月2日にOSCは結果的にはピークアウト。翌日は51%に降下。その過程で売ります。
大引けで売ったとして21510円となり+1115円。

以上です。
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レーザーテック研究(12.7.2023)

2023-12-07 15:29:23 | 株に出会う
12月7日(木)のレーザーテック研究です。

まず、信用倍率ですが今日は0.46倍。これは昨日から変化なし。OSCは今日は64.2%で昨日比ー3.7%。昨日高値は今日は360円ほどの差で上回れず。どうやら昨日の35600円が当面の頂点だった可能性が出てきました。

30日壁突破は今日も点灯。それ以外のサインは点灯せず。10日MAラインまで後4.8%ほどもあります。

明日はOSCで63%ラインの攻防。ここが破られると60%の攻防となります。今日は4日の安値はまだ上回っております。

明日以降にこの33940円という4日の安値を下回った場合は、そこから再度このラインを奪還する勢いがあるかに注目。

RSIはまだ75%ー77%レベルで高水準。指数比が1.1を切れば、一旦買い戻し優勢となるかと。

以上です。
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