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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

デイトレスキャルピング法

2022-03-05 17:05:34 | 株に出会う
超短期で売買を繰り返しながら、こまめに利益を積み上げていく方法をスキャルピングというようです。特にFXにおいてこの方法を実践されている方も多いかと思います。

そこで、この超短期のスキャルピングをサポートするであろうツールをご紹介したいと思います。もちろん、RPAなど駆使して自動売買を仕込んでいる方も多いかと思いますが、そこまではやっていない方向けです。筆者もまだそこまでの「自動売買」はやっておりません。

1.用意するツール
 ー楽天証券マーケットスピード(証券口座を持てば無料)
 ーGMOクリック証券CFDトレーディング画面(これに限りませんが。)
 ー発注用のネット証券口座
 それに加えて筆者の場合は、リアルタイムスプレッド・シート(EXCEL)

2.ツールの使い方

① CFDトレーディング画面(日本225)
 設定は1分足。ボリンジャーバンド付き。
 1ヶ月はデモトレードが出来ますのでそれを使います。

② 日本225の節目のラインで約定する。
   建玉一覧に、リアルタイムで評価損益が出ます。

③ ボリンジャーバンドと移動平均線の節目を意識
 下まで押されれば、上を目指す動きが見て取れます。更に25本、75本、200本の移動平均線も意識。どれかの平均線がブロックしているのが見えます。

④ マーケットスピードの個別銘柄のチャートをセット
 一目均衡表、MACD、平均足の3つを使うといいでしょう。

⑤ ③と④が連動していることを確認。(独自に動くケースは無視)

以上のツールを用意した上で、

まず、CFDトレーディング画面のチャートの動きを見て、ボリンジャーバンドのどの位置を下限、あるいは上限として動いているのか傾向をチェックします。

更に、移動平均線のどれが上値・下値抵抗線として機能しているかを見ます。

その上で、建玉の評価損益の数字の変化と、チャートのリアルタイム価格の動きを見て、その節目のポジションに来た時に、売りが入るのか買いが入るのかを、マーケットスピードで確認します。ほぼ連動しているかと思います。

なお、即オーダーをかけられるように、証券会社の発注画面は成り売り、成り買い(指値でもOKですが、一瞬の値動きについていけないケースがあります。)をワンクリックでできるように準備しておきます。

後は、ボリンジャーバンドの下限から一気に上に噴くその瞬間にオーダーを入れます。その時、評価損益の数字も一気に上昇している筈です。

そして、節目の上昇ラインに到達して、そこでモタモタしている場合は、即、利確の反対売買をします。そうでない場合は上まで突き抜ける勢いがあればそのまま放置。逆に動けば、いきなり切るのではなく、小反発があって節目を再度チャレンジしている動きであれば、その動きを待つ。下に完全に抜けてしまえば、そこで損切り。

CFD日本225は大口が絡んでおりますので、彼らは秒速以下のスピードで売買を行っております。その流れに上手く乗るのがコツですが、筆者もまだ始めたばかりであり、以上のやり方はまだまだ稚拙であるのかも知れません。今後、更にブラッシュアップしていきますが、とりあえず、現時点までに見えてきたスキャルピングトレードをうまくやるためには、この程度は最低限使いこなさないと駄目だと思っております。

他にも色々なやり方があるかと思います。もし、それじゃあ駄目だよということがありましたら、お教えいただければ幸いです。

 

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海外市場の動向からの寄り付きの売買方針

2022-02-26 10:21:25 | 株に出会う
海外市場の影響を日本市場も大きく受けることはご存知の通りです。特に、今回のように世界的なテーマが絡んで来ると、その傾向が強まります。

そこで、今更ながらですが、出来高がダントツの6920レーザーテックを素材にして、海外市場の動きによって、寄り付きの売買戦略をどう建てるべきかを考察してみようかと思います。

これは、なんとなく頭では理解できていても、果たして、どこまでの信憑性が担保されるのか、筆者自身も不明です。

そこで、前日のNYダウ、ナスダック、SOX指数の値動きと、翌日のレーザーテックの、寄り付きでの売買戦略の相関性をデータで検証してみることにしました。検証データは

1.前日(日本時間早朝までの)海外市場データ
2.前日の日経平均の終値(+ー)
3.レーザーテックの前日のIndicator点灯状態
4.主要監視銘柄のIndicator点灯状態
5.レーザーの当日の売買戦略(寄り付きでの成り買いOR成り売り)
6.200円程度の利益確定の実現精度

以上となります。

人間の心理は市場の心理に本能的に従うところがあります。その裏を掻くことが必須条件ですが、それを上記の観点からデータで検証し、今後に活かそうという訳です。

ちなみに、25日のレーザーテックは、寄り付きで「売り」その約10分後に「買い戻し」が出来ていれば、最大53000円の利確となります。この半分以下の20000円程度であれば、かなりの確率で実現できそうですが、その実際の検証です。

寄り付きで成り買い、もしくは成り売りを入れるのは、買いそびれあるいは売りそびれ対策です。要するに底値や高値のピークで、朝の激しい値動きの中で捕まえるのは至難の技です。そこで、売りで入るか、買いで入るかの基本方針を決めたら、前日の値動きなどを参考にして反対売買の売り返済ライン、もしくは買い返済ラインをあらかじめ設定しておきます。

レーザーの値動きは激しいので、一瞬にして10万円ぐらい楽に吹っ飛びます。従って、どこかで予想と反する値動きになったと判断したら、比較的傷が浅いうちに切るということも仕掛けて置かなければなりません。そのためには、上と下の逆指値をセットしておくということになります。

大雑把に言えば、総悲観のときは安く始まりますので、寄り付きは買い。楽観優勢の時は高く始まりますので、寄り付きは売り。これが基本ですね。

このルールでも、更なる安値、更なる高値の洗礼を受けることはありますが、経験的に言って、市場心理が最悪の時の寄り付き値段からの下値は、比較的底が浅いと言えます。逆に市場心理が最高の時の寄り付き値段からの上値は、比較的上値が重いと言えます。

もちろん逆に動く時もありますので、その時の条件を検証するのも目的となります。大きくは下記のような地合いでの特徴を見出すことになります。

①地合いが下方へと落ちている時
②地合いが回復に向かっている時
③地合いが揉み合っている時

しばらくは実践のためのデータを収集し、一定の法則が有効であることが確認できれば、明確なサインが出た日から実践に入っていく予定です。

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市場概況(2.25.2022)

2022-02-25 15:11:22 | 株に出会う
2月25日(金)の市場概況です。

1.日経平均
 NYダウの切り返し技に習って、高く始まって一気にOSCを57%まで伸ばしております。「噂で買って事実で売る」の真逆を行くような値動きです。これだから市場は難しい。こういう日には、みんなと歩調を合わせて買い持ちしないのが筆者の流儀ですが、今日のレーザーテックのように、後場のふるい落とし局面で損切りしたあと、節目を突破するやいなや、まさにこれまでの売り一辺倒から真逆の動き。押し目らしい押し目もなく上昇したレーザーは久しぶりです。
しかし、好事魔多し。恐らく、このあと一本調子に上がることはないと見ております。押し目を挟みながら、再度下に行くのか切り返すのか、いずれにしても、一波乱も二波乱もこの先待ち構えている筈。

2.マザーズ指数
 こちらも言うことなしの切り返し。それでもまだOSCは+12%の47%です。売買指数も174%まで上昇。

以上です。

今日はレーザーの上昇気流に乗れずに、またしても心理戦にやられてしまいました。買い持ち越しは、心は動いたのですが、今の情勢ではしないほうが得策と判断。売り玉の20900円も途中でキャンセル。そこまで行くとは。。

来週から捲土重来ですね。

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明日のモニタリング銘柄(2.16.2022)

2022-02-15 15:58:18 | 株に出会う
明日、2月16日(水)のモニタリング銘柄です。

 今日場中に買いサインが点灯したのは、好決算発表の6273SMCだけ。もちろん寄り付きに高く始まっていますので、そこで買ってもマイナス。今日の底値を予測するのも困難。こういう決算絡みの高騰銘柄はパスですね。その後の押し目をきちんと押さえての参戦ということになります。

今日Indicator Buyが点灯したのは全68銘柄中21銘柄です。これは結構大きな数字ですね。その中から、押されすぎと思われる銘柄が結構ありますが、その中から1つだけRSIでもかなり押されている6367ダイキン工業をピックアップしておきます。明日以降に【今日の終値<安値】となる時に買い。

以上です。


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市場概況(2.15.2022)

2022-02-15 15:33:54 | 株に出会う
2月15日(火)の市場概況です。

1.日経平均
 OSCは前日と同値の45%ですが、2月10日の27881円の高値からは下落基調が鮮明。VR改も10日の168%をピークに下落中。昨年10月25日頃のVR改の高値に似た数字。やはり、このところちょいと上げすぎた反動での調整か? Buy Indicatorが点灯。

2.マザーズ指数
 こちらもBuy Indicatorが点灯。OSCは+2%の41%とコンバージェンスはしておりますが、一昨日のそれよりも下であり、弱いコンバージェンスです。1月27日にBuy Indicatorが点灯しており、その日の終値の728.25ポイントをこのところずっとキープしておりましたが、今日の終値で「見事?」に下回ってしまいました。こちらも明らかにダウントレンド入りか?

以上です。

今日はレーザーでまたしても早すぎる損切りで失敗。朝方10時前までの底値を這うような値動きに、30分以上は我慢しておりましたが、ついに21850円で拾った玉を21780円で放出。その後22500円あたりまで行ってしまったのはご存知の通りです。今日は底が固かった(前日安値を割り込まなかったという意味で)と見ての我慢が正解でしたが、何度も買値に近づいてては突き放されているのを見てしまうと、人間の弱さがまさしく出てしまいますね。後場終盤に帰宅してからイーブン近くまで損はかなり取り戻しましたが、大局観がどうしても持てないですね。最初は今日の安値近辺で指していたのですが、寄り付きからの上昇を見ると、ついつい買値を上げてしまう悪い癖。その後は、そのトラウマから上昇気流へと乗ったレーザーに「下落警戒」をしてしまう始末。このあたりの心理的あやをどう克服するか? ここは冷酷?にチャートを判断する以外にはありませんね。

どうやら、このレーザー、ひところの売り一辺倒からの潮目が変わってきたように思います。明日以降、21995円という今日の終値以上で、安値が推移したとき「本格買い」かと思います。
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